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Apps ユーザー ガイド
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Last updated 2024年4月19日

アプリをクライアントとしてパッケージ化する

Apps で作成したアプリは、ブラウザーで実行されるように設計されていますが、アプリを実行する Windows 実行可能ファイルを作成することもできます。Windows クライアントの実行可能ファイルとしてアプリを実行する方法は、アプリの運用 URL をポイントする Electron ラッパーを作成するだけです。UiPath では、これを簡単に使用できるサンプルを作成しました。

UiPath アプリ用の Windows 実行可能ファイルを作成する

  1. GitHub から UiPath Apps クライアントのサンプルをダウンロードし、ファイルをローカル ディレクトリにコピーします。例: C:\UiPathAppSample

    ダウンロード ページ: https://github.com/UiPath/AppsClientSample

  2. 必要に応じてサンプルを変更します。主な変更箇所は以下のとおりです。

    • icon.png - 任意のアイコンに置き換えます。

      注: アイコンの形は正方形が最適です。
    • main.js
    • RUNTIME_URL (行 7) - お使いのアプリの運用 URL をポイントするように変更します。
    • Window Parameters (行 18 から 27) - お使いのアプリのニーズに合うように変更します。
    • package.json
    • displayName (行 3) - アプリの EXE 名として使用されます。
  3. コマンド プロンプトを開き、ファイルを含むディレクトリに移動します。
  4. 「npm install」を実行し、アプリの構築に必要なノード パッケージをインストールします。
  5. 「npm run start」を実行してアプリをウィンドウ クライアントとして開きます (これはアプリのテストに適しています)。
  6. 「npm run dist」を実行してアプリを構築し、セットアップ ファイル付きでパッケージ化します。この結果、EXE が dist サブディレクトリに作成されます (例: dist\UiPath Apps sample Setup 1.2.0.exe)。このファイルはユーザーに配布できます。

注: 任意で、セットアップ ファイルを含めずにアプリの EXE を構築できます。アプリの実行可能ファイルとすべての依存関係を構築するには、「npm run pack」を実行します。構築されたファイルは、dist\win-unpacked ディレクトリに保存されます。
  • UiPath アプリ用の Windows 実行可能ファイルを作成する

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