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ワークフロー アナライザーについて
ワークフロー分析は、プロジェクト開発において中心的な役割を果たします。プロジェクトの分析を実行する機能により、より高い品質と信頼性が保証されます。
ワークフロー アナライザーは次の 2 種類のチェックを実行します。
- プロジェクトがオートメーションのベスト プラクティス、およびワークフロー アナライザーのルールで定義された制約に従っているかどうかを分析します。
- すべてのアクティビティの設定について検証を実行し、データの漏れや誤りがないことをチェックします。
ワークフロー アナライザーの追加情報については、『Studio ガイド』をご覧ください。
ワークフロー アナライザーを実行して上記 2 種類のチェックを両方実行するには、StudioX のリボンの [分析] をクリックします。
2 種類の分析の一方だけを実行するには、[分析] の下の矢印をクリックして、[分析] または [検証] のいずれかを選択します。
何らかのエラーが見つかった場合は、[エラー リスト] パネルに表示されます。エラーが発生したアクティビティに移動するには、エラー メッセージをダブルクリックします。ワークフロー アナライザーのルール違反によってエラーが発生した場合は、エラー メッセージを展開すると、推奨される修正方法が表示されます。
StudioX には一連のルールが組み込まれています。次のルールは既定で有効化されています。
- 空の [Outlook アカウントを使用] アクティビティ (MA-DBP-028)
- 不完全な [条件分岐 (if)] アクティビティ (ST-MRD-017)
- パッケージの制限 (ST-USG-014)
- 未使用で保存されたままの値 (ST-USG-024)
- 保存した値の誤用 (ST-USG-025)
- アクティビティの制限 (ST-USG-026)
- 必要なパッケージ (ST-USG-027)
- 未使用の変数 (保存された値) (ST-USG-009)
- 空の [Excel ファイルを使用] アクティビティ (XL-DBP-027)
- アプリ/URL の制限 (UX-SEC-010)
- セキュリティで保護されていないパスワードの使用 (UX-DBP-029)
次のルールは手動で有効化する必要があります。
- 未定義の出力プロパティ (ST-DBP-020)
- セレクター内での変数の使用禁止 (UI-DBP-030)
ワークフロー アナライザーのルールを管理するには、StudioX のリボンで [プロジェクト] > [プロジェクト設定] を選択し、続いて [ワークフロー アナライザー] タブを選択します。
ウィンドウ上部の検索ボックスを使用して、名前またはコードでルールを検索します。スコープと既定のアクションでルールをフィルター処理するには、検索ボックスの右側にある ボタンをクリックします。
- ルールを有効化または無効化するには、ルールの名前の横にあるチェック ボックスをオンまたはオフにします。
- ルールのログ レベルを変更するには、[既定のアクション] ドロップダウン メニューのオプションを選択します。
- ルールを既定の設定にリセットするには、そのルールを右クリックして [既定値にリセット] を選択します。