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Orchestrator インストール ガイド
テレメトリをオプトアウトする
linkUiPath は、問題の診断および Orchestrator の改善を目的として、使用状況とパフォーマンスに関するデータを収集しています。UiPath が収集する情報には、UiPath 製品情報、オペレーティング システム、ブラウザーのバージョンが含まれることがあります。UiPath プライバシー ポリシーのプラクティスについては、プライバシー ステートメントをご覧ください。
UiPath.Orchestrator.dll.config
パラメーター Telemetry.Enabled
で制御します。これは、インストール中に、指定したパラメーターに従って true
または false
に設定されます。
既定ではこのオプションは有効ですが、次のタイミングで、Orchestrator の使用状況やパフォーマンスに関するデータ コレクションの送信をオプトアウトできます。
- インストール時 (コマンド ライン パラメーターを使用)
- インストール プロセス後 (
UiPath.Orchestrator.dll.config
ファイルを変更)
Studio および Robot でテレメトリをオプトアウトする方法については、こちらのページをご覧ください。
コマンド ライン パラメーターを使用
link- コマンド プロンプトを管理者として開きます。
UiPathOrchestrator.msi
をダウンロードしたディレクトリに移動します。たとえば、cd D:\UiPath
です。- 必須パラメーターを設定してセットアップ アーティファクトを実行し、
TELEMETRY_ENABLED=0
を追加します。たとえば、次のコマンドは、Orchestrator を独自の場所にサイレントにインストールし、指定した SQL 資格情報を使って SQL データベースに接続し、使用状況データをオプトアウトします。UiPathOrchestrator.msi ADDLOCAL=OrchestratorFeature ORCHESTRATORFOLDER=C:\UiPathOrchestrator APPPOOL_IDENTITY_TYPE=USER APPPOOL_USER_NAME=serviceAccount APPPOOL_PASSWORD=1234qwer DB_SERVER_NAME=.\sqlexpress DB_DATABASE_NAME=UiPath DB_AUTHENTICATION_MODE=SQL DB_USER_NAME=SQLUSER DB_PASSWORD=SQLUSERPASSWORD TELEMETRY_ENABLED=0 /Q
注:Orchestrator インスタンスの更新時にも、TELEMETRY_ENABLED
パラメーターを追加できます。更新時にこのパラメーターを設定しないと、以前の値が保存されます。このキーが Orchestrator の以前のバージョンには存在せず、更新時にTELEMETRY_ENABLED
パラメーターを入力しなかった場合は、自動的にTelemetry.Enabled
がtrue
に設定されます。
UiPathOrchestrator.msi
で使用可能なすべてのコマンド ライン パラメーターに関する情報を表示するには、このページをご覧ください。
UiPath.Orchestrator.dll.config ファイルを変更する
link次の手順を行うことにより、使用状況データの送信をオプトアウトできます。
UiPath.Orchestrator.dll.config
ファイルの場所に移動します。既定では、このパスはC:\Program Files (x86)\UiPath\Orchestrator
です。- Notepad++ などのテキストエディターでこのファイルを開きます。
appSettings
セクションで、Telemetry.Enabled
パラメーターの値をfalse
に変更します。- 変更を保存します。Orchestrator インスタンスは、UiPath への使用状況データの送信を停止します。