- リリース ノート
2021 年 8 月
式機能 (パブリック プレビュー版)
今回のリリースでは、式機能をパブリック プレビュー版として公開しました。
式はいくつかの演算子で構成されており、アプリ内のデータを変換、変更、計算してその出力結果を返すことができます。
パブリック プレビューの期間中は、式機能はアプリごとに有効化できます。一度有効化すると無効化できません。アプリの式機能を有効化する手順は、以下のとおりです。
- ツリー ビューに表示されているアプリ名の横の ⚙ アイコンをクリックし、アプリの設定画面に移動します。
- ページ下部の [式] トグルをオンに切り替えます。
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確認ダイアログで [OK] をクリックします。[OK] をクリックすると、ホームページが表示されます。アプリの編集画面を開くと、式機能が有効化されています。
詳しくは、「式について」をご覧ください。
式の使い方について詳しくは、「式を使用する」をご覧ください。
新しい言語でのローカライズ
ユーザー インターフェイスの表示言語および組織内で送信される通知メールの言語に、ポルトガル語 (ポルトガル)、ロシア語およびトルコ語を追加しました。
表示言語の変更方法とその適用範囲について詳しくは、「ローカライズ」をご覧ください。
ページまたはプロセスの削除時に確認ダイアログを表示
作業の安全性を高めるために、アプリ内のページまたはプロセスを削除する際に、確認ダイアログ ボックスが表示されるようになりました。
表の列の設定
ユーザー エクスペリエンスを向上させるため、表の列の作成し、作成した列の並べ替えができるようになりました。列はドラッグ アンド ドロップするだけで任意の順番に並べ替えられます。
値の変更イベントに対する改良
値の変更イベントは、ユーザーが値を変更した場合にトリガーされる必要があります。以前は、値の変更がない場合でも、コントロールがアプリ変数とバインドされていると、値の変更イベントがトリガーされていました。
- 以前は、プロセスの置換を行うダイアログの [更新] ボタンをクリックしても、フォルダー内の最新のプロセスのリストが表示されていませんでした。この問題は修正され、更新後にプロセスが表示されるようになりました。
- 以前は、プロセス名に引用符またはアポストロフィを使用すると、エラーが発生する可能性がありました。この問題は修正され、プロセス名に引用符またはアポストロフィを使用できるようになりました。
- 以前は、特定の状況下では、無人オートメーションによる出力が表示されていませんでした。この問題は修正され、無人オートメーションの出力が期待通りに表示されるようになりました。
- 以前は、コントロールの「元に戻す」および「やり直し」機能が動作していませんでした。この問題は現在は修正され、いずれの機能も使用できるようになりました。