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Orchestrator インストールのトラブルシューティング
いくつかのパッケージで移行に失敗するとスローされます。以下の項目を確認してください。
- 空きディスク容量が十分にあること - 移行済みのパッケージを同じマシンに保存する場合は、パッケージ サイズの 2 倍以上の容量が確保されていることを確認します。たとえば、パッケージが 1GB のストレージを占有する場合、少なくと 2 GB の空き容量が必要です。
- 適切な権限が与えられていること - パッケージに対する読み取りと書き込みの権限が必要です。
回避策: 自動的に移行されなかったパッケージは、Orchestrator のパッケージ アップロード機能を使用してアップロードできます。手動で Orchestrator にパッケージをアップロードする方法は、こちらをご覧ください。
これは、証明書の公開鍵がインポートされていない場合、またはローカル マシンの信頼されたルート証明書機関に証明書の公開鍵がインポートされていない場合に発生します。詳細については、「Web 証明書」をご覧ください。
このエラーは、Azure App Service のインストール スクリプトの使用時に Orchestrator と一緒に Identity Server をインストールしていない場合に発生する可能性があります。Orchestrator は Identity Server でのみ動作するため、どちらもインストールする必要があります。
この問題を解決または回避するには、こちらに記載されているすべての手順に従って Orchestrator と一緒に Identity Server をインストールしてください。
このエラーが発生する可能性のある状況は以下のとおりです。
Too Many Redirects
のエラーが発生する可能性があります。
web.config
ファイル内の ExternalAuth.System.OpenIdConnect.Authority
キーと IdentityServer.Integration.Authority
キーの値を取得し、それらを Chrome ブラウザーで開きます。証明書に問題があるかどうかがブラウザーに表示されます。
Too Many Redirects
のエラーが発生する可能性があります。
500.19 Error Code: 0x8007000d
のエラーが表示される場合は web.config
ファイルが存在しないか、形式が正しくありません。
この問題に確実に対処するには、ASP.NET Core Web ホスティング バンドルを再インストールします。
Too Many Redirects
のエラーは、UiPath Orchestrator セットアップ ウィザードの [ホスト名] と [Orchestrator パブリック URL] のフィールドの値が異なる場合に発生する可能性があります。インストール時には、ウィザードの「Orchestrator IIS 設定」手順の [ホスト名]、および「Identity Server の設定」手順の [Orchestrator パブリック URL] に同一の URL を入力するようにしてください。
上記のような Identity Server の設定ミスに対する回避策として、Orchestrator の UiPath.Orchstrator.dll.config ファイル および Identity Server の [identity].[ClientRedirectUris] データベース テーブル内で、誤った値 (ローカル サーバーの URL である可能性が高い) を Orchestrator のホスト名に変更してください。
IISReset
を使用して IIS を再起動し、ブラウザーを再起動します。これで Orchestrator にログインできるようになります。
UiPath.Orchestrator.dll.config
で必要な変更
UiPath.Orchestrator.dll.config
ファイル内の以下のキーを、Orchestrator のホスト名に使用されている値に更新します。
IdentityServer.Integration.Authority
ExternalAuth.System.OpenIdConnect.Authority
ExternalAuth.System.OpenIdConnect.RedirectUri
-
ExternalAuth.System.OpenIdConnect.PostLogoutRedirectUri
<add key="IdentityServer.Integration.Authority" value="https://Orchestrator/Identity" /> <add key="ExternalAuth.System.OpenIdConnect.Authority" value="https://Orchestrator/Identity" /> <add key="ExternalAuth.System.OpenIdConnect.RedirectUri" value="https://Orchestrator/signinsystemopenidconnect" /> <add key="ExternalAuth.System.OpenIdConnect.PostLogoutRedirectUri" value="https://Orchestrator" />
<add key="IdentityServer.Integration.Authority" value="https://Orchestrator/Identity" /> <add key="ExternalAuth.System.OpenIdConnect.Authority" value="https://Orchestrator/Identity" /> <add key="ExternalAuth.System.OpenIdConnect.RedirectUri" value="https://Orchestrator/signinsystemopenidconnect" /> <add key="ExternalAuth.System.OpenIdConnect.PostLogoutRedirectUri" value="https://Orchestrator" />注: 上記のhttps://Orchestrator
の出現箇所は、すべてお使いの Orchestrator のホスト名に置き換えて理解してください。
[identity].[ClientRedirectUris]
で必要な変更
[identity].[ClientRedirectUris]
データベース テーブル内の不適切なエントリを、UiPath.Orchestrator.dll.config
の ExternalAuth.System.OpenIdConnect.RedirectUri
キーで見つかる値に更新します。
https://Orchestrator/signinsystemopenidconnect
を示すように変更します。
https://Orchestrator
の箇所は、すべてお使いの Orchestrator のホスト名の値に置き換えて理解してください。