orchestrator
2022.10
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Orchestrator installation guide

最終更新日時 2025年2月13日

テレメトリをオプトアウトする

UiPath は、問題の診断および Orchestrator の改善を目的として、使用状況とパフォーマンスに関するデータを収集しています。UiPath が収集する情報には、UiPath 製品情報、オペレーティング システム、ブラウザーのバージョンが含まれることがあります。UiPath プライバシー ポリシーのプラクティスについては、プライバシー ステートメントをご覧ください。

Orchestrator のデータ収集は、UiPath.Orchestrator.dll.config パラメーター Telemetry.Enabled で制御します。これは、インストール中に、指定したパラメーターに従って true または false に設定されます。

既定ではこのオプションは有効ですが、次のタイミングで、Orchestrator の使用状況やパフォーマンスに関するデータ コレクションの送信をオプトアウトできます。

  • インストール時 (コマンド ライン パラメーターを使用)
  • インストール プロセス後 (UiPath.Orchestrator.dll.config ファイルを変更)

Studio および Robot でテレメトリをオプトアウトする方法については、こちらのページをご覧ください。

コマンド ライン パラメーターを使用

  1. コマンド プロンプトを管理者として開きます。
  2. UiPathOrchestrator.msi をダウンロードしたディレクトリに移動します。たとえば、cd D:\UiPath です。
  3. 必須パラメーターを設定してセットアップ アーティファクトを実行し、TELEMETRY_ENABLED=0 を追加します。たとえば、次のコマンドは、Orchestrator を独自の場所にサイレントにインストールし、指定した SQL 資格情報を使って SQL データベースに接続し、使用状況データをオプトアウトします。

    UiPathOrchestrator.msi ADDLOCAL=OrchestratorFeature ORCHESTRATORFOLDER=C:\UiPathOrchestrator APPPOOL_IDENTITY_TYPE=USER APPPOOL_USER_NAME=serviceAccount APPPOOL_PASSWORD=1234qwer DB_SERVER_NAME=.\sqlexpress DB_DATABASE_NAME=UiPath DB_AUTHENTICATION_MODE=SQL DB_USER_NAME=SQLUSER DB_PASSWORD=SQLUSERPASSWORD TELEMETRY_ENABLED=0 /Q

    注:
    Orchestrator インスタンスの更新時にも、TELEMETRY_ENABLED パラメーターを追加できます。更新時にこのパラメーターを設定しないと、以前の値が保存されます。
    このキーが Orchestrator の以前のバージョンには存在せず、更新時に TELEMETRY_ENABLED パラメーターを入力しなかった場合は、自動的に Telemetry.Enabledtrue に設定されます。
UiPathOrchestrator.msi で使用可能なすべてのコマンド ライン パラメーターに関する情報を表示するには、このページをご覧ください。

UiPath.Orchestrator.dll.config ファイルを変更する

次の手順を行うことにより、使用状況データの送信をオプトアウトできます。

  1. UiPath.Orchestrator.dll.config ファイルの場所に移動します。既定では、このパスは C:\Program Files (x86)\UiPath\Orchestrator です。
  2. Notepad++ などのテキストエディターでこのファイルを開きます。
  3. appSettings セクションで、Telemetry.Enabled パラメーターの値を false に変更します。
  4. 変更を保存します。Orchestrator インスタンスは、UiPath への使用状況データの送信を停止します。

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