- リリース ノート
- 基本情報
- セットアップと構成
- Unassisted Task Mining
- その他のリソース
Automation Hub との連携
Task Mining は、AI を使用して、従業員の日常のデスクトップ上のアクティビティの分析を行うオートメーションのための発見ツールです。Automation Hub は、自動化を実現するための架け橋として、 Task Mining を使用して自動化の機会を特定しオートメーション ジャーニーを加速させるための手助けとなります。
トレースをエクスポートするには以下の手順に従います。
-
プロセスの内容領域専門家として、Task Mining の [検出結果] タブで代表的なタスクを特定し、[トレースをエクスポート] ボタンをクリックして [Automation Hub] オプションを選択します。
注:[トレースをエクスポート] -> [Automation Hub] オプションを表示するには、Automation Hub で [個人のアイデアの提出] 権限が割り当てられている必要があります。
この権限は、Automation Hub に追加された、[標準ユーザー] ロールを持つすべてのユーザーには、既定で割り当てられています。
- 右側のパネルで、以下をフィールドに入力します。
-
説明 - 既定では空ですが、ユーザーが特定の説明を追加しない場合、公開時に以下の詳細情報が含まれます。
This idea is coming from a Project: {project_name}.
Discovery results: {discovery_results_name}.
Task name: {task_name}.
Submitted by: user@email
- 業務管理者 - 業務管理者は、Automation Cloud のアクティブなユーザーから検索できます。
-
アイデアの公開前の最後の手順として、自動化の見込みを計算するためのメトリックを入力します。
フィールド
値 (Value)
業務プロセスを完了する方法の数
プロセスは毎回同じ方法で実行される
2 つ以上、5 つ未満の実行方法がある
5 つ以上、8 つ未満の実行方法がある
8 つ以上の実行方法がある
デジタル入力の割合
0 ~ 100 の入力値が許可される
構造化されたデジタル データ入力の割合
=80%
60% から 80%
40% から 60%
40% 未満
-
[エクスポート] をクリックすると、以下の通知が表示されます。
-
ファイルが生成されアイデアが作成されると、成功通知が Automation Hub へのリンクとともに表示されます。
-
[Automation Hub で表示] を選択すると、Automation Hub 内のアイデアのページに移動します。
注: トレースをエクスポートしたタスクには、[ディスカバリーの結果] ビューに Automation Hub アイコンが表示されます。このアイコンをクリックすると、Automation Hub 内の関連するアイデアが開きます。このようなタスク内のトレースは、同じアイデアにのみエクスポートできます。
Automation Hub にトレースを正常にエクスポートすると、プログラム マネージャーにメール通知が送信され、新しいオートメーションのアイデアが [オートメーション プログラムを検索] ページに表示されます。
新しいオートメーションのアイデアには、以下の情報が含まれています。
- アイデアのソース - Task Mining
- 共同作業者ロール
- Task Mining の提出者 - 既定で、[詳細] ページと [ドキュメント] ページを編集するための権限が付与されます。
- 業務管理者 - タスクのエクスポート時に選択されている場合。
-
説明 - トレースをエクスポートする際に Task Mining ユーザーが追加する情報と一部の既定の詳細情報を次のとおりに示します。
This idea is coming from a Project: {project_name}.
Discovery results: {discovery_results_name}.
Task name: {task_name}.
Submitted by: user@email
- 便利なリンク - アイデアの元となった Task Mining の対応するタスクに戻るためにリンクが利用可能です。
- ドキュメント - Task Mining が各トレースごとに Automation Hub に送信する 3 つのファイル (Studio のエクスポート (.xaml ファイル)、業務プロセス定義書 (.doc)、Task Capture ファイル (.ssp)) が含まれています。各ファイルのタイトルには、タスク ID、トレース番号、およびファイルのソースを表示する「Exported from Task Mining (Task Mining からエクスポートされた)」という文字列が含まれます。
詳細については、Automation Hub のドキュメントをご覧ください。