2020.10.1

公開日: 2020 年 11 月 25 日

機能

アプリケーションを開くとすぐに「ようこそ」ウィンドウが表示されるようになりました。このウィンドウには、Task Capture 使用時のユーザー エクスペリエンスを向上させるのに役立つリソースへのリンクが表示されます。

改良点

• .exe インストーラー ファイルのライセンス契約が、Task Capture でサポートされているすべての言語で利用できるようになりました。
• PDD を生成する際に特定のスタイルのテンプレートを使用する企業のユーザー エクスペリエンスを向上させるため、.msi のインストール プロセス中にカスタム テンプレートを設定できるオプションを追加しました。テンプレートは CLI のカスタム パラメーターを使用して設定できます。この新しい機能について詳しくは「コマンド ライン パラメーター」のページをご覧ください。

バグ修正

• Task Capture を初めて起動する際に、インストールを英語以外の言語で行った場合でも、既定の言語が英語に設定されていました。
• [エクスポートとパブリッシュ]: アクションのメタデータにセレクター プロパティが含まれていない場合、XAML のエクスポートが失敗していました。
• アクション エディター: 画像エディターの要素をページに追加してコピーすると、別の画像に正しく貼り付けされませんでした。
• キャプチャ プロセス中にユーザーがスペース キーを押すと、そのアクションの説明が不正確になっていました。
• キャプチャ プロセス中にキャプチャ対象のツールにテキストを入力すると、入力したテキストが説明内に表示されませんでした。
• Task Capture のアンインストール中に、アプリケーションを自動的に閉じるためのチェックボックスをオンにした場合でも、アンインストール後に Task Capture が閉じませんでした。
• [空のアクションを追加] オプションを使用してアクションをシーケンスに追加し、ワークフローを UiPath Studio にエクスポートすると、そのアクションが表示されませんでした。空のアクションは [メッセージをログ] アクティビティにマップされるようになりました。

• PDD に含まれる統計情報の算出結果が不正確でした。

  • [テキスト エントリ数] の計算値に、ユーザーが単語を入力した回数だけでなく、ホットキーや特殊キーを使用した回数も含まれていました。
  • [キー押下数] の計算値に、ユーザーが押したキーの数だけでなく、押したキーの名前の文字数も含まれていました。