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サポート対象外
Robot ガイド
Last updated 2024年7月1日

Robot を更新する

Robot の更新に進む前に、相互運用性マトリクスを確認することを強く推奨します。

通常、最初に Orchestrator をアップグレードしてから、Robot をアップグレードすることをお勧めします。その場合は、更新後に Robot を Orchestrator に再接続する必要があります。

更新元のバージョンにかかわらず、Robot がサービス モードでインストールされたのか、ユーザー モードでインストールされたのかを考慮する必要があります。

原則として、同じバージョンの Robot、Studio、Orchestrator を使用することをお勧めします。なぜなら、すべての最新機能を最大限活用できるからです。Studio と Robot は、同じバージョンである必要があります

インストーラーは、Robot の初回購入時に提供されるか、カスタマー サクセス マネージャーまたはサポート チームから入手可能です。

注: Studio と Robot が同一マシン上に存在する場合、Robot がサービス モードでインストールされたかユーザー モードでインストールされたかにかかわらず、Robot と Studio のアップグレードは同時に行う必要があります。
Robot は、UiPathPlatform.exe インストーラーまたは UiPathStudio.msi のいずれかを使用して更新できます。ただし、.exe はコマンド ライン引数を受け付けないことに注意してください。さらに、UiPathPlatform.exe を使用すると、Orchestrator を更新することもできます。

Robot の更新方法にかかわらず、Orchestrator との接続はそのまま維持されるため、プロビジョニングや接続を再度行う必要はありません。

Robot のバージョンは、トレイまたは Orchestrator で常に確認できます。

注: 2018.3 UiPath Platform を更新する際には、必ずプロセスを正しく移行してください。依存関係とアクティビティのインストール アルゴリズムが改善されたため、ローカル フィードからインストールされたパッケージでプロセスを実行すると競合が発生する可能性があります。更新中に問題が発生した場合は、このページで解決策を確認してください。また、「以前のバージョンで作成したプロジェクトを開く」にも必ず目を通してください。

サービス モードの Robot

サービス モードでインストールされた Robot を更新する場合は、UiPathPlatform.exe または UiPathStudio.msi を実行します。いずれかのインストーラーを実行すると、設定を変更することなく、古いファイルがすべて自動的に置き換えられます。
v2018.2 からのアップグレードでは、アクティビティ パッケージが C:\Program Files (x86)\UiPath\Studio\Packages フォルダーに格納されます。詳細については、「依存関係を管理する」をご覧ください。
サービス モードの Robot をコマンド ラインから更新するには、次のコマンドを使用します。UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Robot,RegisterService

ユーザー モードの Robot

ユーザー モードの Robot の更新は、UiPathStudio.msi インストーラー、コマンド ライン引数を使用して、または Community Edition のインストーラー (UiPathStudio.exe) を使用して行うことができます。

以前のバージョンの Robot が前述の Community インストーラーでインストールされている場合には、選択したチャンネル (安定版またはベーダ版) で常に最新の状態になっています。このインストーラーの詳細については、こちらをご覧ください。

Robot を Community Edition のインストーラー (UiPathStudio.exe) を使用してインストールすると、Robot から Orchestrator への接続は失われ、更新プロセスの間に Studio を閉じます。この問題は、ラインセンスされた UiPathStudio.exe のインストールでは再現されません。
ユーザー モードの Robot をコマンド ラインから更新するには、次のコマンドを使用します。UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Robot

Robot のデプロイの変換

Robot の更新時に、サービス モードとユーザー モードを切り替えることもできます。これは、UiPathStudio.msi を通じてのみ可能です。
注:

設定変数を更新する場合は、変更を有効化するためにロボットを再起動する必要があります。ただし、Orchestrator で以下の設定を更新する場合は、再起動は不要です。

  • 切断状態で実行可能な時間
  • SignalR の設定 (オン/オフを含む)
  • HeartbeatPeriodSeconds
  • NuGet フィード

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