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Document Understanding ガイド
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Last updated 2024年11月11日

検証ステーション

重要: Intel Xe GPU を使用していて、検証ステーションが正しく表示されない場合は、グラフィック ドライバーを最新バージョンに更新することをお勧めします。詳しくは、こちらのページをご覧ください。

検証ステーションは、Document UnderstandingTM フレームワークを使用してドキュメントから抽出されたデータを検証および修正するために使用できるユーザー インターフェイスです。

検証ステーションの管理

検証ステーションは、スタンドアロン ツールとして使用することも、Orchestrator/Automation Cloud Orchestrator と統合して使用することもできます。

また、[検証ステーションを提示] を使用することによって Attended アクティビティとして使用できます。あるいは Action Center のアクションの一部である [ドキュメント検証アクションを作成][ドキュメント検証アクション完了まで待機し再開] を使用すれば、Action Center でのアクションの種類としても使用できます。

ドキュメント検証の要件

検証ステーションが機能するには、特定の入力を行う必要があります。検証ステーションを Attended アクティビティとして設定するために必要な最小限の入力のリストを以下に示します。

  • ドキュメントの処理に必要なタクソノミーを入力します。タクソノミーは、タクソノミー マネージャー ウィザードを使用してワークフロー内で直接作成し、[タクソノミーを読み込み] アクティビティを使用して読み込むことができます。また、DocumentTaxonomy 変数として入力する必要があります。
  • 検証するファイルのドキュメント パスを入力します。
  • [ドキュメントをデジタル化] アクティビティの出力として得られる、ファイルのドキュメント オブジェクト モデルを入力します。
  • 同じ [ドキュメントをデジタル化] アクティビティの出力として得られる、ファイルのドキュメント テキストを入力します。
  • ロボットによって自動的に抽出されたデータを表す自動抽出結果を入力します。この結果は、人間による検証が必要です。このデータは [データ抽出スコープ] アクティビティの出力として得られます。

    注: [AutomaticExtractionResults] プロパティ フィールドに変数が入力されていない場合、または入力された変数に分類がまったくパブリッシュされていない場合、検証ステーションは、完全手動処理モードで開きます。

Attended アクティビティとしての検証ステーション

[検証ステーションを提示] アクティビティは、ワークフローのどこでも使用できます。

Attended アクティビティは、処理が必要なファイルが、プロセスを実行するマシンでローカルに使用できる場合にのみ機能します。

実行時にウィンドウが開き、検証ステーションが表示されます。これにより、ユーザー側からの操作が可能になります。

Action Center における検証ステーション

On-Prem Orchestrator またはそれに対応する Automation Cloud Orchestrator の両方で、Action Center にドキュメント検証アクションを追加するオーケストレーション プロセスを作成することにより、生産性を向上させます。このアクションにより、ドキュメントをローカルに保存したり、人間が操作する各マシンにロボットをインストールしたり、人間のユーザーが検証を完了するのをロボットに待機させたりする必要がなくなります。

このアプローチでは、ロボットを Orchestrator に接続し、UiPath® Studioオーケストレーション プロセスの種類のプロジェクトを構築する必要があります。準備ができたら、プロジェクトを Orchestrator にパブリッシュできます。このプロセスの詳細については、こちらをご覧ください。

UiPath® Orchestrator でプロジェクトを実行するときは、[ドキュメント検証アクションを作成] アクティビティと [ドキュメント検証アクション完了まで待機し再開] アクティビティを使用する必要があります。これにより、自動の部分を実行する Unattended ロボットと Action Center (オンプレミスまたはクラウドベース) からアクションを選択できる Knowledge Workers との間の接続を作成します。

このシナリオでは、検証ステーションの UI が UiPath® Orchestrator の Action Center に直接表示されますが、Attended アクティビティとして実行されるのと同様の機能があります。

詳細情報

検証ステーション ウィザードについて詳しくは、こちらをご覧ください。

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