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開発者向けのアクティビティ
最終更新日 2024年4月23日

JSON 配列を作成し逆シリアル化する

以下の例では、[コードを呼び出し][JSON 配列を逆シリアル化] などのアクティビティを使用して JSON 配列の作成と逆シリアル化、抽出されたトークンのリストの提供を行う方法について説明します。これらのアクティビティは、UiPath.WebAPI.Activities パッケージに含まれています。

サンプルと同等のオートメーション プロセスは以下のように構築できます。

  1. Studio を開いて、新しいプロセスを作成します。
  2. デザイナー パネルに [シーケンス] コンテナーをドラッグします。
  3. 次の変数を作成します。

    変数名

    変数の型

    既定値

    jsonAsString

    文字列

     

    jsonAsArray

    JArray

     
  4. [シーケンス] 内に [コードを呼び出し] アクティビティをドラッグします。

    • [コードを編集] ボタンをクリックすると開くウィンドウに、次のコードを追加します。

      Dim obj As ArrayList = New ArrayList()
      obj.Add("Starcraft")
      obj.Add("DOTA 2")
      obj.Add("FarCry")
      Out = JsonConvert.SerializeObject(obj)Dim obj As ArrayList = New ArrayList()
      obj.Add("Starcraft")
      obj.Add("DOTA 2")
      obj.Add("FarCry")
      Out = JsonConvert.SerializeObject(obj)
    • コードが追加されたら、[OK] ボタンをクリックします。
    • [引数を編集] ボタンをクリックして、次の引数を追加します:

      引数

      方向

      入力

      値 (Value)

      out

      Out

      文字列

      jsonAsString

    • 終了したら、以下の GIF に示すように [OK] ボタンを選択します。



  5. [コードを呼び出し] アクティビティの下に [メッセージをログ] アクティビティをドラッグします。

    • "JSON As String: "+jsonAsStringMessage フィールドに追加します。
  6. [メッセージをログ] アクティビティの下に [JSON 配列を逆シリアル化] アクティビティを追加します。

    • [JSON 文字列] フィールドに変数 jsonAsString を追加します。
    • [プロパティ] パネルの [Json 配列] フィールドに変数 jsonAsArray を追加します。
  7. [JSON 配列を逆シリアル化] アクティビティの下に [繰り返し (コレクションの各要素)] アクティビティを追加します。

    • [繰り返し] フィールドに値 token を追加します。
    • VB 式フィールドに変数 jsonAsArray を追加します。
    • [プロパティ] パネルの [TypeArgument] フィールドで [JValue] を選択していることを確認します。
  8. [繰り返し (コレクションの各要素)]アクティビティの [本体] 内に [メッセージをログ] アクティビティを追加します。

    • token.ToStringMessage フィールドに追加します。

      ワークフローは次のようになります。



  9. プロセスを実行します。JSON 配列が作成され、文字列として逆シリアル化され、抽出されたトークンのリストとして提供されます。

こちらからサンプルをダウンロードできます。

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