- リリース ノート
Apps のリリース ノート
2021 年 7 月
アクセス制御のインターフェイス
ユーザー エクスペリエンスを向上させるために、アプリのアクセス制御のインターフェイスを次のように更新しました。
- [権限] タブの名称を [アクセス権を管理] に変更しました。
- [権限] 列の名称を [ロール] に変更しました。
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[ユーザー/グループを追加] ボタンの名称を [ロールを割り当て] に変更しました。
[+ ロールを割り当て] をクリックした際に表示されるウィンドウのインターフェイスに以下の変更を加えました。
- ダイアログ ボックスのタイトルを [ロールを割り当て] に変更しました。
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テキストボックスの上のテキストを [ユーザーとグループを検索] に変更しました。
アプリに対して、様々なロールを設定する方法の詳細については、「権限の管理」をご覧ください。
アカデミーのリンク
Apps のホームページから直接、UiPath® アカデミーの Apps のコースに移動できるようになりました。
アプリの設定アイコン
アプリ名の横に 歯車アイコンが追加され、[アプリの設定] に簡単にアクセスできるようになりました。
Orchestrator の定義
ユーザー エクスペリエンスを向上させるため、アプリに関連付けられたプロセスがない場合には Orchestrator の定義が表示されなくなりました。また、アプリにプロセスがない場合には、ツリー ビューのセクションにプロセスが表示されません。
- これまでは、アプリを作成しコントロールをバインドした後でプロセスを削除した場合は、無効なバインドのエラーがツリー ビューに自動的に表示されませんでした。この問題は現在は修正され、ツリー ビューのすべてのコントロールに対して無効なバインドのエラーが自動的に表示されるようになりました。
- 以前は、表コントロールのイベントが 2 回トリガーされていました。この問題は現在は修正され、イベントのトリガーは 1 回のみになりました。
- 以前は、「ポップオーバーを閉じる」ルールは機能していませんでした。この問題は現在は修正され、ルール ビルダーで設定した「ポップオーバーを閉じる」ルールは期待通りに動作するようになりました。
- 以前は、アプリを削除してから新しいアプリを作成すると、ポップオーバーを閉じた後にコントロールをドロップしようとしてもできませんでした。この問題は現在は修正され、コントロールをドラッグ アンド ドロップできるようになりました。
- 以前は、山形の矢印をクリックしてリソース パネル内のセクションを展開または折りたたもうとしても、何も起こりませんでした。この問題は現在は修正され、山形の矢印をクリックしてセクションを展開または折りたたむことができるようになりました。
- 以前は、ルール ビルダーに多数のルールがある場合、任意の場所に新しいルールをドロップできませんでした。この問題は現在は修正され、ルール数が多い場合でも新しいルールを任意の場所にドラッグ アンド ドロップできるようになりました。
ユーザー コンテキストの参照
以下のいずれかの参照を使用することで、実行ユーザーのコンテキストを参照する機能を使用して、実行ユーザーにコンテキストが表示されるカスタマイズされたアプリケーションを作成できるようになりました。
- 名
- 姓
-
メール
詳細については、「ユーザー コンテキストの参照」をご覧ください。
グループ メール
今回のリリースから、グループ ユーザーにアプリケーションが共有されると、メール通知が送信されるようになりました。
コミュニティ サーバー
コミュニティ ユーザー向けに、UiPath® Apps 用の新しい専用クラウド インスタンスを追加しました。既存のコミュニティ ユーザーには、新しいコミュニティ サーバーへの移行が完了するまでは、企業ユーザーと同じスケジュールで更新が反映されます。
ユーザー エクスペリエンスの向上
- [Apps] セクションが、UiPath® Automation Cloud のホームページに常時表示されるようになりました。Apps 内で最初に表示されるカードが [新しいアプリを作成] になりました。
- [新しいアプリを作成] カードが、Apps のホームページに常に表示されるようになりました。
新しい既定ページ
アプリ内で新しいページを作成する際の既定のコントロールが、コンテナー レイアウトではなくなりました。
マージンと幅の設定に関する通知
コントロールの幅を 100%、マージンを 0 px より大きな値に設定した場合に通知が表示されるようになりました。この通知は、よりよいユーザー エクスペリエンスを実現するために、幅を100% に設定したり特定のマージンを使用したりする代わりに、[画面に合わせて伸縮] および [auto] の設定の使用を推奨します。