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トラブルシューティング ガイド
このページでは、Task Capture を操作するときに起こり得る最も一般的ないくつかの問題について基本的なトラブルシューティング手順を説明します。
Chrome ブラウザーを使用してアクションを記録すると、ブラウザーがクラッシュして自動的に閉じる問題が発生する場合があります。この問題が発生した場合は、以下のトラブルシューティングの手順をご確認ください。
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Chrome ブラウザーの拡張機能をインストールして有効化します。
拡張機能をインストールすると問題が解決し、記録を開始できるはずです。それでも Chrome がクラッシュする場合は、以下の手順に従って回避策を続行してください。
- [ホーム] > [設定] > [キャプチャ] > [セレクターの設定] に移動し、[相互運用性に関する問題が発生するアプリに対してセレクターを無効化] チェックボックスをオンにします。
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[リストを編集] ボタンを選択し、開いたファイルに以下のデータを追加します。
{ "AppName": "chrome.exe", "MinVersion": "105.0.5195", "MaxVersion": "107.0.5304" }
- ファイルを保存すると記録を開始できます。
カスタマイズしたテンプレートを Task Capture にインポートしようとしているときに、テンプレートが破損しているというエラー メッセージが表示される場合は、以下の手順に従って、問題の解決を試みてください。
Task Capture を使用して無効な .ssword ファイルが作成された場合は、さらに詳細な調査を行って問題のありそうな箇所を見つけます。
- PC からテンプレートを格納するフォルダーにアクセスし、ファイルのコピーを作成します。
- ファイルのコピー形式を .zip に変更します。
- 作成した .zip アーカイブ内のファイルとフォルダーをチェックします。template フォルダーと config.xml ファイルが含まれている必要があります。
- フォルダーの構造が異なる場合、または任意のファイルが見つからないものの、お使いのテンプレートの .docx ファイルにアクセスできる場合は、.zip アーカイブからそのファイルを展開し、これを基に「独自のテンプレートを作成する」の手順に従って新しいテンプレートを作成してください。
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それ以外の場合は、Task Capture からログ ファイルを開いてください。
ログ ファイルは、トラブルシューティングのプロセスで頻繁に要求されます。ログ ファイルを取得するには、Task Capture のトップ パネル メニュー > [ヘルプ] > [ログ フォルダーを開く] にアクセスするだけです。
- こちらのフォームに入力してサポート リクエストを開きます。問題に関して作成したチケットに、ログ ファイルとインポートできない .ssword ファイルを追加します。
以下のいずれかのエラーが発生した場合は、使用した Word テンプレートに問題がある可能性があります。
Error invoking remote method output.export: Multi error (リモート メソッド 'output.export' の呼び出しでエラーが発生しました: 複数エラー)
Word experienced an error trying to open the file. (Word でファイルを開こうとした時にエラーが発生しました。)
現在、この問題の解決に向けて取り組んでいます。解決するまでの回避策として、以下の手順を行うことをお勧めします。
- Task Capture の [テンプレート ビュー] ページに移動し、エクスポートに使用したテンプレートの上でホバーして、[テンプレートを編集] ボタンをクリックします。
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お使いのコンピューター上で、テンプレート ファイルを含むフォルダーが開きます。
注: 使用したテンプレートのコピーを作成しましょう。この後に行う複数の変更により、元の情報が失われないようにするためです。 - Word の親フォルダーに移動し、編集するテンプレートのフォルダーをコピー/貼り付けします。
- この新しいフォルダー内の [template] フォルダーを開き、[template.docx] ファイルを開きます。
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すべてのプレースホルダーが正しく動作するように、次の操作を行います。
- [すべての書式をクリア] ボタンを使用して、プレースホルダーのテキストからすべての書式を削除します。
- 各プレースホルダーを新しい行の先頭に追加します。
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プレースホルダーの前後にあるスペースをすべて削除します。
注: また、テンプレート内の画像やプレースホルダーを 1 つ 1 つ移動または削除してファイルを保存し、テンプレートが正しく機能するかを確認することもできます。
- ファイルに適用した変更を保存します。
- Task Capture を再起動します。
- 新規または既存のワークフローを開きます。
- [エクスポートとパブリッシュ] > [Word 文書] > [ドキュメントのプロパティ] > [テンプレート ビュー] に移動します。
- テンプレートのリストに、テンプレート ファイルが 2 つ表示されます (元のファイルと先ほど作成したファイル)。2 つ目のファイルを選択して、プロセスのエクスポートを続行します。
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問題が解決しない場合は、テクニカル サポート チームまでお問い合わせください。
注: チケットに、正しくエクスポートできない .ssword ファイルを追加してください。
プロセスを XAML ファイルとして Studio にエクスポートしようとしているときにエラーが表示される場合は、以下のトラブルシューティング手順を適用します。
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以下の手順に従って、問題の原因が .ssp ファイルによるものであるかどうかを確認します。
- Task Capture 内のプロセスにアクセスします。
- ワークフローを Word 文書としてエクスポートします。
- これが機能する場合は、Task Capture で別の .ssp ファイルを開きます。
- Studio 内に XAML ファイルとしてエクスポートします。
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以下の手順に従って、破損したステップがファイルに含まれていないか確認します。
- Task Capture 内のプロセスにアクセスします。
- 利用可能なステップの最初の半分を削除します。
- 残りのプロセスを XAML ファイルとして Studio 内にエクスポートします。
- これが機能する場合は、Task Capture 内のプロセスに再度アクセスします。
- 利用可能なステップの別の半分を削除します。
- 残りのプロセスを XAML ファイルとして Studio 内にエクスポートします。
- Task Capture 内のプロセスに再度アクセスします。
- 破損したステップが見つかったら、そのタイトルと説明を削除します。通常、問題の原因は何らかの文字です。
以下の原因をチェックします。
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ユーザー データ フォルダーの書き込みアクセス許可をチェックします。
Task Capture では、インストール フォルダーとして %localappdata%、一時ストレージとして %appdata% および %temp% フォルダーが使用されます。ユーザー データ フォルダーへのアクセス権が読み取り専用の場合は、Task Capture で特定のデータに書き込みできない可能性があります。
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ウイルス対策のログをチェックします。
Task Capture では、SetWindowsHookEx WinAPI メソッドでローレベルのフックが使用されます。一部のウイルス対策で Task Capture がスパイウェアとして検出されるのはこのためです。
問題の原因が上記のいずれでもない場合は、Task Capture からログ ファイルを開いてください。ログ ファイルは、トラブルシューティングのプロセスで頻繁に要求されます。ログ ファイルを取得するには、Task Capture のトップ パネル メニュー > [ヘルプ] > [ログ フォルダーを開く] にアクセスするだけです。
こちらのフォームに入力してサポート リクエストを開きます。問題に対して作成したチケット、およびインポートできない .ssword ファイルに、ログ ファイルを追加します。
Task Capture がアクティベーションされている状態で、別のアクティベーション オプションを使用しようとした場合、ライセンス プランは期待どおりに更新されない可能性があります。その場合、以下の手順に従います。
- ファイル エクスプローラーで
%appdata%\Task Capture\UiPath Task Capture\License
フォルダーを開きます。ここに、すべてのライセンス ファイルが保存されています。各ライセンス ファイルは、使用したアクティベーション オプションによって異なります。 -
必要なライセンス ファイルのみを次の記載に従って保持します。
- Automation Hub 経由のアクティベーションの場合:
license.codeless.automation-hub.lic
- クラウド サインインを使用したアクティベーションの場合:
license.cloud.lic
- Community/Enterprise プラン経由のアクティベーションの場合:
license.lic
- Test Manager 経由のアクティベーションの場合:
license.codeless.test-manager.lic
- Automation Hub 経由のアクティベーションの場合:
- Task Capture をもう一度起動します。アプリケーションのインターフェイスに、適切なアクティベーションの種類が表示されるはずです。
Task Capture を起動しようとして開かなくても、タスク マネージャーにインスタンスが表示される場合は、以下の手順に従います。
- コンピューターで
Win
キーとR
キーを押して、「regedit.exe」と入力します。 - 名前 UviProcessExcludes および値 Task Capture.exe のキー
HKEY_LOCAL_MACHINE/SYSTEM/CurrentControlSet/services/CtxUvi
を編集します。 - 名前 ExcludedImageNames および値 Task Capture.exe の
HKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/Citrix/CtxHook
およびHKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/Wow6432Node/Citrix/CtxHook
に RG_SZ を追加します。 - マシンを再起動してから、Task Capture を再度起動します。