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Task Capture

最終更新日時 2024年11月5日

PDD の作成フローと特徴

Task Capture では、作成したワークフローを Word にエクスポートする際に、特定のアルゴリズムを使用してフローチャートを 1 つの線形のアクション シーケンスに変換します。このアルゴリズムの主な目的は、エクスポートされる PDD でプロセス マップを線形に表示するためのロジックを構築することです。段階ごとに異なる色を付けた以下の図を使用して、このプロセスを説明します。

フローチャートを 1 つの線形のシーケンスに変換するために、次の 4 つの手順からなるアルゴリズムが使用されます。

  1. 開始ノードと終了アクションの間に記録されたアクションを分析して、プロセスのメイン フローを確立します。各ノードは読み取り済みとしてマークされます。この例では、黄色でマークされています。

    注: ワークフローに判断アクションが含まれる場合、ダイアグラムに追加された最初の項目と作成されたフローがメイン フローとしてマークされます。
  2. 未読としてマークされたアクションとそれらのアクションのメイン ワークフロー内での位置を分析して、残りのフローを定義します。この例では、紫色、赤色、青色でマークされています。
  3. フローチャート全体に対して 3 番目の分析が実行され、各フローはそれぞれに含まれるノードの数に基づいて降順に並べ替えられます
  4. ドキュメントを生成し、メイン フローとして定義されたフローが残りのフローの後に追加されます。

    注: このアルゴリズムは、プロセス マップの開始から終了イベントまでを要素間の接続を使用して確認します。つまり、接続されていない要素がある場合、または要素が誤った方法や順序で接続されている場合は、エクスポートされる結果が期待とは異なるものになる可能性があります。


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