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- Web API
開発者向けのアクティビティ
HTTP 要求
UiPath.WebAPI.Activities.HttpClient
指定された Web API に対する HTTP 要求を実行できます。最初にこのアクティビティを デザイナー パネルにドラッグすると、[HTTP 要求ウィザード] ウィンドウが表示され、要求の作成と、サーバー応答のプレビューを簡単に行うことができます。
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の場合、サーバーが何らかの理由で実際の応答を返さなかったことを意味します。これは通常、接続またはネットワークの問題が発生している可能性があることを示しています。
インポート ウィザード ウィンドウ
このファイルを使用して、CURL 形式で HTTP 要求をインポートできます。
HTTP 要求ウィザードウィンドウ
このウィザードにあるすべてのフィールドは、[プロパティ] パネルでも使用できます。そのため、ウィザードを終了した後でも設定を編集できます。ウィザードでは、ハードコードされた値または変数を使用してアクティビティを設定できます。
Request Builder タブ
- エンドポイント - 要求を作成するための URL です。カスタム セグメントは、中括弧「{}」の間に配置し、[パラメーター] セクションで定義する必要があります。たとえば、この URL
https://platform.uipath.com/odata/Robots(28)
はhttps://platform.uipath.com/odata/Robots({id})
と記述でき、 パラメーターの値は [URL セグメント] として [パラメーター] セクションで指定できます。 - Preview URL - [パラメーター] セクションで提供される情報を考慮して、[End Point] フィールドに表示される URL のプレビューです。
- SSL 証明書の検証を有効化 - 要求を送信する際に SSL 証明書を検証する場合は、このボックスをオンにします。検証に失敗すると、要求は中止されます。
- タイムアウト - エラーがスローされる前にアクティビティが実行されるまで待機する時間 (ミリ秒単位) を指定します。既定値は 6000 ミリ秒 (6 秒) です。
-
クライアント証明書 - クライアント証明書ファイルが保存されている場所です。フル パスを指定する必要があります。サポートされている証明書のエンコードは
X.509
です。サポートされている拡張子は.pfx
と.p12
です。双方向ハンドシェイク検証がサポートされています。注: パスは、引用符で囲まないでください。 - Client Certificate Password - 使用中のクライアント証明書に対応するパスワードです。
- 要求メソッド - API を呼び出すときに使用する要求メソッドです。HTTP 動詞
GET
、POST
、PUT
、DELETE
、HEAD
、OPTIONS
、PATCH
およびMERGE
がサポートされています。既定では、GET
メソッドが選択されています。 -
Authentication - API の呼び出し時に使用する認証プロトコルを指定します。次のプロトコルがサポートされています。
- None - 既定のオプションです。要求を送信している Web サーバーが認証プロトコルを必要としない場合に使用します。
- Simple Http - 要求を行う API が単純な HTTP 認証プロトコルを使用している場合は、このオプションを選択する必要があります。選択した場合、[ユーザー名] と [パスワード] の 2 つの追加フィールドが表示されます。これらのフィールドには、指定した API の有効な資格情報を入力する必要があります。
- OAuth1 - 要求を行う API が OAuth1 プロトコルを使用している場合は、このオプションを選択する必要があります。選択した場合、[Consumer Key]、[Consumer Secret]、[Access Token]、[Access Token Secret] の 4 つのフィールドが表示されます。
- OAuth2 - 要求を行う API が OAuth2 プロトコルを使用している場合は、このオプションを選択する必要があります。選択した場合、[Access Token] フィールドが表示されます。このアクセス トークンは、通常、指定した API への別の HTTP 要求への応答として生成されます。
[パラメーター] セクション
- Add Parameter - GetOrPost 型を使用して、[パラメーター] 表に新しい行を追加します。前の行が入力されていない場合、新しい行は追加されません。
-
Add Header - HttpHeader 型を使用して、[パラメーター] 表に新しい行を追加します。前の行が入力されていない場合、新しい行は追加されません。
注: ヘッダーに複数の値を追加する場合は、コンマで区切ってください (,
)。 - Add URL Segment - UrlSegment 型を使用して、[パラメーター] 表に新しい行を追加します。前の行が入力されていない場合、新しい行は追加されません。
- Delete - [パラメーター] 表で選択した行を削除します。行が選択されていない場合、このボタンは無効化されます。
[パラメーター] 表
- 名前 - パラメーター、ヘッダー、または URL セグメントの名前です。
- 値 - パラメーター、ヘッダー、または URL セグメントの値です。
-
型 - 行の型です。次のオプションを使用できます。
- GetOrPost - 行が要求で使用できるパラメーターであることを示します。
- HttpHeader - [Parameters] 表に追加された行が、API 呼び出しを行うときに送信される要求ヘッダーであることを示します。
-
URL セグメント - 追加された行が [エンドポイント] フィールドで指定されたフラグメントまたは URL であることを示します。
注: 場合によっては、重複するパラメーターが存在しないことを示すエラーが返されることがあります。これらは、パスワードとユーザー名のパラメーターを含める必要がある認証要求によって発生する可能性があります。このような場合は、Body プロパティを使用してパラメーターを渡すことをお勧めします。
[添付ファイル] セクション
- 添付ファイルを追加 - 新しい行を作成して、実行された HTTP 要求にファイルを追加できます。要求メソッドが、
POST
またはPUT
に設定されている場合にのみ有効化されます。 - Delete Attachment - [添付ファイル] セクションで、以前に追加した行を削除できます。
- 名前 - 添付するファイルの名前です。
- ファイル パス - 添付するファイルのフル パスです。
- 型 - 送信する情報の種類を示します。このフィールドは、添付ファイルで自動的に入力されます。プレビュー - 作成した HTTP 要求をプレビューし、[Response] タブを開くことができます。
Response タブ
このタブでは、ワークフローに含める要求をプレビューできます。このタブにアクセスするには、すべてのフィールドを入力して要求を設定した後で、HTTP 要求ウィザードの [プレビュー] ボタンを押します。または、ウィザードの上部にあるタブを切り替えます。
このページは、次の項目で構成されています。
- 要求情報 - このセクションでは、実行された要求に関する詳細情報が表示されます。要求 URL、メソッド、およびステータス コードが表示されます。
- Preview Response - Web サーバーの応答を表示します。
- Raw Body - Web サーバーの応答を生の形式で表示します。
- 応答情報 - Web サーバーの応答に関する詳細を表示します。応答ステータスとコード、およびサポートされているコンテンツの種類ののヘッダーが表示されます。
- Download Resource - 要求されたリソースを指定したファイルにダウンロードできます。
- Refresh - 要求を再度実行できるようにします。
プロパティ パネル
クライアント証明書認証
- クライアント証明書 - クライアント証明書ファイルが保存されている場所です。フル パスを指定する必要があります。サポートされている証明書のエンコードは
X.509
です。サポートされている拡張子は.pfx
と.p12
です。双方向ハンドシェイク検証がサポートされています。 - Client Certificate Password - 使用中のクライアント証明書に対応するパスワードです。
- SSL 証明書の検証を有効化 - 要求を送信する際に SSL 証明書を検証します。検証に失敗すると、要求は中止されます。このフィールドでは Boolean 値 ([True]、[False]) のみサポートされています。
- セキュリティで保護されたクライアント証明書パスワード - セキュリティで保護された文字列での、指定したクライアント証明書ファイルのパスワードです。このフィールドは SecureString 型変数のみをサポートします。
共通
-
エラー発生時に実行を継続 - アクティビティが例外をスローした場合でも、ワークフローを継続するかどうかを指定します。このフィールドでは Boolean 値 (True、False) のみサポートされています。既定値は False です。その結果、フィールドが空白で例外がスローされると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。
注: このアクティビティが [トライ キャッチ] に含まれていて、[エラー発生時に実行を継続] プロパティの値が True の場合、プロジェクトが実行されたときにエラーは発生しません。 - 表示名 - アクティビティの表示名です。
- Target.Timeout (milliseconds) - エラーがスローされるまでにアクティビティが待機する時間 (単位: ミリ秒) を指定します。既定値は、6000 ミリ秒 (6 秒) です。
入力
- 応答形式 - Web サーバーの応答を受け取る形式です。次のオプションがサポートされています。ANY - 既定値、XML、JSON、および CUSTOM。CUSTOM 応答形式を選択した場合、
Accept
またはaccept
ヘッダー パラメーターが存在すると、カスタム受け入れ形式として送信されます。ヘッダー パラメーターが設定されていない場合、accept
は RestSharp の既定値であるapplication/json, aboveapplication/xml, text/json, text/x-json, text/javascript, text/xml
を取得します。 -
要求メソッド - API を呼び出すときに使用する要求メソッドです。HTTP 動詞
GET
、POST
、PUT
、DELETE
、HEAD
、OPTIONS
、PATCH
およびMERGE
がサポートされています。既定では、GET
メソッドが選択されています。注: [HTTP 要求] アクティビティは、バージョン 106.11.2 以前の RestSharp パッケージでのみ正しく動作します。バージョン 106.11.4 以降の RestSharp がインストールされていると、エラーが返されます。 - 要求 URL - 要求を作成するための URL です。カスタム セグメントは、中括弧「{}」の間に配置し、[パラメーター] セクションで定義する必要があります。たとえば、URL
https://platform.uipath.com/odata/Robots(28)
はhttps://platform.uipath.com/odata/Robots{id}
と記述でき、id
パラメーターの値は [URL セグメント] ウィンドウで指定できます。
その他
- プライベート - オンにした場合、変数および引数の値が Verbose レベルでログに出力されなくなります。
OAuth1
- ConsumerKey - 要求を行う API が OAuth1 認証プロトコルに基づいている場合に使用されるコンシューマー キーです。
- コンシューマー シークレット - 要求を行う API が OAuth1 認証プロトコルに基づいている場合に使用されるコンシューマー シークレットです。
- OAuth1Token - コンシューマーの認可要求が承認された後に、要求を行う API が OAuth1 認証プロトコルに基づいている場合に使用されるアクセス トークンです。
- OAuth1TokenSecret - コンシューマーの認可要求が承認された後に、要求を行う API が OAuth1 認証プロトコルに基づいている場合に使用されるシークレットです。
OAuth2
- OAuth2 トークン - 要求を行う API が OAuth2 認証プロトコルに基づいている場合に使用されるアクセス トークンです。このアクセス トークンは、通常、指定した API への別の HTTP 要求への応答として生成されます。
オプション
- 添付ファイル - 要求にファイルを添付できます。省略記号ボタンをクリックして添付ファイル ウィンドウを開き、必要なすべてのファイルを追加します。
- Body - 要求の本文です。
- 本文形式 - 本文の形式を指定します。既定では、
application/xml
に設定されています。このフィールドは、文字列と String 型変数をサポートします。 - Cookie - HTTP 要求内の Cookie です。省略記号ボタンを選択して [Cookie] ウィンドウを開きます。
- 添付ファイル - 要求の添付ファイルのリストです。
- 応答の添付ファイルのファイル名 - 要求により返されるファイルに使用するファイル名です。
- ヘッダー - HTTP 要求にカスタム ヘッダーを含めることができます。省略記号ボタンを選択して、[ヘッダー] ウィンドウを開きます。
- パラメーター - 要求のパラメーターです。省略記号ボタンを選択すると、パラメーター セクションに対応する [パラメーター] ウィンドウが開きます。
- URL セグメント - 中括弧「{}」で囲まれた、エンドポイント URL に追加されるカスタム セグメントです。省略記号ボタンを選択して、[URL セグメント] ウィンドウを開きます。たとえば、URL
https://platform.uipath.com/odata/Robots(28)
はhttps://platform.uipath.com/odata/Robots{id}
と記述でき、id
パラメーターの値は [URL セグメント] ウィンドウで指定できます。このフィールドでは文字列と String 型変数がサポートされています。
出力
- ヘッダー - HTTP 要求から受け取る応答です。
- 応答の添付ファイル - 応答から保存される添付ファイルです。
- 応答コンテンツ - HTTP 要求から String 型変数として受け取る応答です。
- 応答ステータス - HTTP 要求から整数変数として受け取るステータス コードです。
シンプル認証
- パスワード - Web サービスが簡易認証を使用し、パスワードを入力できることを示します。ユーザー名の追加も必要です。このプロパティは、文字列と String 型変数のみをサポートします。
- セキュリティで保護されたパスワード - Web サービスがセキュリティで保護された認証を使用し、セキュリティで保護された文字列のパスワードを入力できることを示します。ユーザー名の追加も必要です。このプロパティはセキュリティで保護された String 型変数をサポートします。
- ユーザー名 - Web サービスが簡易認証を使用し、ユーザー名を入力できることを示します。パスワードの追加も必要です。このプロパティは、文字列と String 型変数をサポートします。
- 要求メソッド - API を呼び出すときに使用する要求メソッドです。HTTP 動詞
GET
、POST
、PUT
、DELETE
、HEAD
、OPTIONS
、PATCH
およびMERGE
がサポートされています。既定では、GET
メソッドが選択されています。 - 要求 URL - 要求を作成するための URL です。カスタム セグメントは、中括弧「{}」の間に配置し、[パラメーター] セクションで定義する必要があります。たとえば、URL
https://platform.uipath.com/odata/Robots(28)
はhttps://platform.uipath.com/odata/Robots{id}
と記述でき、id
パラメーターの値は [URL セグメント] ウィンドウで指定できます。 - パラメーター - 要求のパラメーターです。このフィールドを選択すると、[ディクショナリ] ウィンドウが開きます。
- ヘッダー - HTTP 要求にカスタム ヘッダーを含めることができます。このフィールドを選択すると、[ディクショナリ] ウィンドウが開きます。
- Body - 要求の本文です。
- Authentication - API の呼び出し時に使用する認証プロトコルを指定します。次のプロトコルがサポートされています。
- None - 既定のオプションです。要求を送信している Web サーバーが認証プロトコルを必要としない場合に使用します。
- Simple Http - 要求を行う API が単純な HTTP 認証プロトコルを使用している場合は、このオプションを選択する必要があります。選択した場合、[ユーザー名] と [パスワード] の 2 つの追加フィールドが表示されます。これらのフィールドには、指定した API の有効な資格情報を入力する必要があります。
- OAuth1 - 要求を行う API が OAuth1 プロトコルを使用している場合は、このオプションを選択する必要があります。選択した場合、[Consumer Key]、[Consumer Secret]、[Access Token]、[Access Token Secret] の 4 つの追加のフィールドが表示されます。
- OAuth2 - 要求を行う API が OAuth2 プロトコルを使用している場合は、このオプションを選択する必要があります。選択した場合、[Access Token] フィールドが表示されます。このアクセス トークンは、通常、指定した API への別の HTTP 要求への応答として生成されます。
- クライアント証明書 - API 呼び出しを完了するためにクライアント証明書が必要な場合は、このオプションを選択する必要があります。選択した場合、次の 2 つの追加フィールドが表示されます。
- クライアント証明書 - クライアント証明書ファイルが保存されている場所です。フル パスを指定する必要があります。サポートされている証明書のエンコードは
X.509
です。サポートされている拡張子は.pfx
と.p12
です。双方向ハンドシェイク検証がサポートされています。 - Client Certificate Password - 使用中のクライアント証明書に対応するパスワードです。
- クライアント証明書 - クライアント証明書ファイルが保存されている場所です。フル パスを指定する必要があります。サポートされている証明書のエンコードは
Advanced (カスタム)
オプション
- Target.Timeout (milliseconds) - エラーがスローされるまでにアクティビティが待機する時間 (単位: ミリ秒) を指定します。既定値は、6000 ミリ秒 (6 秒) です。
- エラー発生時に実行を継続 - アクティビティでエラーが発生した場合でも、オートメーションを継続するかどうかを指定します。このフィールドでは Boolean 値 (True、False) のみサポートされています。既定値は False です。その結果、フィールドを設定していない場合にエラーが発生すると、プロジェクトの実行が停止します。値を True に設定すると、プロジェクトの実行はエラーに関係なく継続されます。
- SSL 証明書の検証 - 選択した場合、要求を送信する際に SSL 証明書が検証されます。検証に失敗すると、要求は中止されます。
- 応答形式 - Web サーバーの応答を受け取る形式です。次のオプションがサポートされています。ANY - 既定値、XML、JSON、および CUSTOM。CUSTOM 応答形式を選択した場合、
Accept
またはaccept
ヘッダー パラメーターが存在すると、カスタム受け入れ形式として送信されます。ヘッダー パラメーターが設定されていない場合、accept
は RestSharp の既定値である次の値を取得します。application/json, application/xml, text/json, text/x-json, text/javascript, text/xml
application/json, application/xml, text/json, text/x-json, text/javascript, text/xml - 添付ファイル - 要求の添付ファイルのリストです。
- 応答の添付ファイルのファイル名 - 要求により返されるファイルに使用するファイル名です。
- 本文形式 - 本文の形式を指定します。既定では、
application/xml
に設定されています。このフィールドは、文字列と String 型変数をサポートします。 - Cookie - HTTP 要求内の Cookie です。このフィールドを選択すると、[ディクショナリ] ウィンドウが開きます。
- URL セグメント - 中括弧「{}」で囲まれた、エンドポイント URL に追加されるカスタム セグメントです。このフィールドを選択すると、[ディクショナリ] ウィンドウが開きます。たとえば、URL
https://platform.uipath.com/odata/Robots(28)
はhttps://platform.uipath.com/odata/Robots{id}
と記述でき、id
パラメーターの値は [ディクショナリ] ウィンドウで指定できます。このフィールドでは文字列と String 型変数がサポートされています。
出力
- 応答コンテンツ - HTTP 要求から String 型変数として受け取る応答です。
- 応答ステータス - HTTP 要求から整数変数として受け取るステータス コードです。
- 応答ヘッダー - HTTP 要求から受け取る応答です。
- 応答の添付ファイル - 応答から保存される添付ファイルです。