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Task Mining

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最終更新日時 2024年12月10日

DEPRECATED
UiPath® Automation Hub にオートメーションのアイデアを送信する

はじめに

自動化に適した業務の検出、調査、自動化の開発、そしてプロセスの改善に関するコミュニケーションを行うには、さまざまな UiPath® 製品を複合的に使用します。 Automation Hub を使用すれば、 Task Mining で検出された自動化のアイデアを実際に実装することができます。 プロセスの改善や自動化の候補を見つけた場合は、従業員が日々デスクトップで行っている操作の改善アイデアを、トレースから Automation Hub に直接送信できます。

Automation Hub では、アイデアが調査され、処理されます。オートメーションが構築されると、Task Mining の結果に影響が表示されます。

前提条件

  • Automation Hub サービスは、Task Mining サービスと同じテナントで有効化する必要があります。

  • Automation Hub[個人のアイデアの提出] 権限が割り当てられている必要があります。

    注:

    Automation Hub標準ユーザーのロールが割り当てられている場合は、[個人のアイデアの提出] 権限が既定で割り当てられます。

Automation Hub にトレースをエクスポートする

プロセスの内容領域専門家として、従業員が日々デスクトップで行っている操作の改善機会をトレースで見つけた場合、そのアクティビティを自動化するリクエストを Automation Hub に送信できます。たとえば、アクティビティに繰り返しアクションが多数ある場合や、アクティビティの実行に時間がかかる場合などです。

この操作は、タスクのトレースから直接行えます。

注:

送信する値は、自動化の見込みや自動化の容易性の判断に影響を与える可能性があるため、[Automation Hub にエクスポートする] フォームの [業務プロセスを完了する方法の数][デジタル入力の割合]、および [構造化されたデジタル データ入力の割合] のメトリックを入力する際は注意してください。

自動化のアイデアを Automation Hub に送信するには、以下の手順に従います。

  1. [結果] タブに移動し、Automation Hub にリクエストを送信するタスクを開きます。

  2. エクスポートするトレースを選択し、 アイコンを選択して [エクスポート] コンテキスト メニューを開きます。

  3. [Automation Hub] オプションを選択します。

    [Automation Hub にエクスポートする] フォームが右側に表示されます。
    [Automation Hub にエクスポート] パネル
    注:

    1 つのタスクに関連付けることができる Automation Hub の アイデアは 1 つだけです。既に Automation Hub のアイデアを作成済みのタスクのトレースから Automation Hub のアイデアを作成する場合、新しいエクスポートは元のエクスポートにドキュメントとして追加されます。

  4. [自動化名] フィールドに、自動化のアイデアの名前を入力します。たとえば、Project name - Task name の形式を使用できます。
    メモ: 名前は、 Automation Hub インスタンス内で一意でなければなりません。
  5. 自動化のアイデアの簡単な説明文を入力します。[説明] フィールドに、前提条件、入力、トリガー、結果を含めることができます。
  6. [業務領域] ドロップダウン リストから、自動化のアイデアをマップする自動化の領域として Automation Hub で事前定義されているカテゴリの名前を選択します。
  7. [業務プロセスを完了する方法の数] ドロップダウン リストから該当するオプションを選択して、データから抽出されたアクティビティを完了する方法の数を指定します。

    必要に応じて、選択内容を説明するコメントを追加できます。

  8. [デジタル入力の割合] フィールドに、どの程度の入力がデジタルであるかを示す割合の値を入力します。必要に応じて、コメントを追加できます。

  9. [構造化されたデジタル データ入力の割合] ドロップダウン リストから割合の範囲を選択して、デジタル入力がどの程度構造化されているかを指定します。必要に応じて、選択内容を説明するコメントを追加できます。

  10. 任意で、自動化のアイデアの詳細評価を入力するよう招待する業務管理者を選択します。[業務管理者] フィールドで名前の入力を開始し、リストからメール アドレスを選択できます。

  11. [エクスポート] を選択します。

自動化のアイデアが正常に送信されると、通知メッセージが表示されます。 通知メッセージ内の [Automation Hub で表示 ] ハイパーリンクを選択すると、アイデアの提出者として割り当てられた Automation Hub のアイデアにリダイレクトされます。
Automation Hub にリンクされたアイデア

Automation Hub[Task Mining で表示] リンクを使用して、アイデアが提出された Task Mining プロジェクトに戻ることができます。

注:

アイデアを送信したユーザーと同じ権限を持つ他の Automation Hub ユーザーも、[Task Mining で表示] のリンクを利用できます。

既存のアイデアにトレースをエクスポートする

1 つのタスクに関連付けることができるオートメーションのアイデアは 1 つだけです。Automation Hub にエクスポートするのと同じアイデアのトレースがさらに見つかると、それらのエクスポートはドキュメントと同じ Automation Hub のアイデアに追加されます。

追加のトレースをエクスポートして既存のアイデアに追加するには、以下の手順に従います。

  1. [結果] タブに移動し、Automation Hub にリクエストを送信するタスクを開きます。

  2. エクスポートするトレースを選択し、 アイコンを選択して [エクスポート] コンテキスト メニューを開きます。

  3. [Automation Hub] オプションを選択します。

    [Automation Hub にエクスポートする] フォームに、トレースをドキュメントとして追加するアイデアが表示されます。
    [Automation Hub にエクスポート] パネル
  4. [エクスポート] を選択します。

トレースのエクスポートが元のオートメーションのアイデアにドキュメントとして追加されます。

エクスポートしたアイデアを Automation Hub で表示する

自動化のアイデアが正常に送信されると、通知メッセージが表示されます。 通知メッセージ内のハイパーリンクを選択すると、アイデアの提出者として割り当てられた Automation Hub のアイデアにリダイレクトされます。

ヒント:

アイデアを Automation Hub にエクスポートしたら、[結果] タブのタスクの表形式ビューでタスクの アイコンを選択して、または [プロジェクト] ページのプロジェクト カードから、リンクされたアイデアを Automation Hub で開くことができます。

Automation Hub[Task Mining で表示] リンクを使用して、アイデアが提出された Task Mining プロジェクトに戻ることができます。

注:

アイデアを送信したユーザーと同じ権限を持つ他の Automation Hub ユーザーも、[Task Mining で表示] のリンクを利用できます。

Automation Hub

Task Miningからトレースを正常にエクスポートすると、Automation Hub のプログラム マネージャーにメール通知が送信され、新しい自動化のアイデアが [自動化プログラムを検索] ページに表示されます。詳しくは、『Automation Hub ガイド』の 「検索の概要 」をご覧ください。

以下に、自動化のアイデアの Task Mining に固有の情報の概要を示します。
要素説明関連ドキュメント

アイデアのソース

アイデアが Task Mining プロジェクトから提出されたことを示します。

 
提出者:

<Submitter name>

Task Mining の提出者

注:

既定で、[詳細] ページと [ドキュメント] ページを編集するための権限が付与されます。

 

アイデアの種類

Task Mining のアイデア詳細情報
Task Mining で表示

リンク

アイデアが提出された Task Mining プロジェクトに戻ることができます。  

ドキュメント

Task Mining が各トレースごとに Automation Hub に送信するファイル (Studio のエクスポート (.xaml ファイル)、業務プロセス定義書 (.docx)) が含まれています。
注:

この後にタスクの Automation Hub トレースをエクスポートした場合、元のオートメーションのアイデアにドキュメントとして追加されます。「既存のアイデアにトレースをエクスポートする」をご覧ください。

共同作業者

既定では、Task Mining の提出者と業務管理者 (選択している場合) が共同作業者として割り当てられます。

関連ドキュメント: 詳細評価

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