プロキシ設定を構成する

プロキシまたはプロキシ サーバーは、デバイスとインターネットの間の中間エージェントです。インターネット要求が処理されるハブとして機能します。プロキシ サーバーを使用して、データに追加の暗号化サービスを提供して悪意のある Web サイトへのアクセスをブロックするように構成できるため、ネットワークのセキュリティを向上させることができます。

Task Capture をオフラインで使用できる場合でも、以下の場合にインターネット接続が必要です。

• オンライン アクティベーション
• Automation Hub との連携

Task Capture のインストール ステータスに応じて、2 つのプロキシ設定方法があります。

Task Capture が既にインストールされている場合

インストール済みの Task Capture インスタンスのプロキシを設定するには、以下の手順を行います。

1. すべての Task Capture インスタンスを閉じます。
2. 次の構造を持つ proxy.json ファイルを作成します。

   {
       "host": "IP address or host name of your proxy device",
       "port": "listening port of the server, usually 443",
       "username": "username",
       "password": "password"
   }

3. 選択したインストールの種類に基づいて、新しく作成したファイルを対応するフォルダーに追加します。

   • .exe を使用したインストールの場合: %appdata%/Task Capture/UiPath Task Capture/Proxy/
   • .msi を使用したインストールの場合: %programdata%/UiPath Task Capture/Proxy

インストール中にプロキシを設定する

注: Task Capture のインストール中にプロキシ設定を構成できるのは、.msi インストーラーを使用する場合のみです。

この種類のインストールでは、Task Capture のインストール段階でアクティベーションを行うこともできるため、CLI 引数 PROXYCONFIG を構成ファイルへのパスと併せて値として使用します。

例：

msiexec /i ${task-capture-setup.msi} LICENSECODE=1234-2134-2134-2134 PROXYCONFIG="C:\Users\proxy.client\Desktop\config.json"

この場合、Task Capture はファイルを正しいフォルダーにコピーして貼り付け、設定を適用してから、アクティベーション要求を送信します。

.msi インストーラーについて詳しくは、インストールに関するページをご覧ください。