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Apps ユーザー ガイド

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation Suite
最終更新日時 2024年4月19日

アプリ内でキューを参照する

UiPath Apps では、より優れた複雑なアプリを作成するために、UiPath Orchestrator のキューに接続して、そのキューを操作することができます。

Orchestrator からキューを参照する

一度キューが Orchestrator で作成されると、そのキューはアプリから参照できます。

キューの詳細については、『Orchestrator ガイド』の「キュー」セクションをご覧ください。

注意: Apps では、Orchestrator の固有データ JSON スキーマ ファイルを含むキューのみがサポートされています。固有データ JSON スキーマの外観について理解を深めるために、以下の例をご覧ください。
{
    "definitions": {},
    "$schema": "http://json-schema.org/draft-07/schema#",
    "$id": "http://example.com/root.json",
    "type": "object",
    "title": "The Root Schema",
    "required": [
        "name"
    ],
    "properties": {
        "name": {
            "type": "string"
        },
        "isPermanent": {
            "type": "boolean"
        },
        "age": {
            "type": "number"
        },
        "department": {
            "type": "string",
            "enum": ["Sales", "Marketing", "HR"]
        }
        }
    }{
    "definitions": {},
    "$schema": "http://json-schema.org/draft-07/schema#",
    "$id": "http://example.com/root.json",
    "type": "object",
    "title": "The Root Schema",
    "required": [
        "name"
    ],
    "properties": {
        "name": {
            "type": "string"
        },
        "isPermanent": {
            "type": "boolean"
        },
        "age": {
            "type": "number"
        },
        "department": {
            "type": "string",
            "enum": ["Sales", "Marketing", "HR"]
        }
        }
    }
固有データ JSON スキーマ ファイルのサンプル

以下の例では、既存のエンティティをアプリ内で参照する方法について説明します。

  1. 既存のアプリを App Studio で開き、キャンバスの上部から [任意に追加] docs image アイコンをクリックします。
  2. [キュー] をクリックして、キューの参照ダイアログを開きます。



  3. お使いのアカウントでアクセス権を持つ Orchestrator テナントを選択します。必要なキューをホストするテナントを選択し、[次へ] をクリックします。スタンドアロンのオンプレミス テナントに接続することもできます。[他の Orchestrator テナントを使用] を選択します。テナントを選択したら、[次へ] をクリックします。



  4. 現在選択しているテナントのキューのリストが、フォルダーごとに整理されて表示されます。キューを強調表示すると、その内容が表示されます。
  5. アプリで使用するキューの横にあるチェックボックスをオンにし、[追加] をクリックします。



注: Apps では、Orchestrator の固有データ JSON スキーマ ファイルを含むキューのみがサポートされています。


これで、キューがアプリに追加されました。

注: キューの権限は Orchestrator で管理されます。Orchestrator から参照するキューに対して適切な権限があることを確認してください。

参照されたキューを更新する

キュー スキーマに変更が加えられた場合は、次の手順に従って Apps でそのスキーマを更新します。

  1. キューが参照されたら、Apps の [キュー] メニューからそのキューを選択します。



  2. リストからキューを選択します。
  3. [更新] アイコンをクリックします。



キューをバインドする

以下の例では、キューをテキストボックス コントロールにバインドします。

開始する前に

キューを App Studio のコントロールにバインドする前に、そのキューがアプリ内で参照されていることを確認してください。

注: 日付時刻オブジェクト、データテーブル、オブジェクト、または配列をキューに送信する場合は、必ず string 型のフィールドにバインドしてください。string 型のフィールドを使用して、複雑なオブジェクトをキューの入力にバインドすることもできます。

手順

  1. 既存のアプリに新しいテキストボックス コントロールを追加します。
  2. テキストボックスを選択し、[値のバインド] プロパティに移動します。
  3. キューを [値のバインド] プロパティに追加します。
  • Orchestrator からキューを参照する
  • 参照されたキューを更新する
  • キューをバインドする
  • 開始する前に
  • 手順

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