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開発者向けのアクティビティ
Last updated 2024年9月12日

コマンドを実行

UiPath.Database.Activities.ExecuteNonQuery

説明

データベースに対して SQL ステートメントを実行します。UPDATEINSERT、および DELETE ステートメントの場合、戻り値は、コマンドの影響を受ける行の数です。それら以外の種類のステートメントでは、戻り値はいずれも -1 です。

プロジェクトの対応 OS

Windows - レガシ | Windows | クロスプラットフォーム

Windows - レガシ、Windows での設定

デザイナー パネル
  • Configure Connection... - Select an existing database connection or add a new one using the Connection Wizard.
  • SQL command - An SQL command to be executed. This field must be completed according to the selection from the Command type property. This field supports only String variables.
プロパティ パネル

共通

  • エラー発生時に実行を継続 - アクティビティでエラーが発生した場合でも、オートメーションを継続するかどうかを指定します。このフィールドでは、Boolean 値 (TrueFalse) のみがサポートされています。既定値は False です。そのため、フィールドが空白でエラーが発生すると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。
    注: このアクティビティが [トライ キャッチ] に含まれていて、[エラー発生時に実行を継続] プロパティの値が True の場合、プロジェクトが実行されたときにエラーは発生しません。
  • 表示名 - アクティビティの表示名です。 このフィールドでは String 型の変数のみがサポートされています。
  • タイムアウト - SQL コマンドの実行まで待機する時間をミリ秒で指定します。指定した時間が経過しても実行が完了しない場合には例外をスローします。既定値は 30000 ミリ秒 (30 秒) で、0 以上の値を設定する必要があります。このフィールドでは Int32 型の変数のみがサポートされています。
    注: このフィールドに指定する時間には、クエリ結果の取得に要する応答時間は含まれません。これは、アクティビティの合計実行時間が、[タイムアウト (ミリ秒)] プロパティの適用対象である、実際のクエリ実行時間よりも長くなる可能性があることを意味します。

接続設定

  • 接続文字列 - データベース接続の確立に使用する接続文字列です。 このフィールドでは String 型の変数のみがサポートされています。
  • Existing connection - An already open database connection. If such a connection is provided, the ConnectionString and SecureConnectionString properties are ignored. This field supports only DatabaseConnection variables.
  • プロバイダー名 - データベースへのアクセスに使用するデータベース プロバイダーの名前です。 このフィールドでは String 型の変数のみがサポートされています。
  • セキュリティで保護された接続文字列 - データベース接続の確立に使用する、SecureString 型の接続文字列です。このフィールドでは SecureString 型の変数のみがサポートされています。

入力

  • Parameters - A dictionary of named parameters that are bound to the SQL command. The binding is done by specifying the @parameterName statement in the SQL command. At runtime the parameterName is replaced with its value from the dictionary.
  • SQL command - An SQL command to be executed. This field must be completed according to the selection from the Command type property. This field supports only String variables.

その他

  • コマンドの種類 - コマンド文字列の解釈方法を指定します。次のオプションが利用可能です。

    • Text - SQL パラメーターで指定するクエリを実行します。
    • ストアド プロシージャ - SQL パラメーターで指定するプロシージャ名を呼び出します。
    • TableDirect - テーブルからすべてのレコードを呼び出します。
  • プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。

出力

  • Affected rows count - The result of the execution of the SQL command. For UPDATE, INSERT, and DELETE statements, the return value is the number of rows affected by the command. For all other types of statements, the return value is -1. This field supports only Int32 variables.

クロスプラットフォームでの設定

  • 既存の接続 - [データベースに接続] アクティビティから取得する、既に開かれているデータベース接続です。
  • コマンドの種類 - コマンド文字列の解釈方法を指定します。次のオプションが利用可能です。
    • テキスト - SQL コマンドを実行します。
    • ストアド プロシージャ - SQL パラメーターで指定するプロシージャ名を呼び出します。
    • TableDirect - テーブルからすべてのレコードを呼び出します。
  • SQL command - An SQL command to be executed. This property must be completed according to the selection from the Command type property.
詳細オプション

その他

  • Parameters - A dictionary of named parameters that are bound to the SQL command. The binding is done by specifying the @parameterName statement in the SQL command. At runtime, the parameterName is replaced with its value form the dictionary.
  • タイムアウト - アクティビティがタスクの実行を待機できる時間 (ミリ秒単位) を指定します。この時間を超えるとエラーがスローされます。既定値は 30000 ミリ秒 (30 秒) です。タイムアウト値は、0 以上の値を設定する必要があります。
  • エラー発生時に実行を継続 - アクティビティでエラーが発生した場合でも、オートメーションを継続するかどうかを指定します。

出力

  • 影響を受ける行数 - SQL コマンドの実行結果です。

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