orchestrator
2023.4
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Orchestrator インストール ガイド

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年12月5日

テレメトリをオプトアウトする

UiPath は、問題の診断および Orchestrator の改善を目的として、使用状況とパフォーマンスに関するデータを収集しています。UiPath が収集する情報には、UiPath 製品情報、オペレーティング システム、ブラウザーのバージョンが含まれることがあります。UiPath プライバシー ポリシーのプラクティスについては、プライバシー ステートメントをご覧ください。

Orchestrator のデータ収集は、UiPath.Orchestrator.dll.config パラメーター Telemetry.Enabled で制御します。これは、インストール中に、指定したパラメーターに従って true または false に設定されます。

既定ではこのオプションは有効ですが、次のタイミングで、Orchestrator の使用状況やパフォーマンスに関するデータ コレクションの送信をオプトアウトできます。

  • インストール時 (コマンド ライン パラメーターを使用)
  • インストール プロセス後 (UiPath.Orchestrator.dll.config ファイルを変更)

Studio および Robot でテレメトリをオプトアウトする方法については、こちらのページをご覧ください。

コマンド ライン パラメーターを使用

  1. コマンド プロンプトを管理者として開きます。
  2. UiPathOrchestrator.msi をダウンロードしたディレクトリに移動します。たとえば、cd D:\UiPath です。
  3. 必須パラメーターを設定してセットアップ アーティファクトを実行し、TELEMETRY_ENABLED=0 を追加します。たとえば、次のコマンドは、Orchestrator を独自の場所にサイレントにインストールし、指定した SQL 資格情報を使って SQL データベースに接続し、使用状況データをオプトアウトします。

    UiPathOrchestrator.msi ADDLOCAL=OrchestratorFeature ORCHESTRATORFOLDER=C:\UiPathOrchestrator APPPOOL_IDENTITY_TYPE=USER APPPOOL_USER_NAME=serviceAccount APPPOOL_PASSWORD=1234qwer DB_SERVER_NAME=.\sqlexpress DB_DATABASE_NAME=UiPath DB_AUTHENTICATION_MODE=SQL DB_USER_NAME=SQLUSER DB_PASSWORD=SQLUSERPASSWORD TELEMETRY_ENABLED=0 /Q

    注:
    Orchestrator インスタンスの更新時にも、TELEMETRY_ENABLED パラメーターを追加できます。更新時にこのパラメーターを設定しないと、以前の値が保存されます。
    このキーが Orchestrator の以前のバージョンには存在せず、更新時に TELEMETRY_ENABLED パラメーターを入力しなかった場合は、自動的に Telemetry.Enabledtrue に設定されます。
UiPathOrchestrator.msi で使用可能なすべてのコマンド ライン パラメーターに関する情報を表示するには、このページをご覧ください。

UiPath.Orchestrator.dll.config ファイルを変更する

次の手順を行うことにより、使用状況データの送信をオプトアウトできます。

  1. UiPath.Orchestrator.dll.config ファイルの場所に移動します。既定では、このパスは C:\Program Files (x86)\UiPath\Orchestrator です。
  2. Notepad++ などのテキストエディターでこのファイルを開きます。
  3. appSettings セクションで、Telemetry.Enabled パラメーターの値を false に変更します。
  4. 変更を保存します。Orchestrator インスタンスは、UiPath への使用状況データの送信を停止します。

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