- 概要
- 暗号化
- データベース
- Java
- Python
- Web API
JSON 配列を作成し逆シリアル化する
以下の例では、[コードを呼び出し] や [JSON 配列を逆シリアル化] などのアクティビティを使用して JSON 配列の作成と逆シリアル化、抽出されたトークンのリストの提供を行う方法について説明します。これらのアクティビティは、UiPath.WebAPI.Activities パッケージに含まれています。
サンプルと同等のオートメーション プロセスは以下のように構築できます。
- Studio を開いて、新しいプロセスを作成します。
- デザイナー パネルに [シーケンス] コンテナーをドラッグします。
-
次の変数を作成します。
変数名
変数の型
既定値
jsonAsString
文字列
jsonAsArray
JArray
-
[シーケンス] 内に [コードを呼び出し] アクティビティをドラッグします。
-
[コードを編集] ボタンを選択すると開くウィンドウに、次のコードを追加します。
Dim obj As ArrayList = New ArrayList() obj.Add("Starcraft") obj.Add("DOTA 2") obj.Add("FarCry") Out = JsonConvert.SerializeObject(obj)
Dim obj As ArrayList = New ArrayList() obj.Add("Starcraft") obj.Add("DOTA 2") obj.Add("FarCry") Out = JsonConvert.SerializeObject(obj) - コードが追加されたら、[OK] ボタンを選択します。
-
[引数を編集] ボタンを選択して、次の引数を追加します。
引数
方向
入力
値 (Value)
out
Out
文字列
jsonAsString
-
完了したら、以下の GIF に示すように [OK] ボタンを選択します。
-
-
[コードを呼び出し] アクティビティの後に [メッセージをログ] アクティビティをドラッグします。
- 式
"JSON As String: "+jsonAsString
を Message フィールドに追加します。
- 式
-
[メッセージをログ] アクティビティの後に [JSON 配列を逆シリアル化] アクティビティを追加します。
- [JSON 文字列] フィールドに変数
jsonAsString
を追加します。 - [プロパティ] パネルの [Json 配列] フィールドに変数
jsonAsArray
を追加します。
- [JSON 文字列] フィールドに変数
-
[JSON 配列を逆シリアル化] アクティビティの後に [繰り返し (コレクションの各要素)] アクティビティを追加します。
- [繰り返し] フィールドに値
token
を追加します。 - VB 式フィールドに変数
jsonAsArray
を追加します。 - [プロパティ] パネルの [TypeArgument] フィールドで [JValue] を選択していることを確認します。
- [繰り返し] フィールドに値
-
[繰り返し (コレクションの各要素)]アクティビティの [本体] 内に [メッセージをログ] アクティビティを追加します。
-
式
token.ToString
を Message フィールドに追加します。ワークフローは次のようになります。
-
- プロセスを実行します。JSON 配列が作成され、文字列として逆シリアル化され、抽出されたトークンのリストとして提供されます。
こちらからサンプルをダウンロードできます。