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Document Understanding モダン プロジェクト ユーザー ガイド

最終更新日時 2025年6月27日

異なる環境のモデルを使用する

Document UnderstandingTM モダン プロジェクトを使用する場合、外部アプリケーションを、さまざまなテナントや組織のモデルにアクセスできるように設定する必要があります。

この手順では、外部アプリケーションを使用して、さまざまな環境にデプロイされたモデルにアクセスする方法について包括的な概要を示します。外部アプリケーションのアクセス権の設定、これらのモデルを使用するための Studio ワークフローの設定、および運用環境のワークフローの設定に関するステップ バイ ステップの手順を記載しています。

この機能により、モデルをハイブリッド デプロイ環境で使用することもできます。その場合は、Document Understanding プロジェクトを Automation CloudTM 上で設定し、Orchestrator とロボットをオンプレミスでデプロイします。

  1. 外部アプリケーションを設定する
  2. UiPath Studio のワークフローを設定する
  3. モデルのバージョンをパラメーターとして設定する
  4. Document Understanding Process テンプレート

外部アプリケーションを設定する

  1. Automation Cloud のテナントに移動します。
  2. [管理] ページに移動し、組織を選択します。
  3. [外部アプリケーション] ページに移動します。


  4. [外部アプリケーション] ページから [アプリケーションを追加] を選択します。
    ヒント: 外部アプリケーションの追加について詳しくは、『Automation Cloud 管理ガイド』の「外部の OAuth アプリケーションを管理する」をご覧ください。
  5. [アプリケーション名] フィールドにアプリケーションの一意の名前を入力します。
  6. [アプリケーションの種類] セクションでアプリケーションの種類を選択します。
    • 機密アプリケーション: アプリ シークレットを安全に保存するのに適しています。高度なセキュリティ要件がある場合に使用します。
    • 非機密アプリケーション: アプリ シークレットを安全に保存する必要がない場合にのみ使用します。


  7. 外部アプリケーションのアクセス スコープを定義します。
    1. [リソース] セクションから [スコープを追加] を選択します。
    2. [リソース] ドロップダウン リストから [Document Understanding] を選択します。
    3. ユーザー スコープを設定して、ユーザー コンテキスト内で権限を付与します。

      [ユーザー スコープ] タブで、要件に従って付与する論理 API 権限に対応するチェックボックスをオンにします。ユーザー スコープで権限を付与すると、外部アプリケーションがそれらのリソースにユーザー コンテキスト内でアクセスできることが暗黙的に指定されます。したがって、対応する権限を持つユーザーがログインする必要があります。

    4. より広範な自動化のニーズに対応できるアプリケーション レベルのアクセスを提供するには、アプリケーション スコープを設定します。

      機密アプリケーションを使用している場合は、[アプリケーション スコープ] タブに移動し、必要に応じて、選択したリソースに対するアプリケーション レベルでの権限を割り当てます。アプリケーション スコープで権限を委任すると、外部アプリケーションは、ユーザーの操作なしで、選択したスコープ全体にわたってデータにアクセスできます。

      非機密アプリケーションは、アプリケーションのスコープにアクセスできません。



    5. [保存] を選択します。
      注: 外部アプリケーションをユーザー スコープで登録している場合は、リダイレクト URL を追加します。この URL で認可応答を受け取ります。ただし、アプリケーション スコープだけを選択した場合、リダイレクト URL の指定は任意です。
  8. [追加] を選択して登録を作成します。

    確認メッセージが表示されます。機密アプリケーションの場合、このメッセージにはアプリ シークレットが含まれます。登録済み外部アプリケーションは、このシークレットを使用して認可を要求できます。アプリ シークレットは再度確認することはできないため、必ず安全な場所に保存しておいてください。



UiPath Studio のワークフローを設定する

開始する前に、次の前提条件が満たされていることを確認します。
  • 対応する Windows プロジェクト バージョンを使用している。
  • Intelligent OCR アクティビティ パッケージがインストールされていることを確認する。IntelligentOCR.Activities パッケージは、v6.22.1 以降の Document Understanding モダン プロジェクトの使用をサポートしています。
ヒント:

For a more detailed understanding of the differences between the DocumentUnderstanding.Activities and IntelligentOCR.Activities packages, as well as guidance on when to use each of them, check the Automations in Document Understanding page.

  1. UiPath Studio プロジェクトを開きます。
  2. タクソノミーを定義します。
    1. タクソノミー マネージャーを開き、オートメーションに関連するドキュメントの種類とフィールドを定義します。

      プロジェクトのタクソノミーには、各ドキュメントの種類と必要なフィールドを含める必要があります。Studio で作成するタクソノミーには、Document Understanding モダン プロジェクトに含まれない追加のドキュメントの種類とフィールドを含めることができます。フォーム抽出器正規表現ベースの抽出器などの追加の抽出器を使用してさまざまなドキュメントの種類に対応する場合、この手順が必要になります。



  3. [Document Understanding プロジェクト抽出器][Document Understanding プロジェクト分類器] などのアクティビティを使用するには、 IntelligentOCR.Activities パッケージをインストールします。
    1. [データ抽出スコープ] アクティビティを追加して抽出モデルを設定し、[Document Understanding プロジェクト抽出器] アクティビティを含めます。


    2. [ドキュメント分類スコープ] アクティビティを追加して分類モデルを設定し、[Document Understanding プロジェクト分類器] アクティビティを含めます。
  4. 設計時の資格情報を設定します。
    1. アクティビティ スコープから [機能を取得] ウィザードを開きます。
      このウィザードは、Document Understanding プロジェクト アクティビティをそのスコープ内に含めると表示されます。このウィザードを使用して、モダン プロジェクトのタクソノミー フィールドをマッピングするために必要な設計時の資格情報を設定できます。
    2. 以下の情報を入力します。
      • 外部アプリケーションのアプリ IDアプリ シークレット
      • 対象の環境のテナント URL
    3. [プロジェクトを取得] を選択して、必要なプロジェクトとバージョンを選択します。
    4. ウィザードを閉じます。


  5. タクソノミーをマッピングします。
    1. [データ抽出スコープ] アクティビティ内の [抽出器を設定] を選択します。
    2. 各ドキュメントの種類に対して、プロジェクトのタクソノミーからモデルのタクソノミーへのマッピングを作成します。
      この手順を実行するには、タクソノミーからドキュメントの種類を選択し、このドキュメントの種類の各フィールドを、Document Understanding プロジェクト用に設計されたモデルの対応するフィールドに合わせます。


  6. 実行時の資格情報を Orchestrator アセットとして保存します。
    1. Automation Cloud のテナントに移動します。
    2. Orchestrator に移動します。
    3. オートメーション フォルダーを選択します。
    4. [アセット] タブに移動します。
    5. [アセットを追加] を選択し、ドロップダウン リストから [新しいアセットを作成] を選択します。
    6. [アセット名] フィールドに名前を入力します。
    7. [種類] ドロップダウン リストから [Credential] を選択します。
    8. 先ほど作成したアプリ ID とアプリ シークレットをユーザー名およびパスワードとして使用します。


  7. Studio で実行時の資格情報を設定します。
    1. Studio プロジェクトに移動します。
    2. [データ抽出スコープ] アクティビティに移動します。
    3. [実行時の資格情報アセット] プロパティを設定します。
      このフィールドは、ロボットがローカルの Orchestrator に接続されているとき、または別のテナントから接続されているときに、Document Understanding モダン プロジェクトのリソースにアクセスする場合に使用します。認証のための資格情報アセットは、次のいずれかの方法で入力できます。
      • ロボットが接続されている Orchestrator のドロップダウン リストから、目的の資格情報アセットを選択します。
      • プロジェクトにアクセスするための外部アプリケーションの資格情報を保存する Orchestrator 資格情報アセットへのパスを入力します。パスは <OrchestratorFolderName>/<AssetName> の形式である必要があります。
    4. [実行時のテナント URL] プロパティを設定します。
      このフィールドは、[実行時の資格情報アセット] プロパティとともに使用します。抽出を実行するためにロボットが接続するテナントの URL を入力します。URL は https://<baseURL>/<OrganizationName>/<TenantName> の形式である必要があります。
外部アプリケーションは、テナント内のすべての Document Understanding プロジェクトにアクセスできます。プロジェクトごとに個別にアクセス権を設定する必要はありません。

モデルのバージョンをパラメーターとして設定する

プロジェクトのバージョンをパラメーターとして設定すると、ワークフローのコードを調整することなく、オートメーションのワークフローを新しいバージョンのプロジェクトに合わせて更新できます。
  1. Automation Cloud のテナントに移動します。
  2. Orchestrator に移動します。
  3. オートメーション フォルダーを選択します。
  4. [アセット] タブに移動します。
  5. [アセットを追加] を選択し、ドロップダウン リストから [新しいアセットを作成] を選択します。
  6. [アセット名] フィールドに名前を入力します。
  7. [種類] ドロップダウン リストから [Text] を選択します。
  8. [Text] フィールドに名前を入力して、バージョン固有のアセットを定義します。


  9. [作成] を選択します。
    これにより、ワークフローのコードを変更することなく、オートメーションのワークフローを新しいバージョンのプロジェクトに合わせて更新できます。オートメーションを指定したフォルダーにデプロイすると、Orchestrator のアセットに従ってモデルのバージョンが設定されます。このプロセスは、外部アプリケーションの資格情報をアセットとして保存する場合と同様です。
  10. Studio プロジェクトに移動します。
  11. バージョンのアセットを取得するために、ワークフローに [アセットを取得] アクティビティを追加します。
  12. 取得した値を Document Understanding プロジェクト アクティビティに入力変数として渡します。


    [アセットを取得] インターフェイスのスクリーンショット

Document Understanding Process テンプレート

Document Understanding Process は、ドキュメント処理フローチャートに基づいた非常に機能的な UiPath® Studio プロジェクト テンプレートです。これを使用して、Document UnderstandingTM のデモまたは大規模な実装の作業を開始できます。

このプロセスでは、ログ、例外処理、リトライのメカニズムのほか、Document Understanding ワークフローですぐに使えるあらゆるメソッドを提供します。

For more information, check the Document Understanding Process template page.

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