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Apps ユーザー ガイド
Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation Suite
Last updated 2024年6月17日

全般

  • ツールチップ - アプリ ユーザーがコントロール上でホバーしたときに表示されるテキストです。コントロール上で追加情報を提供するには、このツールチップを使用します。
  • データ ソース - 表に表示するデータのソースです。有効なデータ型は、Data Table と Object Array です。データ ソースを取得すると、表のデータ列が自動的に検出されます。
  • - 表に表示するテーブル列です。各 [列見出し] を展開すると、以下の列プロパティが表示されます。

    • 名前 - 列ヘッダーの表示名です。自動的に設定されます。
    • ソース - 参照される列のソースです。
  • 新しい列を追加 - プラス記号「+」アイコンをクリックして、データに新しい列を追加します。

  • 非表示 - true の場合、実行時にコントロールが非表示になります。
  • 無効化 - true の場合、実行時にコントロールを無効化します。
  • 並べ替え可能 - 選択すると、表の列を並べ替えることができます。

イベント

  • 値の変更時 - 値が変更された際の挙動を設定します。

スタイル

  • コントロールの配置 - 既定では [画面に合わせて伸縮] に設定されています。別の配置を設定することもできます。

    注: 配置は、親に対して選択したレイアウト ([縦方向]/[横方向]) によって異なります。
  • 背景色 - [表のヘッダー][表の本文] の背景色です。

  • 枠線 - コントロールの枠線です。枠線の太さ半径を設定できます。

  • フォント - 列のヘッダー列の本文のテキスト両方のフォント属性 (フォント ファミリ、サイズ、色、スタイル (太字、斜体、下線) など) です。既定では、このコントロールの直接の親コンテナーのフォント ファミリが継承されます。その場合、フォントに「Inherited」と表示されます。

  • マージン - コントロールのマージンです。既定では 4px のマージンが設定されています。[上/下] および [左/右] のプロパティがそれぞれ組み合わされています。これらのプロパティの組み合わせは、[マージン] セクションの右側にある [リンク] ボタンをクリックして解除できます。

  • サイズ - コントロールの幅と高さです。既定では、[幅]auto に設定され、[高さ]200px に設定されています。最小値または最大値を設定するには、3 点リーダー メニューのアイコン (...) をクリックします。コントロールのサイズがオプションよりも小さい場合は、スクロール バーが表示されます。
注:

仮想スクロールは、実行時にビューポートで関連する項目のみを読み込むことで、パフォーマンスを向上させます。これは、高さを設定し、[auto] に設定していない場合にのみ機能します。

[高さ] プロパティを [auto] に設定すると、実行時と設計時のコントロールのサイズが一致しない場合があります。これは、実行時にはコントロールの高さが返される行数に依存し、設計時にはコントロールが空であるために発生します。

表、ドロップダウン、リストなどの動的データを含むコントロールでは、パフォーマンスを向上するために、高さを固定に設定することをお勧めします。

キーボード ショートカット

アクセシビリティを向上するために、設定パネルの [全般] タブの列リストで、以下のキーボード ショートカットを使用できます。

  • キーと キーで選択中の列を変更
  • Alt + キーを使用して選択した列を上に移動
  • Alt + キーを使用して、選択した列を下に移動

[表] コントロールでデータテーブルを使用する

アプリにすでに DataTable オブジェクトがあることを確認します。

DataTables オブジェクトは、プロセスの入力引数、出力引数、または入力/出力引数として定義できます。これらの DataTable オブジェクトを使用するには、DataTable オブジェクトが引数として使用されるプロセスを参照する必要があります。

たとえば、DataTable オブジェクトを引数として持つ「Process_A」という名前のプロセスがあるとします。

入力引数

in_dt1

出力引数

out_dt1

入力/出力引数

inout_dt

  1. [表] コントロールの [全般] タブに移動します。

  2. コントロールの [データ ソース] フィールドで式エディターを開き、次の式を書き込みます。

    Processes.<process_name>.<datatable_output_argument>.ToListSourceProcesses.<process_name>.<datatable_output_argument>.ToListSource

    例:

    Processes.Process_A.out_dt1.ToListSourceProcesses.Process_A.out_dt1.ToListSource

    表の列は、DataTable オブジェクトの列を反映している必要があります。

デモ

表: エンティティを操作する

はじめに

このアプリでは、[表] コントロールを使用してエンティティを操作する方法を示します。

デモ アプリ (使用方法)

  1. デモ アプリを含む zip ファイルをダウンロードします。ファイルの内容は以下のとおりです。
    • Schema.json - アプリで使用されるエンティティのスキーマです。

    • TableEntity_DemoApp.uiapp - UiPath® Apps のファイルです。

  2. UiPath® Data Service で Schema.json ファイルをインポートします。エンティティ (Country と Employees) とチョイス セット (Gender と Skills) の両方をインポートしてください。
  3. エンティティとチョイス セットにデータを入力します。
  4. UiPath® Apps で新しいアプリを作成し、ダウンロードしたアプリをインポートします。
  5. いくつかのエラーが見つかる可能性があります。エラーを修正するには、参照されている Employees エンティティを、先ほど手順 2 でインポートしたエンティティに置き換えます。
  6. アプリをプレビューし、[表] 内のデータを操作します。

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