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Document Understanding ガイド
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Last updated 2024年11月11日

インストールして使用する

このページでは、Document UnderstandingTM のデプロイと構成の方法を説明します。さらに、Automation Suite の Document UnderstandingTM の使用方法に関する特別な指示についても説明します。

依存関係

Document Understanding は AI Center に依存している製品であるため、Document Understanding をインストールする場合は、必ず AI Center もインストールする必要があります。

また、Document Understanding を使用する前に Orchestrator をアクティブ化する必要があります。

ハードウェア要件

Document Understanding のインストールを開始する前に、シングルノードおよびマルチノードの Automation Suite のすべての要件を満たしていることをこちらで確認してください。

以下のいずれかのシナリオでは、Document Understanding に GPU を使用することを強くお勧めします。

  • AI Center で Document Understanding モデル (DocumentUnderstanding (ドキュメントの理解) - 一般モデル、Invoices (請求書)Receipts (領収書) など) を再トレーニングする場合。

    GPU でのトレーニングと比較して、CPU でのトレーニング速度は 5 倍から 7 倍遅く、モデルのパフォーマンスは低下します。

  • AI Center で UiPathDocumentOCR (非エッジ バージョン) を実行して 1 年間に 200 万ページを超えるページを処理する場合。

    GPU を使用しない場合は、パフォーマンスの低下により、製品エクスペリエンスに影響が生じる可能性があります。

    GPU のプロビジョニング方法について詳しくは、「GPU がサポートされた専用のエージェント ノードを追加する」をご覧ください。

SQL Server の要件

Document Understanding を使用するには、SQL Server でフルテキスト検索機能が有効化されている必要があります。有効化されていない場合は、明示的なエラー メッセージが表示されずにインストールに失敗します。

リソース

構成ファイル

Document Understanding 構成ファイルについては、こちらをご覧ください。

モデルにアクセスする

以下のパブリック URL を使用して、フォーム抽出器インテリジェント キーワード分類器にアクセスします。

  • <FQDN>/du_/svc/formextractor
  • <FQDN>/du_/svc/intelligentkeywords
注: パブリック URL を使用する場合は、<FQDN> プレースホルダーを実際の環境の情報に置き換えます。たとえば <FQDN>/du_/svc/formextractor をワークフローで使用する場合は https://servicefabricserver.domain.com/du_/svc/formextractor とします。

Document Understanding を有効化または無効化する

インストール後の操作として、Document Understanding を有効化または無効化できます。詳しくは、こちらをご覧ください。

OCR - 中国語、日本語、韓国語を有効化または無効化する

OCR - 中国語、日本語、韓国語エンドポイントをオフライン環境で使用する場合は、こちらの手順に従ってオフライン バンドルをインストールし、バンドルのインストール後に ArgoCD で OCR を有効化する必要があります。

注:
  • Document Understanding で OCR - 中国語、日本語、韓国語 を使用する場合は、アクティビティが OCR のパブリック エンドポイントと Document Understanding の API キーを使用して設定されていることを確認してください。
  • OCR - 中国語、日本語、韓国語は、Automation Suite にデプロイされた Document Understanding でのみサポートされています。外部の Orchestrator に接続された AI Center にデプロイされた Document Understanding ではサポートされていません。

ArgoCD で OCR を有効化するときに従う必要がある手順を以下に示します。

  • ArgoCD にアクセスします。
  • Document Understanding フレームワークを開きます。
  • [Parameters] タブをクリックして、du-cjk-ocr.enabled に移動します。
  • [Edit] ボタンをクリックし、値を TRUE に設定して、[Save] ボタンをクリックします。
注: Automation Suite インストール内の OCR - 中国語、日本語、韓国語のエンドポイントは {Cluster_FQDN}/du_/cjk-ocr/ として構築されます。

トラブルシューティング

Document Understanding に関連する問題については、こちらをご覧ください。

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