- リリース ノート
- 基本情報
- UiPath Assistant
- インストールとアップグレード
- ロボットの種類
- Robot のコンポーネント
- ライセンス
- Robot を Orchestrator に接続する
- プロセスとアクティビティ
- ログ
- Robot JavaScript SDK
- 特定のシナリオ
- トラブルシューティング
Robot ガイド
Robot を更新する
Robot の更新に進む前に、相互運用性マトリクスを確認することを強く推奨します。
通常、最初に Orchestrator をアップグレードしてから、Robot をアップグレードすることをお勧めします。
原則として、同じバージョンのロボット、Studio、Orchestrator を使用することをお勧めします。なぜなら、すべての最新機能を最大限活用できるからです。Studio とロボットは、同じバージョンである必要があります。Robot のバージョンは、Assistant または Orchestrator から常に確認できます。
インストーラーは UiPath Automation Cloud 内の [リソース センター] からダウンロードするか、担当のカスタマー サクセス マネージャーまたはサポート チームから入手できます。無料トライアルをリクエストするには、https://cloud.uipath.com/portal_/register にアクセスしてください。
UiPathStudio.msi
インストーラーを実行します。UiPathPlatformInstaller.exe
は v2021.4 から利用できなくなりました。
32 ビット版と 64 ビット版について
UiPathPlatformInstaller.exe
は v2021.4 から利用できなくなりました。
UiPathStudio.msi
を使用して、64 ビット オペレーティング システム上にインストールされた既存の 32 ビットおよび 64 ビット バージョンの UiPathStudio.msi
と UiPathPlatformInstaller.exe
を更新できます。
C:\Program Files (x86)\UiPath\Studio
) にインストールされた v2021.4 より前の既存の 32 ビット版は、64 ビット インストーラーで更新されると、C:\Program Files\UiPath\Studio
に移行されます。古いバージョンがユーザーの指定した場所にインストールされている場合は、更新によりインストール パスは変更されません。
サービス モードの Robot
UiPathStudio.msi
を実行すると、設定を変更することなく、古いファイルがすべて自動的に置き換えられます。
C:\Program Files\UiPath\Studio\Packages
フォルダーに格納されます。詳細については、「依存関係を管理する」をご覧ください。
UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Robot,RegisterService
ユーザー モードの Robot
UiPathStudio.msi
を実行すると、設定を変更することなく、古いファイルがすべて自動的に置き換えられます。
UiPathStudio.msi ADDLOCAL=DesktopFeature,Robot
Robot のデプロイの変換
Robot の更新時に、サービス モードとユーザー モードを切り替えることもできます。
.xaml
ファイルにアクセスできなくなる場合があります。この解決方法について詳しくは、この特定のシナリオの詳細が記載されたこちらのガイドをご覧ください。
設定変数を更新する場合は、変更を有効化するためにロボットを再起動する必要があります。ただし、Orchestrator で以下の設定を更新する場合は、再起動は不要です。
- 切断状態で実行可能な時間
- SignalR の設定 (オン/オフを含む)
- HeartbeatPeriodSeconds
- NuGet フィード
v2021.10 以降、管理者は Orchestrator から Studio、StudioX、Robot、Assistant を自動更新するためのポリシーを設定できます。ポリシーによって自動更新プロセスがトリガーされると、UiPath® Update Agent によって「更新あり」の通知が表示され、更新を開始するよう促されます。
- [今すぐ更新] を選択して更新を実行します。更新中に Studio と Assistant は終了されますので、注意してください。
-
通知をミュートするには、[スキップ] を選択します。システム トレイの UiPath® アイコンをクリックし、[更新を確認] をクリックすることによって、初回通知後 24 時間いつでも更新プロセスを再開できます。ユーザーが更新プロセスを再開しない場合は、24 時間後に更新が自動的にインストールされます。
注:- 更新プロセス中、ロボットは更新が完了するまでジョブを開始しません。
- マシンで実行中のプロセスがある場合は、プロセスを停止するか、終了するまで待機して更新を続行するよう促すメッセージが表示されます。
- Studio セッションが開いている場合、進行状況を保存するよう促すメッセージが表示されます。 ユーザーが応答しない場合、Studio は閉じられ、プロセスは現状のまま保存されて、更新の完了後に回復することができます。一方、ロボットはプロセスが完了するまで待機し、後から更新プロセスを開始します。
-
一定の時間制限に達すると、サービス モードの Robot は、ジョブがまだ実行中であっても強制的に更新を実行します。この動作が原因で、ジョブが失敗する可能性があります。既定の待機時間は次のとおりです。
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サービス モードの Robot の場合は 10 分。
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ユーザー モードの Robot の場合は 1,440 分。
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Community Edition のインストーラーを使用してインストールされ、Community ライセンスでアクティベーションされた Studio および Robot を使用している場合、安定版かプレビュー版かにかかわらず、選択したチャネルで新規バージョンが利用可能になった時点で Studio と Robot はすぐに自動更新されます。
Community Edition のインストーラーを使用してインストールされ、Enterprise ライセンスでアクティベーションされた Studio および Robot を使用している場合、選択した更新チャネルに関係なく、Studio および Robot は最新の安定版リリースに自動的に更新されます。
新しいバージョンが利用可能な場合は、UiPath® Update Agent によって「利用可能な更新あり」の通知が表示され、更新を開始するよう促されます。
- [今すぐ更新] を選択して更新を実行します。更新中に Studio と Assistant は終了されますので、注意してください。
- 通知をミュートするには、[スキップ] を選択します。システム トレイの UiPath® アイコンをクリックし、[更新を確認] をクリックすることによって、初回通知後 24 時間いつでも更新プロセスを再開できます。ユーザーが更新プロセスを再開しない場合は、24 時間後に更新が自動的にインストールされます。
Community Edition の自動更新の実行中に Studio を閉じると、Robot の Orchestrator への接続は失われます。この問題は、ライセンスされたインストールでは再現されません。