構成

概要

UiPath アドインをダウンロードしてインストールしたら、以下の手順に従って、Mule アプリケーション内で UiPath アドインを使用できるようにします。

新しいプロジェクトを作成する

最初に新しい Mule プロジェクトを作成します。

1. Anypoint Studio で、[File (ファイル)] をクリックし、[New (新規)]、[Mule Project (Mule プロジェクト)] の順に選択します。
2. プロジェクト名を入力し、必要に応じて Runtime、API の実装、プロジェクトの場所を入力します。
3. [Finish (完了)] をクリックして、プロジェクトを作成します。

UiPath のグローバル要素を設定する

次に、UiPath のグローバル要素を設定する必要があります。これは、UiPath Add-in が認証に使用します。アドインは、クライアント資格情報の認証に対応しています。

クライアント資格情報の設定には、以下のパラメーターが必要です。

パラメーター	説明
ベース URL です。	UiPath のベース URL です。接続に応じて、以下のいずれかを選択します。 クラウド接続の場合 - https://cloud.uipath.com/<cloudOrg>/<cloudTenant>/orchestrator_ と入力します。 オンプレミス接続の場合 - オンプレミス URL を指定します。
クライアント ID	UiPath に登録されている OAuth クライアント ID です。Cloud Platform アカウントの [API アクセス] ページで確認できます。[管理] > [テナント] に移動します。[テナント] ページに、既存のすべてのテナントのリストが表示されます。任意のテナントの左側にある矢印をクリックし、利用可能なサービスを表示します。Orchestrator サービスの [API アクセス] をクリックします。
クライアント シークレット	外部アプリケーションを登録する際に生成されたクライアント シークレットです。詳細については、「セットアップ」のページをご覧ください。
トークン URL	UiPath トークン エンドポイント URL です。接続に応じて、以下のいずれかを選択します。 クラウド接続の場合 - URL https://cloud.uipath.com/identity_/connect/token と入力します。 オンプレミス接続の場合 - {{OnPremURL}}/identity/connect/token の形式で、トークン URL を指定します。
スコープ	ダンス中に要求される OAuth スコープです。ここで入力されたデータは空白で区切られます。すべての操作が機能するために必要なスコープは、次のとおりです: OR.Tasks OR.Folders OR.Folders.Read OR.Robots OR.Machines OR.Execution OR.Assets OR.Jobs OR.Queues