2024.10

2024 年 11 月 11 日

改良点

• 追記 - 2024 年 11 月 21 日追記: Automation Suite の Automation Hub で Jira Cloud との連携が利用できるようになりました。 Automation Hub のユーザーは、 Automation Hub のアイデアから Jira チケットを簡単に提出またはリンクできるようになりました。

  詳しくは、「 Jira との連携を使用する 」をご覧ください。

• アイデア フローのカスタマイズ 機能が利用可能になりました。 タイトルを変更し、コンセプトに一致する評価を選択し、それらを任意の順序で配置し、各段階での表示管理を行うことで、アイデアのフローをニーズに合わせて調整します。
  強化された アイデア フローのカスタマイズ の主な機能は以下のとおりです。

  • 包括的なアイデア フロー エディター。
  • 評価の表示コントロールのデザインを変更しました。
  • 新しい成功画面のカスタマイズオプション。
  • アイデアへのアクセス ページの新しいオプション。
  • ステータスの色コード。
  • メールテンプレートのカスタマイズ。
  • 権限管理の改良を行いました。

  詳しくは、「 アイデア フローをカスタマイズする」 をご覧ください。

• Automation Hub と Task Mining (旧称 Assisted Task Mining) の連携により、組織は自動化のための効率的な流れを構築できます。Task Mining でタスクが特定されると、それらのタスクは Automation Hub に直接取り込めます。これにより、タスクを手動で入力する必要がなくなり、自動化を成功させるためのデータに基づいた提案が送られます。

  連携がもたらす効果は以下のとおりです。

  • Task Mining は、ユーザーの操作を検出して分析します。
  • 自動化したタスクを Automation Hub に直接送信して、さらに評価・実行できます。
  • 自動化案件が効率化され、タスクの特定から自動化までの時間が短縮されます。
  • 反復的で時間のかかるタスクを自動化することで、従業員がより創造的で戦略的なタスクに集中することができるため、従業員の生産性を高めることができます。
• 以下の状況で読み込み時間を短縮するために、一連のパフォーマンスの改善を開始しました。
  • [自動化プログラムを検索] ページと [自動化案件] ページを表示しているときに、
  • アイデア プロファイルを表示しているときに、
  • パイプラインの CSV をダウンロードする場合。
• 見やすくするために、ビューの名前の下にパイプラインのビュー数も表示されるようになりました。
• システム管理者ロールの権限を、アカウント所有者のロールと一致するように更新しました。
• OpenAPI: 分岐している質問があるために非表示になっている質問のフィールドを更新できるようになりました。
• 任意の評価からまたは任意の評価に対して参照用の質問を追加できるようになりました。
• OpenAPI: POST /idea-from-schema を使用して提出者を上書きできるようになりました。
• OpenAPI: OpenAPI の応答に、検証エラーに関する詳細情報が含まれるようになりました。
• [管理コンソール] > [プラットフォームの設定] > [評価のカスタマイズ]: 評価から [説明] の質問を削除できなくなりました。
• 自動化プロファイル ページ > 編集モード: アイデアを変更リクエストに変換すると、親の自動化は変更できなくなります。
• アイデア プロファイル: 利用可能なオプションが 1 つしかない場合は、業務管理者が自動的に選択されるようになりました。
• UiPath Automation Hub プラットフォームで実行されるアクションの保存時間を短縮しました。
• [ダッシュボード] セクションの [プランニング レポート] と [コスト レポート] に、[アイデアの種類] と [アイデア フロー変数] の列が表示されるようになり、[アイデアのソース] 列が置き換えられました。
• [自動化案件] の [フェーズ ] と [ステータス ] が、フロー順ではなくアルファベット順に並べ替えられるようになりました。
• サインインおよびレポート生成時の Automation Hub の読み込み時間を短縮しました。
• 英国とインドのデータ所在地の導入 UiPath は、組織にデータ制御の権限を与える取り組みの一環として、英国およびインドのリージョンにおける完全なデータ主権を提供しています。 このリージョン内ではレプリケーション機能を使用して複数の可用性ゾーンにデータを安全に保存しています。

  利用可能なテナントのリージョンと、各リージョンで提供されているサービスについて詳しくは、「データ所在地」をご覧ください。

• [自動化案件] ページのデザインを変更し、カスタマイズされた案件ビューをより柔軟に作成・共有できるようにしました。
• フィードバックに基づいて、次のステータスに移行する前に、すべての評価の質問を必要に応じて設定できるようになりました。 アイデア フローをカスタマイズする際に [評価の入力を必須 にする] オプションをオンにすると有効化できます。
• 評価の質問のすべての日付は、ユーザーがどのタイムゾーンにいても同じ値を表示するように設定されています。 この調整により、一部の日付が日ごとに変更されたように見える場合があります。

バグ修正

• Task Mining のページで確認されていたローカリゼーションに関する問題を修正しました。 以前は、プロジェクトの [検出結果] セクションから Automation Hub にトレースをエクスポートしようとすると、メニュー全体が未翻訳になっていました。
• 自動化プロファイル > 編集モード: [実行評価] の表からパッケージを削除すると、削除したいパッケージではなく最後のパッケージが削除されていました。
• 自動化プロファイル > 編集モード: 言語を日本語に切り替えても、日付の形式が正しく更新されませんでした。
• 自動化プロファイル: アイデアの [費用便益分析] を開く際に発生したパフォーマンスの問題を修正しました。
• 自動化プロファイル: アイデアを事前に保存せずに別のステータスに移行すると、新しく追加された共同作業者が削除されていました。
• 自動化プロファイル: データが正常に読み込まれても、プレースホルダーが表示され続けていました。
• [管理コンソール] > [プラットフォームの設定] > [アイデア フローのカスタマイズ] > アイデア フローの設定: 評価セクションの評価バージョン ピッカーが、コンテキスト ダイアログによってブロックされていました。
• [管理コンソール] > [プラットフォームの設定]> [評価をカスタマイズ]: ファイルのアップロードが必要なカスタムの質問を追加すると、必須のファイルの質問がすべて必須ではなくなってしまいました。
• [作業スペース] > [自動化案件]: [CSV にエクスポート] で一部のアイデアが正しくダウンロードされませんでした。
• [作業スペース] > [自動化案件]: 複数のアプリケーションが使用されている自動化の [使用するアプリケーション] 列に値が表示されていませんでした。
• [作業スペース] > [自動化案件]: [費用利益分析] 内の [実績と新規予測] の表に手動で入力しても [開始日] が更新されませんでした。
• [作業スペース] > [自動化案件]: ユーザーに適切な権限が割り当てられていても、[優先度] の値を更新できず、またフィールド値が適切に設定されていませんでした。
• [作業スペース] > [自動化案件]: 2023 年 9 月末以降に保存されたアイデアの一部の列に、情報が表示されていませんでした。
• 自動化プロファイルと [自動化案件] とで [開発の種類] で異なる値が表示されている場合がありました。
• 業務管理者ロールが割り当てられている特定のユーザーに対して、ステータス間の移行時にエラーが発生していました。
• [詳細評価] で表示条件が既定でマークされていても、表示するとしてマークされたセクションが Automation Store への公開前に、公開用のサイド バーに表示されませんでした。
• Automation Cloud を介して Azure Active Directory (AAD) アカウントへの接続を確立したユーザーの属性が、AAD から自動的に同期されていませんでした。
• 場合によっては、機密情報としてマークされた KPI をユーザーが確認できました。
• 自動化のアイデア: アイデアから業務管理者を削除したことが保存後に保持されず、代わりに、最後に選択した業務管理者が自動的に割り当てられていました。
• 自動化のアイデア: 新しいコンポーネントが、新しい従業員の自動化のオンボーディングに自動的にリンクされていました。
• OpenAPI: アイデア内でアプリケーションを更新する際の一貫性のない挙動を解決しました。 以前は、特定のインスタンスにおいて、アプリケーションを 2 つ追加すると 1 つのみが表示されていました。同様に、アプリケーションが 3 つ存在する場合は、2 つだけが更新されていました。
• Insights と Automation Hub の連携: UiPath Insights の [自動化の ROI の比較] ダッシュボードで、Automation Hub からのデータが更新されていませんでした。
• OpenAPI: Automation Hub API を使用してデータを取得する際に、[審査フェーズの承認者] フィールドに実際の承認者の名前ではなく提出者の名前が表示されていました。
• [ダッシュボード] > [自動化プログラムのパフォーマンス]: 年が変更されると、案件の進展グラフに正しい結果が表示されませんでした。
• [管理コンソール] > [アクセス権の管理] > [ロールを割り当て]: ステータスが [非アクティブ]のユーザーを他のフィルターと組み合わせてフィルター処理すると、誤った結果が表示されていました。
• [管理コンソール] > [プラットフォームの設定] > [パイプラインをインポート]: パイプラインのインポート後に、一部のエントリが誤ったフェーズとステータスで表示されていました。
• Azure Active Directory: ユーザーが初めてログインした後、AAD のユーザー属性が正しく同期されていませんでした。
• アイデアを提出: CoE のアイデアの提出時に、業務管理者にメール通知が送信されていませんでした。
• アイデアを提出: Automation Hub の指定された質問の種類に一致しない文字が入力できていました。
• [アイデアを提出]: アイデアの下書きを提出する際にエラー メッセージ「この自動化 ID は既に存在します」が表示され、ユーザーがキャンセル アクションを選択すると、アイデアの下書きが削除されていました。
• [アイデアを提出] - [業務管理者を割り当て] で業務管理者の選択を解除できない問題を解決しました。
• 自動化プログラム: アイデア フローの種類 で検索しても結果が返されませんでした。
• 案件のインポート: CSV ファイルを使用してアイデアをインポートした後、インポートされたアイデアの [開始日] 列に、CSV ファイルで指定した日付ではなく、インポートの日付が設定されていました。
• 自動化プロファイルのドキュメント: Task Mining プロジェクトにリンクされているプロセスに対して表示されるエラー メッセージが日本語に翻訳されていませんでした。
• 通知: 提出者のアイデアが却下されても、提出者に通知が送信されていませんでした。
• 個人のアイデアが提出されても、業務管理者に通知されませんでした。
• 特定のケースにおいて、自動化案件の [CSV をダウンロード] オプションを使用してダウンロードした CSV ファイルの [提出日] フィールドに誤った日付が表示されることがありました。
• [平均自動化コスト] ダッシュボードで、提出者の事業部門、フェーズ、ステータス、業務領域、カテゴリなどのフィルターを適用してもデータが読み込まれない問題を修正しました。
• 英語以外のタグを使用すると、自動化案件でフィルター処理が機能しませんでした。
• エラーを含む一部のアイデアは削除できず、開けない、またはデータを表示しませんでした。
• 特定のケースで、[コスト レポート] 下に重複したレポートが表示される問題を修正しました。
• [自動化案件] の [アイデア フローを変更] の移行が正しく機能するようになりました。
• ユーザーの権限のチェックボックスがアイデア フローのロールに基づいて事前に入力されることはなく、オフのチェックボックスをオンにしても、必ずしも適切な権限が割り当てられるとは限りません。
• カスタマイズした評価で質問に対する回答が完全に削除されない問題を修正しました。 現在は、変更が正しく保存されるようになりました。
• [ 変更リクエスト ] タブに戻っても変更リクエストのリストが表示されず、ページを更新する必要がありました。 現在、この問題は修正されています。
• [評価をカスタマイズ] ページでは、アーカイブまたは削除された評価のバージョンの質問が表示されなくなりました。
• 優先度が設定されていないアイデアの [ 優先度] 列に、誤って #127 が表示されていました。
• カスタマイズされた評価エンドポイントからの応答は、日時値をエポック形式で返していました。現在、標準形式を正しく使用しています。
• アイデアの [カテゴリ] フィールドに対してのみ加えた変更は、 履歴 ログには保持されません。
• 自動化案件のエクスポートされた CSV ファイルが原因で、誤った 業務管理者が表示されていました。
• ドキュメント内の必須の質問を更新していなくても、プロセスを編集して保存するたびに、「提出するには回答を選択する必要があります。」というエラー メッセージが誤って表示されていました。

既知の制限事項

• Automation Hub の新しいインスタンスのオブジェクト参照とイベント ログの監査ログを削除しました。 既存のインスタンスについては、監査ログへの書き込みを停止します。 これらの機能が必要な場合は、サポートに連絡して再度有効化してください。 ただし、これらのログを再度有効化すると、製品のパフォーマンスが低下する可能性があることに注意してください。