robot
2020.10
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- リリース ノート
- 基本情報
- UiPath Assistant
- インストールとアップグレード
- ロボットの種類
- Robot のコンポーネント
- ライセンス
- Robot を Orchestrator に接続する
- プロセスとアクティビティ
- ログ
- Robot JavaScript SDK
- 特定のシナリオ
- トラブルシューティング
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サポート対象外
Robot ガイド
最終更新日時 2024年7月1日
Robot をプロキシ サーバー経由でリダイレクトする
閉鎖型ネットワーク内にロボットがある場合、または Orchestrator が使用するネットワークとは別のネットワークにロボットがある場合、ロボットと Orchestrator は通信できません。このような場合、プロキシ サーバーを使用することができます。
ロボットをプロキシ サーバーからリダイレクトするには、ロボット端末でいくつか構成を行う必要があります。構成は、次の手順で行います。
- ロボット端末が、指示したプロキシ サーバーから Orchestrator にアクセスできるよう、お使いのブラウザーを構成します。
- ロボットと NuGet 構成ファイルを編集し、ロボットと Orchestrator 間の通信が指定したプロキシ サーバー経由で行われ、アクティビティ パッケージと自動化プロセスが、プロキシ サーバーからダウンロードされるようにします。
注: ここでは Internet Explorer を使用します。
- Internet Explorer で、[ツール] > [インターネット オプション]の順でクリックします。[インターネット オプション] のウィンドウが開きます。
- [接続] タブで、[LAN 設定] をクリックします。[ローカル エリア ネットワーク (LAN) 設定] ウィンドウが表示されます。
- [プロキシ サーバー] で、[LAN にプロキシ サーバーを使用する] にチェックを入れます。
- [アドレス] と [ポート] のフィールドに、プロキシ サーバーのアドレスとポートを入力します。
- [ローカル アドレスにはプロキシ サーバーを使用しない] にチェックを入れます。
- [OK] をクリックします。設定が保存されます。
- Web ブラウザーに Orchestrator の URL を入れてテストします。
重要:
プロキシ アドレスを設定または編集する際は、プロキシ アドレスにプレフィックス http:// を追加しないでください。プレフィックスを追加すると HTTP 呼び出しに対してのみプロキシが有効化されますが、ほとんどの呼び出しが HTTPS であるため、プロキシの構成が失敗します。
この問題を解決するには、プレフィックス http:// を完全に削除するか、プレフィックス http:// と https:// の両方のプロキシ アドレスを追加します。
例:
-
http=proxyaddress -> incorrect
-
http=proxyaddress;https=proxyaddress -> correct
-
http://proxyaddress;https://proxyaddress -> correct
- UiPath Platform をインストールします。
注: UiPath Robot がジョブを実行していないことを確認してください。
- インストール フォルダー
%ProgramFiles(x86)%\UiPath\Studio
まで移動します。 UiPath.Service.Host.exe.config
ファイルを探し、Notepad++ などのテキスト エディターを使用して開きます。Proxy configuration
を探し、コメント タグ (<!––
、––>
) を削除して、下のタグのコメントアウトを外します。注: ワークフローに Orchestrator アクティビティが含まれている場合、UiPath.Executor.exe.config
ファイル内のProxy configuration
セクションの下のタグをコメント解除していることも確認してください。proxyaddress
タグに、プロキシ サーバーのアドレスとポートを入力します。- ファイルを保存して閉じます。
- 64 ビット オペレーティング システムの場合は
C:\Windows\SysWOW64\config\systemprofile\AppData\Roaming\NuGet
、32 ビット オペレーティング システムの場合はC:\Windows\System32\config\systemprofile\AppData\Roaming\NuGet
に移動します。 - Notepad++ などのテキスト エディターを使用して、
NuGet.config
ファイルを開きます。注: このファイルが存在しない場合は、作成してください。 configuration
ノードに、下記のフォーマットを用いてプロキシ アドレスとポートを追加します。<configuration> <config> <add key="http_proxy" value="http://proxy_server:808" /> </config> </configuration>
<configuration> <config> <add key="http_proxy" value="http://proxy_server:808" /> </config> </configuration>- ファイルを保存して閉じます。
- Robot サービスを再起動します。いま行った変更をロボットに適用するには、この手順が必要です。
- ロボットを Orchestrator に接続します。
- 既に構成済みのロボットがある環境に、いくつかパッケージをデプロイします。
%userprofile%\.nuget\
フォルダーに移動し、対応するプロセスおよびアクティビティ パッケージがダウンロードされているか確認します。- 対応するジョブを実行して、正しく実行されるか確認します。