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2024.10
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Automation Hub ユーザー ガイド
カスタマイズの例
ここでは、評価のカスタマイズを実際に適用する場合の例をいくつかご紹介します。
評価の質問部分には固定値を持つものもあります。従業員が評価に毎回同じ回答を入力するのを避けるために、以下の手順に従って [回答を事前入力] の設定を使用します。
- [評価をカスタマイズ] ページにアクセスします。
- [詳細評価] セクションで、変更が必要な評価のバージョンを特定します。
- [カスタマイズ] アクションを選択します。
- 既定値が必要な質問を特定します (平均稼働日数/年、稼働時間数/日など)。
- [回答を事前入力] の設定をオンにします。
-
[事前入力された回答] フィールドに既定値を追加します。
以下の例では、自動化のアイデアそれぞれの定性スコア (0 から 100 の間の値) をキャプチャするためのインジケーターの作成方法を示します。節約時間、FTE、または通貨で表される組み込みの利益に加え、管理者はソフト メリットの観点から自動化を比較するための定性スコアを計算できます。
以下の手順を実行します。
- [評価をカスタマイズ] ページにアクセスします。
- [詳細評価] セクションで、変更が必要な評価のバージョンを特定します。
- [カスタマイズ] アクションを選択します。
- 新しい質問および KPI の作成に適したセクションに移動します。
- 種類が「複数選択」である質問を新規に作成します。
- タイトル、説明 (必要な場合)、変数名を追加します。
- 回答オプションでソフト メリットを定義します。
- 総合スコアでの重要性に従って、各メリットに回答スコアを追加します。0 ~ 100 のスコアを取得するには、回答スコアの合計が 100 になるようにしてください。
- 種類が「数値」の KPI を新規に作成し、タイトル、説明 (必要な場合)、変数名を追加します。
- [数式] フィールドで、先ほど定義した質問の変数を選択します。複数選択の質問で選択した回答の合計が実行されます。この合計がアイデアの最終的な定性スコアとなります。
-
[プレビュー] を選択して新しい質問に回答を追加し、KPI のスコアが正しく計算されているかどうかを確認します。
以下の例では、SLA の目標期日を超過した場合に組織が直面する罰金または違約金に関連する質問を新しく作成する方法を示します。このコスト回避を含めるために、通貨で表される会社レベルでの最終的な利益の数式を変更します。
Steps:
- [評価をカスタマイズ] ページにアクセスします。
- [詳細評価] セクション
- 変更が必要な評価のバージョンを特定します。
- [カスタマイズ] アクションを選択します。
- 新しい質問および KPI の作成に適したセクションに移動します。
- 種類が「数値」である質問を新規に作成します。
- タイトル、説明 (必要な場合)、変数名を追加します。
- [影響を受ける KPI] リストから、数式の調整が必要なインジケーターを選択します。
- 数式を変更します。
-
[プレビュー] を選択して新しい質問に回答を追加し、KPI の値が正しく計算されているかどうかを確認します。