共有ネットワーク フォルダーを設定する

処理されたデータを収集および保存するには、企業アカウント管理者として共有ネットワーク フォルダーを設定する必要があります。

注: 共有ネットワーク フォルダーを設定する前に、その領域内のファイルにアクセスしてファイルを追加/編集する権限がユーザーに付与されていることを確認してください。

共有ネットワーク フォルダーを設定する

以下に、コンピューターに作成した共有フォルダーを使用した共有ネットワーク フォルダーの設定方法の例を示します。ただし、ローカル ネットワークのセキュリティで保護された共有ドライブを使用することをお勧めします。

1. フォルダーを作成します。
   
   

   

   
   
2. [共有] を選択して、[特定のユーザー] を選択します。
   
   

   

   
   
3. 新しいユーザーを作成するか、[すべて] を使用して [追加] を選択します。
   
   

   

   
   
4. ユーザーがフォルダーへの書き込み権限を持っていることを確認します。

   この例では、[権限レベル] をクリックし、[読み取り/書き込み] を選択して [共有] をクリックします。

   
   

   

   
   
5. フォルダーを右クリックして、[リンクをコピー] を選択します。
   
   

   

   
   

コピーしたリンクを、JSON ファイルに必要な正しい形式に変更します。

1. クリップボードにコピーされる内容:

   • shared-folder (file://test-computer/shared-folder/)
2. JSON 用に変更:

• \\\ est-computer\\shared-folder
• 以下のように変更します。
• Web リンクからディレクトリ パスに変更する (スラッシュをバックスラッシュに変更し、「file:」を削除)。
• バックスラッシュを 2 つにする (JSON ではバックスラッシュを、特定の文字をエスケープするための特殊文字として読み取るため)。

パブリック フォルダーの共有を有効化する

次の手順を実行して、共有フォルダーをホストしているマシンでパブリック フォルダーの共有が有効化されていることを確認します。

1. [コントロール パネル] > [ネットワークとインターネット] > [ネットワークと共有センター] を開きます。
2. 左側のナビゲーションの [共有の詳細設定を変更] をクリックします。
3. [すべてのネットワーク] セクションを展開し、[...を有効にする] をクリックします。
4. [変更を保存] をクリックします。
   
   

   

   
   

ネットワーク共有フォルダーを設定したら、以下を確認します。

• すべてのユーザーがそのフォルダーアクセスでき、ファイルへの書き込み権限を持っている。
• 設定が正しく構成されている。ユーザーへの招待を自分に送信し、記録アプリケーションをインストールして、ネットワーク共有フォルダーのパスがプロジェクトの設定で指定されていれば問題ありません。記録を開始し、ファイルがネットワーク共有フォルダーに保存されるかどうかを確認します。