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StudioX ユーザー ガイド
Last updated 2024年8月7日

StudioX の設定を構成する

StudioX の Backstage ビューの [設定] タブで、StudioX の設定を構成します。



一般設定を構成する

StudioX の一般設定を構成するには、[設定] タブで [一般] を選択します。

次の値を設定できます。

  • 言語 - StudioX と Robot のユーザー インターフェイスの言語を変更するには、[言語] ドロップダウン メニューから言語を選択します。用意されている言語は、[英語][日本語][フランス語][ロシア語][中国語 (簡体字)][ドイツ語][スペイン語 (スペイン)][スペイン語 (メキシコ)][ポルトガル語 (ブラジル)][ポルトガル語 (ポルトガル)][韓国語][トルコ語] です。
  • テーマ - StudioX には、2 つのテーマとして [ライト] と [ダーク] が用意されています。テーマを変更するには [テーマ] ドロップダウン メニューを使用します。この変更を適用するには、StudioX を再起動する必要があります。Windows オペレーティング システムで [ハイ コントラスト] オプションを選択した場合、再起動した StudioX はハイコントラスト モードに切り替わります。
  • テレメトリ - Studio での匿名の使用状況データの収集と送信を可能にするかどうかを選択します。詳しくは『インストールとアップグレード ガイド』の「テレメトリをオプトアウトする」をご覧ください。
  • 設定をリセット - StudioX の設定を既定値に戻すには、[設定をリセット] をクリックします。この操作では、アクティビティ パッケージのソースの設定はリセットされません。

    次の設定は既定のステートに戻ります。

    • [設定] タブの [一般] セクションと [デザイン] セクションのすべての設定。
    • [開始] タブの、最近使用したプロジェクトのリスト。
    • StudioX のレイアウト。
    • 更新チャネル。[安定] に切り替わります。

デザイン設定を構成する

デザイン設定を構成するには、[設定] タブで [デザイン] を選択します。これらの設定は、StudioX で開くすべてのプロジェクトに適用されます。

次の値を設定できます。

  • 保存およびパブリッシュ

    • 自動バックアップの実行間隔 - プロジェクトを定期的に自動保存する間隔を設定します。これは、前回保存したワークフローのコピーを復元する際に役立ちます。既定値は、30,000 ミリ秒に設定されています。最小値は 10,000 ミリ秒、最大値は 9,999,999 ミリ秒です。
    • [プロジェクトのパブリッシュ時のタイムアウト] - プロジェクトをパブリッシュする際のタイムアウト値を設定します。既定値は 30 秒です。タイムアウトの最大値は 999,999 秒、最小値は 1 秒です。
    • プロジェクトを開く動作 - プロジェクトを開くときに読み込むタブの指定として、[タブなし] (既定の選択)、[最後に開いたタブを保持]、または [メイン エントリ ポイントを開く] を選択します。
    • パブリッシュ直前にアナライザーを強制実行 - このオプションを選択すると、ワークフロー アナライザーのエラーが発生したプロジェクトのパブリッシュを禁止します。
    • 実行直前にアナライザーを強制実行 - このオプションを選択すると、ワークフロー アナライザーのエラーが発生したプロジェクトの実行を禁止します。
    • プッシュ/チェックイン直前にアナライザーを強制実行 - このオプションを選択すると、ワークフロー アナライザーのエラーが発生したプロジェクトのリモート リポジトリへの送信を禁止します。
    • RPA XAML ファイルのみを分析 - このオプションを選択すると、プロジェクトでワークフロー アナライザーを実行するときに、テストケースが含まれる XAML ファイルが分析から除外されます。選択しない場合、RPA ファイルとテスト ケース XAML ファイルの両方が分析されます。この設定が適用されるのは、アナライザーが手動でトリガーされるときのほか、プロジェクトの実行前、およびテスト ケースまたはプロジェクトのパブリッシュ前に、アナライザーが自動的に実行およびトリガーされるときです。
    • アナライザーの結果をエクスポート - このオプションを選択すると、すべてのワークフローの分析結果をローカル ファイルにエクスポートします。
    • AI によるアクティビティの提案を有効化 - アクティビティを追加する検索バーの AI によるアクティビティの提案機能を有効化または無効化するには、このオプションを選択します。このオプションを有効化した場合、アクティビティの検索バーを開くと、StudioX が現在のコンテキストに関する情報を UiPath の AI サービスに送信します。この AI サービスはワークフロー内の、検索バーが開かれた場所に基づいて、追加するアクティビティの候補を提案します。

      注: このサービスは情報を収集または記録するものではなく、現在のコンテキストを分析し、提案されるアクティビティのリストを返すことのみを目的とします。
    • インストール可能なアクティビティを表示 - このオプションを選択すると、プロジェクトにインストール可能なすべてのオフィシャル アクティビティ パッケージが表示されます。インストール可能なパッケージのすべてのアクティビティは、[アクティビティ] パネルまたは [アクティビティを追加] 検索バーを使用して確認できます。
    • 「スマート ファイル パス」を使用 - このオプションを選択すると、ユーザー プロファイル フォルダーのファイルの場所として絶対パスではなく相対パスを使用します。これにより、ファイルを他のユーザーと共有する場合にファイル パスが正常に機能します。
    • 行番号の使用を有効化 - このオプションを選択すると、デザイナー内での行番号の使用が許可されます。
    • アクティビティの出力を自動生成 - このオプションを選択すると、アクティビティの出力に対して自動的に変数が生成されます。
  • 実行

    • 出力コンソールのサイズ - 1 つのセッションで [出力] パネルに表示できる行の最大数を設定します。既定値は 2,000 行です。最大値は 9,999 行、最小値は 1 行です。
    • 実行時に最小化 - プロジェクトの実行時に StudioX ウィンドウを最大化するか最小化するかを、トグルで選択します。
  • デザインのスタイル

    • 注釈をドッキング - アクティビティに注釈を追加するための既定の方法を選択します。このオプションを選択した場合は、注釈がアクティビティの中に固定され、選択しない場合は、アクティビティの横にフローティング表示されます。
    • 管理されているコネクションを既定にする - このオプションを選択すると、Automation Cloud 内の Integration Service を、このサービスをサポートしているすべてのアクティビティのコネクションを管理する既定の方法として使用します。StudioX が接続されている Orchestrator テナントで Integration Service が利用可能な場合、このオプションは既定で有効化されます。有効化すると、この機能をサポートしている GSuiteMailOffice 365 アクティビティ パッケージ内のアクティビティでの認証に、既定で Integration Service のコネクションが使用されます。
    • オブジェクト リポジトリの使用を強制 - このオプションを選択すると、UI Automation アクティビティでオブジェクト リポジトリの要素のみが許可されます。

場所を構成する

プロジェクトの保存先およびパブリッシュ先とする既定の場所を構成するには、[設定] タブの [場所] を選択します。

  • プロジェクト パス - プロジェクトが作成される既定の場所。
  • ライブラリのパブリッシュ先 URL - カスタム フィードのオプションを選択している場合にライブラリのパブリッシュ先とする既定の場所。
  • プロセスのパブリッシュ先 URL - カスタム フィードのオプションを選択している場合にプロセスのパブリッシュ先とする既定の場所。
  • プロジェクト テンプレートのパブリッシュ先 URL - カスタム フィードのオプションを選択している場合にプロジェクト テンプレートのパブリッシュ先とする既定の場所。
  • ワークフロー アナライザーのカスタム ルールの場所 - ワークフロー アナライザーのカスタム ルールを Studio に追加するフォルダーです。指定しない場合、カスタム ルールの既定の場所が使用されます。

アクティビティ パッケージのソースを管理する

プロジェクトを開かずにアクティビティ パッケージのソースを管理するには、[設定] タブの [パッケージ ソースを管理] を選択します。このセクションのオプションは、[パッケージを管理] ウィンドウのオプションに似ており、プロジェクト単位でソースを調整できます。詳細については、『Studio ガイド』の「アクティビティ パッケージの管理」をご覧ください。

注: 既定では、[ローカル] パッケージ ソースが有効化されています。Robot が Orchestrator に接続されている場合は、[Orchestrator] パッケージ ソースも有効化されます。

ライセンスとプロファイルを構成する

[設定] タブで [ライセンスとプロファイル] を選択してローカル ライセンス キーを追加するか、別のユーザー プロファイルに切り替えます。

  • Studio がローカルでライセンスされているときに新しいライセンス キーを追加するには、[ローカル ライセンスを変更] をクリックし、新しいライセンス キーを入力して、[続行] をクリックします。
  • 別のプロファイルに切り替えるには、[プロファイルを変更] をクリックし、Studio または StudioX を選択します。

    注: Citizen Developer のライセンスをアクティブ化した場合は、StudioX プロファイルしか使用できません。

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