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UI Automation
UI 操作の自動化とは、デスクトップ アプリケーションおよび Web ブラウザーの操作の自動化を指します。ボタン、チェック ボックス、テキスト ボックス、ドロップダウン リストなど、さまざまなユーザー インターフェイス要素のクリックや入力を再現できます。これらの要素の操作方法を理解すれば、オートメーションを迅速かつ容易に設計できます。StudioX ではアプリケーションまたは Web 系のアクティビティを使用して、ほとんどのアプリケーションの UI 要素を自動化できます。
どの UI 操作も、入力 (アプリケーションへのデータの送信または追加) と出力 (アプリケーションからのデータの取得) に分割できます。入力アクションの例としては、ボタンのクリック、テキスト ボックスへのテキストの入力などが挙げられます。出力アクションの例としては、ブラウザー ページからのテキストの取得が挙げられます。
StudioX には、一般的なほとんどの UI 操作を自動化するうえで効果的なアクティビティが用意されています。UI の操作を自動化する最初の手順は、[アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティを追加して、操作するデスクトップ アプリケーションまたは Web ページを定義することです。次に、[アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティにアプリケーションまたは Web ブラウザーで自動化する操作のアクティビティを追加します。次に、操作する特定の UI 要素を指定できます。UI 要素の指定方法の詳細については、「[選択] 画面」をご覧ください。
Excel または PowerPoint のインターフェイスを自動化するには、[アプリケーション/ブラウザーを使用] アクティビティの場合と同様に、[Excel ファイルを使用] または [PowerPoint プレゼンテーションを使用] アクティビティ内に直接 UI Automation アクティビティを配置します。
この作業のスピードを上げるために、ユーザーの画面上の操作をキャプチャして自動的にアクティビティを生成する [アプリ/Web レコーダー] も使用できます。
UI オートメーションの使用方法については、次のチュートリアルをご覧ください。
- チュートリアル: UI 操作を自動化する
- チュートリアル: Web ページから表データを抽出し、Excel で編集する
- チュートリアル: Excel データを使用して Acrobat Reader の PDF フォームに入力する
- チュートリアル: 表の行を反復処理する
StudioX では、以下のアプリケーション/Web 関連のアクティビティが利用可能です。
- アプリケーション/ブラウザーを使用
- アプリのステートを確認
- チェック/チェック解除
- クリック
- 表データを抽出
- テキストを取得
- URL に移動
- 強調表示
- ホバー
- キーボード ショートカット
- ウィンドウを最大化
- ウィンドウを最小化
- ウィンドウを移動
- ブラウザー内を移動
- ウィンドウを復元
- 項目を選択
- スクリーンショットを作成
- 文字を入力
SAP アプリケーションの操作の自動化について詳しくは、『UiPath Studio ガイド』をご覧ください。