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- 概要
- 暗号化
- データベース
- Java
- Python
- Web API
重要 :
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開発者向けのアクティビティ
Last updated 2024年11月26日
XPath を実行
UiPath.WebAPI.Activities.ExecuteXPath
指定した XML ドキュメントで指定した XPath 式を実行します。XPath 構文について詳しくは、こちらをご覧ください。
入力
- ExistingXML - 処理する XML を含む XDocument 変数です。このフィールドに入力すると、XMLString フィールドは使用できなくなります。このフィールドでは XDocument 変数のみサポートされています。
- XMLString - 処理する XML を含む文字列または String 型変数です。このフィールドに入力すると、ExistingXML フィールドは使用できなくなります。このフィールドは、文字列と String 型変数のみをサポートします。
- XPathExpression - XPath 式を含む文字列または String 型変数です。このフィールドは、文字列と String 型変数のみをサポートします。
その他
- プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
共通
- 表示名 - アクティビティの表示名です。
出力
- Result - 指定した XML の取得したノードまたはノードセットを含む Object 変数です。このフィールドでは Object 変数のみサポートされています。
[XPath を実行] アクティビティは、
.xml
ファイルからデータを読み取りおよび抽出するのに使用されます。
このアクティビティの使用方法を例示するため、
.xml
ファイルから人の名前を抽出するために [XPath を実行] アクティビティを使用する例を作成しました。
サンプルと同等のオートメーション プロセスは以下のように構築できます。
-
Studio を開いて、新しいプロセスを作成します。
注:.xml
ファイルは必ずプロジェクト フォルダー内に配置してください。この例では、XMLfiles.txt
を使用しました。 -
ワークフロー デザイナーに [シーケンス] をドラッグします。
-
次の変数を作成します。
変数名
変数の型
既定値
XMLString
文字列
Result
オブジェクト
-
-
[テキスト ファイルを読み込み] アクティビティを、シーケンス コンテナー内部にドラッグします。
- [プロパティ] パネルで、[表示名] フィールドに
Read XML file
を追加します。 - FileName フィールドに値
"XMLfiles.txt"
を追加します。 - Content (コンテンツ) フィールドに変数
XMLString
を追加します。
- [プロパティ] パネルで、[表示名] フィールドに
-
[テキスト ファイルを読み込み] アクティビティの後に [XPath を実行] アクティビティを追加します。
- [プロパティ] パネルで、[XML 文字列]フィールドに変数
XMLString
を追加します。 - [XPath 式] フィールドに値
"string(/catalog/book/author/text()[1])"
を追加します。この式は、xml
ファイルから author (著者) フィールドで見つかったテキストを抽出します。 - Result (値) フィールドに変数
Result
を追加します。
- [プロパティ] パネルで、[XML 文字列]フィールドに変数
-
[1 行を書き込み] アクティビティを、[XPath を実行] アクティビティの後ろにドラッグします。
- 式
"Result: " + Result.ToString
を [テキスト] フィールドに追加します。
- 式
-
プロセスを実行します。ロボットは、
.xml
ファイルから著者の名前を抽出し、それを [出力] パネルに表示します。