orchestrator
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サポート対象外

Orchestrator インストール ガイド

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年10月31日

Windows インストーラーを使用して更新する

警告: この情報は、アップグレード元のバージョンではなく、アップグレード先のバージョンに関するものですのでご注意ください。そのため、作業を続行する前に必ず正しい詳細情報をお読みください。

概要

更新プロセスは、次のように、ケースによって異なります。

重要: アップグレード前に、アップグレード先のバージョンの「ハードウェア要件」、「ソフトウェア要件」、「前提条件」のページを確認してください。これらの要件が変更されている可能性があるからです。アップグレード前に、すべての要件が満たされていることを確認する必要があります。
重要: アップグレード後は、新しい設定が適用されるように、すべてのロボットを再起動することを推奨します。
重要: パッケージ (アクティビティ/ワークフロー) が共有フォルダーに格納されている場合、UiPathOrchestrator.msi インストーラーには前述のディレクトリへの書き込みアクセス権が必要です。
重要: v2020.4 からは Orchestrator の SSL 証明書の要件が増えています。こちらの前提条件をすべて満たしていることを確認してください。既存の証明書の変更方法については、「証明書を使用して HTTPS プロトコルを有効化する」をご覧ください。Orchestrator の SSL 証明書の要件が増えています。
重要: 選択したインストール パスをダブルチェックします。ある場所にインストールしたものを後から別の場所に移動することはできません。
重要: Identity Server と Webhook の場合も、以前の Orchestrator アプリケーション プール ID タイプを保持することをお勧めします。そうしないと、SQL Server へのアクセス時に問題が発生する可能性があります。
重要: Insights のインストールを検討している場合は、Insights SQL Server の構成時に db_owner ロールが必要であるため、必ずこのロールを選択してください。
重要: [Windows 認証] オプションが選択されている古いバージョンからアップグレードする場合は、必ず Active Directory ユーザーとしてインストーラーを実行してください。

Windows Installer でインストールされた以前のバージョン

Windows インストーラーを使用して以前に インストールされたバージョンから Orchestrator を更新するには、次のアクションを実行します。

  1. オートメーション パッケージ、web.config ファイルと UiPath.Orchestrator.dll.config ファイル、およびデータベースのバックアップを作成します。
  2. UiPathOrchestrator.msi インストーラーを実行します。Orchestrator は、UiPathOrchestrator の名前でインストールされます。これにより、データベースが更新され、すべてのデータが移行されます。この段階で Identity Server の設定と更新サーバーの設定を更新することもできます。
  3. キャッシュ管理に HAA を使用する場合は、redis-cli -h <hostname> -p <portnumber> -a <password> flushall コマンドを使用して、すべての HAA キャッシュ キーをフラッシュします。HAA では、既定でポート 10000 を使用することに注意してください。例:
    redis-cli -h redis-12345.c24.us-east-mz-1.ec2.cloud.redislabs.com -p 10000 -a xyz flushallredis-cli -h redis-12345.c24.us-east-mz-1.ec2.cloud.redislabs.com -p 10000 -a xyz flushall
  4. Insights を使用している場合は、Orchestrator をアップグレードする前に、Insights データベースをバックアップしてください。

マルチノード環境

マルチノード環境では、アップグレードはプライマリおよびセカンダリ ノードで別々に行われます。すべてのノードを更新する手順は以下のとおりです。

注: ホストと既定のテナント レベルのパスワードを入力したとしても、それらは考慮されません。以前のパスワードを使用してログインしてください。

ファイルをバックアップする

オートメーション パッケージ、web.config ファイルと UiPath.Orchestrator.dll.config ファイル、およびデータベースのバックアップを作成します。

プライマリ ノードのインストール

有人インストール: 管理者のコマンド プロンプトから次のコマンドを実行します:

UiPathOrchestrator.msi OUTPUT_PARAMETERS_FILE=c:\temp\upgradeParams.json /lvx* upgrade.logUiPathOrchestrator.msi OUTPUT_PARAMETERS_FILE=c:\temp\upgradeParams.json /lvx* upgrade.log

無人インストール: 管理者のコマンド プロンプトから次にコマンドを実行します:

UiPathOrchestrator.msi PUBLIC_URL=https://hostname.local APPPOOL_USER_NAME=serviceAccount APPPOOL_PASSWORD=pass OUTPUT_PARAMETERS_FILE=c:\temp\upgradeParams.json /lvx* upgrade.log /QUiPathOrchestrator.msi PUBLIC_URL=https://hostname.local APPPOOL_USER_NAME=serviceAccount APPPOOL_PASSWORD=pass OUTPUT_PARAMETERS_FILE=c:\temp\upgradeParams.json /lvx* upgrade.log /Q

こちらに記載のとおりにインストールを完了します。

重要: インストールによって生成された構成ファイル upgradeParams.json は忘れずにバックアップしてください。これは後続のセカンダリ ノードのインストールに使用されます。

セカンダリ ノードのインストール

無人インストールを実行する際は、プライマリ ノードで生成された構成ファイル upgradeParams.json を使用することをお勧めします。管理者のコマンド プロンプトから次のコマンドを実行します。
UiPathOrchestrator.msi SECONDARY_NODE=1 PARAMETERS_FILE=c:\temp\upgradeParams.json /lvx* upgrade.log /QUiPathOrchestrator.msi SECONDARY_NODE=1 PARAMETERS_FILE=c:\temp\upgradeParams.json /lvx* upgrade.log /Q

キーをフラッシュする

キャッシュ管理に HAA を使用する場合は、次のコマンドを使用して、アクティブ/アクティブ データベースからすべての HAA キャッシュ キーをフラッシュします。

crdb-cli crdb flush --crdb-guid <guid> [ --no-wait ]crdb-cli crdb flush --crdb-guid <guid> [ --no-wait ]
重要: Concurrent Runtime ライセンスを使用する場合は、古いバージョンから v2020.4 へアップデートするときに高密度ロボットをセットアップすると、マシン当たりのランタイム数は自動的に 1 に設定され、そのマシンのロボットの合計数にはなりません。

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