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Apps User Guide for Automation Suite

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation Suite
最終更新日時 2024年11月11日

アプリをクライアントとしてパッケージ化する

Apps で作成したアプリは、ブラウザーで実行されるように設計されていますが、アプリを実行する Windows 実行可能ファイルを作成することもできます。Windows クライアントの実行可能ファイルとしてアプリを実行する方法は、アプリの運用 URL をポイントする Electron ラッパーを作成するだけです。UiPath では、これを簡単に使用できるサンプルを作成しました。

UiPath アプリ用の Windows 実行可能ファイルを作成する

  1. GitHub から UiPath Apps クライアントのサンプルをダウンロードし、ファイルをローカル ディレクトリにコピーします。例: C:\UiPathAppSample

    ダウンロード ページ: https://github.com/UiPath/AppsClientSample

  2. 必要に応じてサンプルを変更します。主な変更箇所は以下のとおりです。

    • icon.png - 任意のアイコンに置き換えます。

      注: アイコンの形は正方形が最適です。
    • main.js
    • RUNTIME_URL (行 7) - お使いのアプリの運用 URL をポイントするように変更します。
    • Window Parameters (行 18 から 27) - お使いのアプリのニーズに合うように変更します。
    • package.json
    • displayName (行 3) - アプリの EXE 名として使用されます。
  3. コマンド プロンプトを開き、ファイルを含むディレクトリに移動します。
  4. 「npm install」を実行し、アプリの構築に必要なノード パッケージをインストールします。
  5. 「npm run start」を実行してアプリをウィンドウ クライアントとして開きます (これはアプリのテストに適しています)。
  6. 「npm run dist」を実行してアプリを構築し、セットアップ ファイル付きでパッケージ化します。この結果、EXE が dist サブディレクトリに作成されます (例: dist\UiPath Apps sample Setup 1.2.0.exe)。このファイルはユーザーに配布できます。

注: 任意で、セットアップ ファイルを含めずにアプリの EXE を構築できます。アプリの実行可能ファイルとすべての依存関係を構築するには、「npm run pack」を実行します。構築されたファイルは、dist\win-unpacked ディレクトリに保存されます。
  • UiPath アプリ用の Windows 実行可能ファイルを作成する

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