- リリース ノート
- Task Mining の概要
- セットアップと構成
- Assisted Task Mining
- Unassisted Task Mining
- その他のリソース
2023 年 11 月
Task Mining のプロジェクト作成プロセスを見直し、Assisted Task Mining (ATM) をより直感的でアクセスしやすい機能にしました。現在は Task Mining ユーザーのほとんどが、ATM を利用して複数のユーザー間でタスクの文書化や分析を行っているため、UiPath では ATM を本サービスの基礎として提供することにしました。ATM が広く使用され、多くのユーザーに好まれていることから、新しいプロジェクトを開始する際は ATM が既定のオプションとして表示されます。
For those engaged in more complex scenarios like task discovery, Unassisted Task Mining remains a powerful tool. This feature, now positioned as an advanced option, is best utilized with guidance from UiPath® Professional Services or a UiPath technology partner.
今回のリリースでは Task Mining のユーザー エクスペリエンスの簡素化と充実を目的とし、主に以下のような更新を行いました。
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プロジェクト セットアップの簡素化: プロジェクト名と説明を入力するだけで、Assisted Task Mining プロジェクトを簡単に開始できるようになりました。
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Unassisted Task Mining を高度な機能として分類: Unassisted Task Mining は高度な機能として分類されるようになりました。プロジェクトを開始する前のガイダンスを追加し、正確に操作を行えるようにしました。
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詳細オプションへのアクセスの強化: ユーザーは詳細設定のオプションからシームレスに Unassisted Task Mining をアクティブ化でき、プロジェクトのニーズに柔軟に対応できます。
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ガイド付きの自己評価ツール: Unassisted Task Mining プロジェクトを開始する前に、評価スプレッドシートを利用できるようになりました。このツールは、プロジェクトへの適合性を判断するのに役立ちます。
「新しいプロジェクトを開始する」もご覧ください。
Task Mining のワークフォース インテリジェンスがプライベート プレビューとして利用可能になりました。
ワークフォース インテリジェンスを使用すると、デスクトップのアクティビティ データを大規模にキャプチャして、チームが時間を費やしている箇所をより詳しく把握し、プロセス発見の機会をより正確に特定することができます。ワークフォース インテリジェンスを使用すると、以下のことができます。
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数百台のマシンのデータをキャプチャ
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チームのメトリックを集計して収集
そのため、従業員の時間配分に関する貴重な分析情報を得ることができ、ワークフローを最適化して、プロセスの改善と自動化の機会を特定できるようになります。
プライベート プレビューは、UiPath® Insider Program に登録しているユーザーのみが利用できます。 登録する場合は、 insider.uipath.com にアクセスしてください。
プロジェクトの新しいステータス
プロジェクトのステータスとして [記録のエラー] を追加しました。これにより、プロジェクト管理者がプロジェクトの記録のステータスを簡単に把握できるようになりました。記録ユーザーの 1 人に記録のエラーが発生すると、プロジェクトのステータスは [記録のエラー] に設定されます。その間、他のユーザーの記録は通常どおり続きます。記録のエラーがあってもプロジェクトの分析を実行できます。その場合、ステータスは [分析中] と表示されます。
「プロジェクトのステータス」もご覧ください。
分析を実行する
Unassisted Task Mining プロジェクトで、いかなるサイズのデータセットにも分析を実行できるようになりました。たとえば、アクションを数百個だけ記録してテスト目的で結果を生成することができます。
UiPath では、分析のベースラインとして 50,000 個のアクションを推奨していますが、分析の実行に必要なアクションの最小数の制限は撤廃されました。
非推奨化のタイムラインは、Unassisted Task Mining の新しいアーキテクチャがサポートされているリージョン (米国、欧州、日本、シンガポール)、および、新しいアーキテクチャがまだ利用できないリージョン (オーストラリアとカナダ) にも適用されます。
Unassisted Task Mining のレガシ プロジェクトの非推奨化は、2023 年 12 月 1 日に適用されます。この日にすべてのレガシ プロジェクトが削除されます。
以下は、Unassisted Task Mining のレガシ プロジェクトにおける、非推奨化のタイムラインの最新情報です。
2023 年 11 月 30 日 (米国、欧州、日本、シンガポール リージョン) |
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2023 年 12 月 1 日 (米国、欧州、日本、シンガポール リージョン) |
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2023 年 12 月 1 日 (オーストラリア リージョン) |
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2023 年 12 月 1 日 (カナダ リージョン) |
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