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ロールと共同作業者ロールにカテゴリを割り当てる
各ユーザー アカウントに 1 つまたは複数の既定またはカスタムのロールを割り当てることができます。さらに、それらのロールがアクセスできる自動化のカテゴリを定義するオプションもあります。これによって、Automation Hub 内のアイデアや部品を作成、表示、編集、管理するためのロールの権限をより適切に管理できます。
割り当てられたロールに特定のカテゴリを指定すると、そのロールによって付与されている権限やアクセスが、その特定のカテゴリで提出されたアイデアや部品に制限されます。
たとえば、あるユーザーをアイデアの承認者として割り当て、業務領域カテゴリとして「人事」を選択したとします。この場合、そのユーザーは、「人事」の業務領域のアイデアに対してのみ、表示、共有、レビュー、業務管理者の割り当てを実行でき、「人事」の業務領域の部品のみを表示、アップロード、ダウンロードできます。
また、あるユーザーをアイデアの承認者として割り当て、業務領域カテゴリとして「人事」を、自動化のカテゴリとして「従業員のトレーニングと育成」を選択したとします。この場合、そのユーザーのアクセス権限は、「人事」の業務領域 > 「従業員のトレーニングと育成」の自動化のカテゴリ内のアイデアに対する表示、共有、レビュー、業務管理者の割り当てと、同カテゴリ内の部品のみの表示、アップロード、ダウンロードにまで狭められます。
自動化プロファイルに共同作業者として追加される資格を与えるために、ユーザーに 1 つまたは複数の共同作業者ロールを割り当てることができます。[ロール] セクションと同様に、ロールを選択可能な自動化のカテゴリを定義することができます。これにより、ロールが割り当てられたアイデアのコンテンツを作成、更新、または削除するためのユーザーの権限をより適切に管理できます。
たとえば、あるユーザーを RPA 開発者として割り当て、業務領域カテゴリとして「人事」を選択したとします。この場合、そのユーザーは、「人事」業務領域で共有されているアイデアの [共同作業者を追加] フォームにのみ、RPA 開発者ロールのオプションとして表示されます。他の業務領域カテゴリで共有されているアイデアの [共同作業者を追加] フォームには、RPA 開発者ロールのオプションとして表示されません。
また、あるユーザーを RPA 開発者として割り当て、業務領域カテゴリとして「人事」を、自動化のカテゴリとして「従業員のトレーニングと育成」を選択したとします。この場合、そのユーザーは、「人事」の業務領域 > 「従業員のトレーニングと育成」カテゴリで共有されたアイデアの [共同作業者を追加] フォームにのみ、RPA 開発者ロールのオプションとして表示されます。「人事」の業務領域内の他のカテゴリ、または他の業務領域カテゴリで共有されたアイデアの [共同作業者を追加] フォームには、RPA 開発者ロールのオプションとして表示されません。
- [プラットフォームの設定] で定義したカテゴリに応じて、1 ~ 5 つのカテゴリ レベルから選択できます。
- カテゴリを 1 つ以上選択することは必須ではなく、既定のオプション [すべてのカテゴリ] のままでも構いません。その場合、コンテンツへのアクセスは制限されません。
- アカウント所有者のロールは、ユーザーに割り当てることができません。このロールは、テナントの最初のユーザーにのみ自動的に割り当てられます。
- 個人のアイデアの提出者、CoE のアイデアの提出者、および業務管理者の共同作業者ロールは、ユーザーの追加/編集時にユーザーに割り当てることはできません。これらの共同作業者ロールは、アイデアの共有後に自動的に取得され、詳細評価を支援するためにそれぞれに業務管理者が割り当てられるためです。