orchestrator
2022.10
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- 基本情報
- 要件
- ベスト プラクティス
- インストール
- 更新
- Identity Server
- 起動エラーのトラブルシューティング
Windows インストーラーを使用して更新する
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Orchestrator インストール ガイド
Windows インストーラーを使用して更新する
警告: この情報は、アップグレード元のバージョンではなく、アップグレード先のバージョンに関するものですのでご注意ください。そのため、作業を続行する前に必ず正しい詳細情報をお読みください。
更新プロセスは、次のように、ケースによって異なります。
- 以前のバージョンが Windows インストーラーでセットアップされている
- Orchestrator インスタンスがマルチノード環境に存在する
重要:
- アップグレード前に、アップグレード先のバージョンの「ハードウェア要件」、「ソフトウェア要件」、「前提条件」のページを確認してください。これらの要件が変更されている可能性があるからです。アップグレード前に、すべての要件が満たされていることを確認する必要があります。
- アップグレード後は、新しい設定が適用されるように、すべてのロボットを再起動することを推奨します。
- パッケージ (アクティビティ/ワークフロー) が共有フォルダーに格納されている場合、
UiPathOrchestrator.msi
インストーラーには前述のディレクトリへの書き込みアクセス権が必要です。 - v20.4 からは Orchestrator の SSL 証明書の要件が増えています。こちらの前提条件をすべて満たしていることを確認してください。既存の証明書の変更方法については、「証明書を使用して HTTPS プロトコルを有効化する」をご覧ください。
- 選択したインストール パスをダブルチェックします。インストール後に、ある場所から別の場所にインストールを移動することはできません。
- Identity Server と Webhook の場合も、以前の Orchestrator アプリケーション プール ID タイプを保持することをお勧めします。そうしないと、SQL Server へのアクセス時に問題が発生する可能性があります。
- Insights のインストールを検討している場合は、Insights SQL Server の構成時に
db_owner
ロールが必要であるため、必ずこのロールを選択してください。 - [Windows 認証] オプションが選択されている v2021.10 よりも古いバージョンからアップグレードする場合は、必ず Active Directory ユーザーとしてインストーラーを実行してください。
Windows インストーラーを使用して以前に インストールされたバージョンから Orchestrator を更新するには、次のアクションを実行します。
マルチノード環境では、アップグレードはプライマリおよびセカンダリ ノードで別々に行われます。すべてのノードを更新する手順は以下のとおりです。
注: ホストと既定のテナント レベルのパスワードを入力したとしても、それらは考慮されません。以前のパスワードを使用してログインしてください。
オートメーション パッケージ、
web.config
ファイルと UiPath.Orchestrator.dll.config
ファイル、およびデータベースのバックアップを作成します。
有人インストール: 管理者のコマンド プロンプトから次のコマンドを実行します:
UiPathOrchestrator.msi OUTPUT_PARAMETERS_FILE=c:\temp\upgradeParams.json /lvx* upgrade.log
UiPathOrchestrator.msi OUTPUT_PARAMETERS_FILE=c:\temp\upgradeParams.json /lvx* upgrade.log
無人インストール: 管理者のコマンド プロンプトから次にコマンドを実行します:
UiPathOrchestrator.msi PUBLIC_URL=https://hostname.local APPPOOL_USER_NAME=serviceAccount APPPOOL_PASSWORD=pass OUTPUT_PARAMETERS_FILE=c:\temp\upgradeParams.json /lvx* upgrade.log /Q
UiPathOrchestrator.msi PUBLIC_URL=https://hostname.local APPPOOL_USER_NAME=serviceAccount APPPOOL_PASSWORD=pass OUTPUT_PARAMETERS_FILE=c:\temp\upgradeParams.json /lvx* upgrade.log /Q
こちらに記載のとおりにインストールを完了します。
重要: インストールによって生成された構成ファイル
upgradeParams.json
は忘れずにバックアップしてください。これは後続のセカンダリ ノードのインストールに使用されます。
無人インストールを実行する際は、プライマリ ノードで生成された構成ファイル
upgradeParams.json
を使用することをお勧めします。管理者のコマンド プロンプトから次のコマンドを実行します。
UiPathOrchestrator.msi SECONDARY_NODE=1 PARAMETERS_FILE=c:\temp\upgradeParams.json /lvx* upgrade.log /Q
UiPathOrchestrator.msi SECONDARY_NODE=1 PARAMETERS_FILE=c:\temp\upgradeParams.json /lvx* upgrade.log /Q
キャッシュ管理に HAA を使用する場合は、次のコマンドを使用して、アクティブ/アクティブ データベースからすべての HAA キャッシュ キーをフラッシュします。
crdb-cli crdb flush --crdb-guid <guid> [ --no-wait ]
crdb-cli crdb flush --crdb-guid <guid> [ --no-wait ]
重要: Concurrent Runtime ライセンスを使用する場合は、v2020.4 より古いバージョンからアップデートするときに高密度ロボットをセットアップすると、マシン当たりのランタイム数は自動的に 1 に設定され、そのマシンのロボットの合計数にはなりません。