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Orchestrator インストール ガイド

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年12月5日

Webhook のスクリプト

Webhook にパブリッシュする

次の表で、Publish-Webhooks.ps1 スクリプトで使用できるすべてのパラメーターについて説明します。

パラメーター

説明

-action

実行するシナリオを指定します。使用可能なオプションは次のとおりです。

  • Deploy - クリーン インストールとして指定します。
  • Update - Webhook サービス インスタンスを更新中であることを指定します。

-azureAccountApplicationId

Azure のサービス プリンシパル ID。

: 指定したサービス プリンシパルはアプリ サービスに対してサブスクリプション範囲で Contributor ロールを割り当てる必要があります。

-azureAccountPassword

サービス プリンシパル ID の Azure トークン パスワード。

-azureSubscriptionId

それぞれの App Service に対する Azure のサブスクリプション ID です。

-azureAccountTenantId

Azure テナント ID。

-appServiceName

Webhook の Azure App Service 名です。

: これは Orchestrator の App Service 名とは異なる名前にする必要があります。

-resourceGroupName

Webhook の App Service を含む Azure リソース グループの名前です。

-package

UiPath.WebhookService.zip アーカイブのフル パスまたは相対パスを指定します。

-stopApplicationBeforePublish

存在する場合、アプリケーションをデプロイの開始前に停止し、デプロイの完了後に再開します。

-noAzureAuthentication

任意です。サービス プリンシパルを作成することなく、ユーザー自身の ID を利用して Azure App Service にパブリッシュを行えます。このパラメーターを使用すると、UseServicePrincipal パラメーター セット (Azure アプリケーション ID、パスワード、サブスクリプション ID、テナント ID などの項目を含む) は不要になります。
-azureUSGovernmentLogin任意です。このパラメーターは、米国政府機関のデプロイにのみ使用されます。
Publish-Webhooks.ps1 スクリプトが初期デプロイまたは Webhook の更新に使用されます。このスクリプトは、Web アプリで既にデータベースの接続文字列 DefaultConnection を設定済みであることを前提としています。
.\Publish-Webhooks.ps1 `
-action deploy `
-package ".\UiPath.WebhookService.Web.zip" `
-azureAccountApplicationId "<AzureApplicationID>" `
-azureAccountPassword "<AzureAccountPassword>" `
-azureSubscriptionId "<SubscriptionID>" `
-azureAccountTenantId "<TenantID>" `
-resourceGroupName "<AzureResourceGroupYouPickedInStep1>" `
-appServiceName "<UiPathWebhookService>".\Publish-Webhooks.ps1 `
-action deploy `
-package ".\UiPath.WebhookService.Web.zip" `
-azureAccountApplicationId "<AzureApplicationID>" `
-azureAccountPassword "<AzureAccountPassword>" `
-azureSubscriptionId "<SubscriptionID>" `
-azureAccountTenantId "<TenantID>" `
-resourceGroupName "<AzureResourceGroupYouPickedInStep1>" `
-appServiceName "<UiPathWebhookService>"
重要: 初期デプロイの後はスクリプト MigrateTo-Webhooks.ps1 も実行する必要があります。

Webhook へ移行する

次の表で、MigrateTo-Webhooks.ps1 スクリプトで使用できるすべてのパラメーターについて説明します。

パラメーター

説明

-cliPackage

UiPath.WebhookService.Migrate.Cli.zip アーカイブへのパスを指定します。

-azureDetails

次の値を持つハッシュ テーブルです。

  • azureAccountApplicationId - Azure のサービス プリンシパル ID。
  • azureAccountPassword - サービス プリンシパル ID の Azure トークン パスワード。
  • azureSubscriptionId - それぞれの App Service に対する Azure のサブスクリプション ID。
  • azureAccountTenantId - Azure のテナント ID。

-orchDetails

次の値を持つハッシュ テーブルです。

  • resourceGroupName - Orchestrator App Service を含む、Azure リソース グループの名前です。
  • appServiceName - Orchestrator の Azure App Service の名前。
  • targetSlot - Azure により設定された、対象の App Service Slot。

-webhooksDetails

次の値を持つハッシュ テーブルです。

  • resourceGroupName - Webhook App Service を含む、Azure リソース グループの名前です。
  • appServiceName - Webhook App Service の名前。
  • targetSlot - Azure により設定された、対象の App Service Slot。

-noAzureAuthentication

任意です。サービス プリンシパルを作成することなく、ユーザー自身の ID を利用して Azure App Service にパブリッシュを行えます。このパラメーターを使用すると、UseServicePrincipal パラメーター セット (Azure アプリケーション ID、パスワード、サブスクリプション ID、テナント ID などの項目を含む) は不要になります。
この MigrateTo-Webhooks.ps1 スクリプトは、既存の Orchestrator インスタンスから新しい Webhook App Service にデータを移行し、両方の設定をするために使用します。このスクリプトは Orchestrator と Webhook が既にパブリッシュ済みであることを前提としています。
.\MigrateTo-Webhooks.ps1 `
    -cliPackage "UiPath.WebhookService.Migrator.Cli.zip"`
    -azureDetails @{azureSubscriptionId = "<subscription_id>"; azureAccountTenantId = "<azure_tenant_id>"; azureAccountApplicationId = "<azure_application_id>"; azureAccountPassword = "<azure_account_password>" } `
    -orchDetails @{ resourceGroupName = "<resourcegroup_name>"; appServiceName = "<appservice_name>";  targetSlot = "Production" } `
    -webhookDetails @{ resourceGroupName = "<resourcegroup_name>"; appServiceName = "<appservice_name>"; targetSlot = "Production" }.\MigrateTo-Webhooks.ps1 `
    -cliPackage "UiPath.WebhookService.Migrator.Cli.zip"`
    -azureDetails @{azureSubscriptionId = "<subscription_id>"; azureAccountTenantId = "<azure_tenant_id>"; azureAccountApplicationId = "<azure_application_id>"; azureAccountPassword = "<azure_account_password>" } `
    -orchDetails @{ resourceGroupName = "<resourcegroup_name>"; appServiceName = "<appservice_name>";  targetSlot = "Production" } `
    -webhookDetails @{ resourceGroupName = "<resourcegroup_name>"; appServiceName = "<appservice_name>"; targetSlot = "Production" }

  • Webhook にパブリッシュする
  • Webhook へ移行する

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