開発者向けのアクティビティ

最終更新日時 2025年10月23日

一括更新

UiPath.Database.Activities.BulkUpdate

説明

既存のデータベーステーブルにある、対応する DataTable を更新します。また、主キーとして使用される列名のコレクションに入っていないすべての列を更新し、影響を受けた行の数を返します。

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ | Windows | クロスプラットフォーム

Windows - レガシ、Windows での設定

デザイナーパネル

接続を構成...—既存のデータベース接続を選択するか、 接続ウィザードを使用して新しいデータベース接続を追加します。
ターゲットテーブル名—対象のデータベーステーブル。このフィールドでは String 変数のみがサポートされています。
入力データテーブル—テーブルの更新に使用する DataTable オブジェクトです。DataTable列の記述は、データベーステーブルの列と一致し、それらの列のサブセットである必要があります。このフィールドでは DataTable 変数のみがサポートされています。
行の照合に使用する列—行の照合に使用される列名のコレクションです。このフィールドでは String[] 変数のみがサポートされています。

プロパティパネル

共通
- エラー発生時に続行—このフィールドでは Boolean 値 (True、 False) のみがサポートされています。このフィールドの既定値は False です。そのため、フィールドが空白でエラーが発生すると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。
- 表示名 — アクティビティの表示名です。このフィールドでは String 型の変数のみがサポートされています。
接続設定
- 一括/バッチ更新—このボックスをオンにすると、BULK INSERT を使用した一時テーブルの作成を有効化し、テーブルを結合して更新することができます。それ以外の場合、一括更新はバッチで発行されます。
- 接続文字列—データベース接続の確立に使用する接続文字列です。このフィールドでは String 変数のみがサポートされています。
- 既存の接続—すでに開かれているデータベース接続。この接続を指定すると、[ ConnectionString ] プロパティと [ SecureConnectionString ] プロパティは無視されます。このフィールドでは DatabaseConnection 変数のみがサポートされています。
- プロバイダー名—データベースへのアクセスに使用するデータベースプロバイダーの名前です。このフィールドでは String 変数のみがサポートされています。
- セキュリティで保護された接続文字列—データベース接続の確立に使用する、SecureString 型の接続文字列です。このフィールドでは SecureString 変数のみがサポートされています。
入力
- 行の照合に使用する列—行の照合に使用される列名のコレクションです。このフィールドでは String[] 変数のみがサポートされています。
- 入力データテーブル—テーブルの更新に使用する DataTable オブジェクトです。DataTable列の記述は、データベーステーブルの列と一致し、それらの列のサブセットである必要があります。このフィールドでは DataTable 変数のみがサポートされています。
- ターゲットテーブル名—対象のデータベーステーブル。このフィールドでは String 変数のみがサポートされています。
その他
- プライベート - オンにすると、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
出力
- 影響を受ける行数—更新された行の数。このフィールドでは Int64 変数のみがサポートされています。

クロスプラットフォームでの設定

既存の接続—[ データベースに接続 ] アクティビティから取得する、既に開かれているデータベース接続。
入力データテーブル—データベーステーブルの更新に使用する DataTable 変数です。DataTable列の名前と説明は、データベーステーブルの列と一致しており、それらの列のサブセットである必要があります。
ターゲットテーブル名—データを更新する対象のデータベーステーブルです。
行の照合に使用する列 - 行の照合に使用する列名のコレクションです。これらの列名は、[一括更新] アクティビティでは変更されません。