Python スコープ

UiPath.Python.Activities.PythonScope

Python アクティビティのスコープを提供し、指定した Python 環境を初期化するコンテナーです。

When the Python Scope activity ends, all Python objects loaded up to that point are deleted.

前提条件

For Windows projects, starting with Python activity package version 1.8.1, the Python Scope activity requires you to install the .NET Desktop Runtime 6.0.x.

プロパティ

共通

表示名 - アクティビティの表示名です。

入力

ライブラリパス (Linux または 3.9 より後のバージョン)- Linux の場合は、ライブラリ名を含む、libpython**.so ライブラリへのパスです。 Windows (3.9 より後のバージョン) の場合は、ライブラリ名を含む python**.dll へのパスです。 Windows (3.9 以降のバージョン) の場合は、このフィールドを空のままにします。
パス - Python 環境のインストールフォルダーへのパスです (例えば、"C:\Users\<User Name>\AppData\Local\Programs\Python\Python<version>"。このフィールドは、文字列と String 型変数のみをサポートします。
ターゲット - Python のランタイムプラットフォーム。 x86 または x64 の 2 つのオプションのうち、いずれかを選びます。
タイムアウト - Python スクリプトを実行して終了し、例外がスローされるまでの時間 (秒) です。
バージョン - どのバージョンの Python を使用するかを選択するためのドロップダウンリストです。既定では、このプロパティは Auto に設定されています。

Note: When set to Auto, this property detects only versions that are v3.5 and higher.
作業フォルダー - 現在のスコープ下で実行するスクリプトの作業フォルダーの指定に使用します。このフィールドでは String 型の変数のみがサポートされています。