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Apps ユーザー ガイド

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation Suite
最終更新日時 2024年6月17日

リソース パネル

リソース パネルの機能は、アクセス可能なリソースを識別し、それらをアプリのコントロール プロパティとルールにバインドするプロセスを簡素化することを目的としています。

この機能は、パネルをアクティブ化するプロパティのコンテキストに応じて式を生成し、その結果、その特定のコントロールに関連するバインド可能なリソースのみを一覧表示します。

リソース パネルにアクセスする

調整アイコン 、つまり [リソースを開く] メニューをクリックすると、リソース パネルにアクセスしてコントロール、連携、ルールのプロパティを利用できます。

これによりパネルの最初のメニューが開き、パネルをアクティブ化したコントロールのプロパティに基づいてさまざまなオプションとリソースが表示されます。

利用可能なオプションとリソース

リソース パネルでは、次のオプションとリソースにアクセスできます。

  • 式エディターを開く - VB 式を手動で作成または編集します。

  • クエリ ビルダー - 手動でエンティティにクエリを実行します (アプリ内で参照されるエンティティがある場合に、[データ ソース] または [リストのソース] プロパティで利用可能)。

  • ページ - アプリ内で利用可能な他のページを参照します。

  • コントロール - 利用可能なコントロールのプロパティをバインドします。

  • アイコン - 利用可能なアイコンを参照します。

  • アプリの変数 - 利用可能な変数をバインドします。

  • メディア - 利用可能な画像のプロパティをバインドします。

  • プロセス - 利用可能なプロセスの引数をバインドします。

  • エンティティ - 利用可能なエンティティをバインドします。

  • ストレージ バケット - 利用可能なストレージ バケットをバインドします。

  • キュー - 利用可能なキューの引数をバインドします。

  • クリア - 現在の式を削除します。

リソースのプロパティにアクセスする

リソースを展開すると、現在のアプリ ページ上の対応する要素が一覧表示されます。たとえば、[コントロール] リソースを展開すると、ページ上のすべてのコントロールが表示されます。

特定のプロパティまたは要素を見つけたり、リストをフィルター処理して特定のプロパティを持つ要素を表示したりするには、検索バーを使用します。たとえば、[データ ソース] プロパティを持つすべてのコントロールを表示するには、検索バーに「datasource」と入力します。

特定の要素を展開すると、バインドに使用できるプロパティが表示されます。

たとえば、次の図では、[レイアウト] コントロールをバインドするには、パネルに表示されているプロパティのみを使用できます。

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エラーを回避するため、バインドするプロパティまたは要素のデータ型に注意してください。たとえば、整数を必要とするプロパティにテキスト変数をバインドすることはできません。ただし、リソース パネルを使用して要素をバインドすると、プリミティブなデータ型が次のように暗黙的に変換されます。

プリミティブなデータ型の変換

ターゲット プロパティで必要なデータ型 (リソース パネルにアクセスするデータ型)

選択したプロパティのデータ型 (リソース パネルから選択するデータ型)

変換式

文字列

Boolean、Integer、Decimal、Double、DateOnly

SelectedPropertyValue.ToString

Integer

文字列

CInt(SelectedPropertyValue)

Boolean

Integer、Decimal、Double、String

CBool(SelectedPropertyValue)

Decimal

Double、Integer

CDec(SelectedPropertyValue)

AppsDataSourceArray、List、DataTable

SelectedPropertyValue.ToListSource()

AppsFile文字列

New AppsFile(SelectedPropertyValue)

たとえば、リソース パネルが String を Boolean に変換する方法は次のとおりです。
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同様に、リソース パネルが Integer を String に変換する方法は次のとおりです。
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リソース パネルを使用する

リソース パネルを使用すると、リソースとそのプロパティを素早く安全に識別できます。式をさらに編集するには、エディターを使用して VB のメソッドまたは関数にアクセスします。

ルールの設定中、リソースパネルはコンテキストを認識し、関連するリソースを提案します。たとえば、[キューに追加] ルールを設定する場合、このパネルにはアプリが参照するすべてのキューが表示されます。特定のキューを選択すると、ルールの設定で、選択したキューの引数が引き続き表示されます。

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リソース パネルを使用してアプリの変数をバインドする

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リソース パネルを使用してコントロールのプロパティをバインドする

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リソース パネルを使用してエンティティをバインドする

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リソース パネルを使用してアイコンをバインドする

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リソース パネルを使用してメディア ファイルをバインドする

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リソース パネルを使用してページをバインドする

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リソース パネルを使用してプロセスの引数をバインドする

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リソース パネルを使用してキューの引数をバインドする

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リソース パネルを使用してストレージ バケットをバインドする

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