11 月

2022 年 11 月 21 日

更新内容

ご存じのとおり、UiPath® Task Mining は自動化の機会を見つけるためのサービスです。データドリブンなアプローチを用い、従業員のデスクトップで実行されている既存の業務プロセスについてより詳細に把握して、プロセスを改善できる領域や自動化の機会を特定します。

今回のリリースでは、Assisted Task Mining(ATM) という新しい Task Mining のアプローチを追加しました。

このリリースで提供される新機能の一部を以下に紹介します。

統合 Discovery ポータルは、Assisted Task Mining と Unassisted Task Mining の両方にアクセスできる新しいホームページです。
Assisted Task Mining のフローは、既知のプロセスやさらに最適化できるタスクのキャプチャに的を絞っています。Assisted Task Mining を使用すると、プロセスの複数のバリエーションをキャプチャして、プロセスの詳細を確認できます。
Unassisted Task Mining を使用すると、従業員のデスクトップアクティビティを記録し、自動化やプロセスの改善に適した繰り返しの多いタスクを発見することで、未知のタスクをマイニングできます。これは、現在の Task Mining でも知られている機能です。
ユーザーエクスペリエンスを向上させるために、Task Capture の機能の一部が Assisted Task Mining に組み込まれています。
Assisted Task Mining 用の新しい専用のレコーダーが利用可能になりました。詳細については、「記録クライアントの概要」のページをご覧ください。
[トレースを結合] 機能を使用すると、キャプチャしたすべてのトレースを 1 つの包括的なタスクグラフに結合できます。結合は自動的に実行できますが、利用可能なステップを比較トレースを使用して選択したい場合は、ガイド付き結合を使用することもできます。
[Sharing a project] オプションを使用すると、他のユーザーを招待して現在のプロジェクトにより簡単に貢献してもらうことができます。
エクスポート機能を使用すると、互換性のある形式でエクスポートして他のアプリケーションで使用することができます。
ML の更新: 入力信号とモデルパラメーターを改良し、より効率的に使用できるようにしました。入力機能の向上に伴い、画面のグループ化とタスクの抽出が改良されました。
Assisted Task Mining に AI ユニットは不要です。Task Mining サービスをテナントに対して有効化して、製品を使用する場合にのみ必要です。