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Orchestrator インストール ガイド
サーバーの役割と機能
InstallRolesAndFeatures.ps1
PowerShell スクリプトによりインストールされます。
-
[Web サーバー (IIS)] > [Web サーバー] > [HTTP 共通機能] の順序で展開します。リストには、次の項目が含まれています。
- 既定のドキュメント
- HTTP エラー
- 静的なコンテンツ
-
[Web サーバー (IIS)] > [Web サーバー] > [セキュリティ] の順序で展開します。リストには、次の項目が含まれます。
- 要求フィルター
- URL 認可
- Windows 認証
-
[Web サーバー (IIS)] > [Web サーバー] > [アプリケーション開発] の順序で展開します。リストには、次の項目が含まれています。
- ASP.NET45
- .NET 拡張機能 4.5
- Application Initialization
- ISAPI 拡張
- ISAPI フィルター
-
WebSocket
注: Windows Server 2019 には既定で ASP.NET47 が組み込まれています。.NET 拡張機能 4.7 も既定で選択されています。
-
[Web サーバー (IIS)] > [Web サーバー] > [管理ツール] の順序で展開します。リストに次の項目が表示されます。
- IIS 管理コンソール
-
役割と機能の追加ウィザード > [機能] にアクセスして、以下の項目を有効化します。
- NFS のクライアント
hostname
」と入力するか、コントロール パネルのシステムを開いてコンピューター名を検索します。
http://computername/ アドレスを開いた結果が、IISの既定ページとなります。
上の画像のようなページが表示されない場合、IIS サーバーが稼働しポート 80 が開かれていることを確認する必要があります。既定では、サーバーにバインドする IP に対し、IIS はポート 80 の接続をリッスンします。
指定の IP にホスト ヘッダーやバインド セットがない場合でも発生します。これにより、ポート 80 で複数の Web サーバーが稼働することを防ぐことができます。
指定された IP をリッスンするように IIS を設定するには、以下の手順に従います。
- 管理者権限でコマンド プロンプトを開き、
netsh
と入力します。 http
を入力します。-
リッスンする現在の IP リストを表示するため、
show iplisten
コマンドを入力します。IP が表示されない場合は、IIS は既定として全 IP をリッスンします。 -
指定の IP をリッスンするよう IIS を設定するため、
add iplisten ipaddress=0.0.0.0
コマンドを設定します。0.0.0.0が適切な IP と置き換えられていることを確認してください。その他のアドレスに対し、再度コマンドを実行します。 - 終了する場合は、
exit
を入力してください。 - (任意) リストから IP を削除する必要がある場合は、
delete iplisten ipaddress=0.0.0.0
というコマンドを使用します。 - 変更を適用するため、
iisreset
コマンドを用いて IIS を再起動します。
Orchestrator では、次のファイル拡張子へのアクセスが必要です。
ファイルの種類 |
説明 |
---|---|
|
オートメーションのパッケージとライブラリに使用します。 |
|
キューのスキーマのアップロードに使用します。 |
|
キュー アイテムとカレンダーのアップロード、ならびにログと監査記録のダウンロードに使用します。 |
.png / .svg |
Orchestrator インスタンスにユーザー設定のロゴを追加するために使用します。 |
|
Orchestrator のライセンス ファイルをアップロードするために使用します (オフライン アクティベーションに限る)。 |
.ttf /.eot /.otf /.woff /.woff2 |
フォント ファイルにアクセスするために使用します。 |
|
Orchestrator のページとそのコンテンツの表示に使用します。 |
|
アプリケーション ロジックの実装に使用します。 |
|
外観、レイアウト、プレゼンテーションに使用します。 |
Orchestrator
を使用する場合、上記のリスト以外のファイル拡張子も使用できます。