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Disaster Recovery - 2 つのアクティブ データセンター
以下のデプロイ モデルを実装して、高可用性と障害復旧の両方を確保できます。ここでは、両方の Orchestrator ノードがアクティブであり、ロード バランサーは、Round Robin またはそのバリアントの 1 つの特定のアルゴリズムを使用して、それらにトラフィックを誘導します。
この構成には、異なる地理的地域に位置するデータセンター間の優れたネットワーク接続が必要となります。このモデルはオンプレミスでもクラウドベースでも実装できます。クラウドデプロイでは、プライマリおよびセカンダリロケーションに異なる領域を選ぶ必要があります。
このデプロイ モデルには、以下が必要です。
- SQL Server 2012 以降、および Orchestrator の High Availability Add-on。以前のバージョンの SQL Server は AG をサポートしていません。また、Active-Active 構成はオープンソースの Redis ではサポートされていません。
- 2 つの。
ネットワーク ロード バランサーに高可用性 (NLB がプライマリ データセンターに位置する場合) を持たせるには、Disaster Recovery データセンターにセカンダリ NLB を設置します。2 つの NLB をプライマリ-セカンダリ (またはマスター-スレーブ) 構成に配置する必要があります。
同じデータセンターで、Ochestrator と Elasticsearch の異なる仮想サーバー (VIP) で 1 つの NLB を使用できます。この同じ NLB を使用して、Orchestrator および Elasticsearch ノードに負荷を最適に分散できます。
Always On 可用性グループ機能は、最低 2 台のマシンで構成できます。
- 1 つ目のデータセンターにプライマリ DB。
-
2 つ目のデータセンターにセカンダリ DB。
注: 各データセンターの HAA および Elasticsearch には、少なくとも 3 つのノードが必要であり、異なるクラスターで構成され、同期されます。
Always On 可用性グループの前提条件、制限、および推奨事項はこちらをご覧ください。