Installing Task Capture

インストール

お使いのマシンに Task Capture をインストールするには、次の 2 種類のインストーラーファイルが利用できます。

TaskCapture.exe - ユーザーごとに Task Capture をインストールする場合
TaskCapture.msi - マシンごとに Task Capture をインストールする場合

重要:

同一のマシン上に .exe バージョンの Task Captureと .msi バージョンの Task Capture の両方を導入することはサポートされていません。
以前のバージョンを TaskCapture.exe を使用してインストールした場合は、今後も引き続き .exe インストーラーを使用することを強くお勧めします。
両方のインストーラーの機能に違いはありません。

2 種類のインストーラーファイルの比較情報は以下のとおりです。こちらを参照すれば最適なバージョンを決定できます。

	TaskCapture.exe	TaskCapture.msi
インストールの種類	per-user	per-machine
インストール後にアプリが実行される	はい	いいえ
インストールに管理者権限が必要	いいえ	はい
実行に管理者権限が必要	いいえ	いいえ
コマンドラインインストールがサポートされている	いいえ	はい
ユーザーデータフォルダー	%AppData%\Task Capture	%AppData%\Task Capture
ライセンスファイルフォルダー	%AppData%\Task Capture	%ProgramData%\UiPath Task Capture
保存先フォルダー	%localappdata%\Programs\task-capture	%ProgramFiles%\Task Capture
インストール中に保存先フォルダーを変更可能	いいえ	はい

インストーラーを入手するにはいくつか方法があります。詳しくは「インストーラーファイルを入手する」をご確認ください。

コマンドライン引数を使用した Task Capture のインストール方法については、「コマンドラインパラメーター」をご覧ください。

TaskCapture.exe によるインストール

TaskCapture.exe ファイルを使用すると、ユーザーモードの Task Capture をインストールできます。Task Capture をすぐにセットアップして実行できるように、インストールパス - %localappdata%\TaskCapture と他のすべての詳細オプションが既に設定されています。

対象

自身のシステムを管理でき、個人使用のためにアプリケーションをインストールできるユーザーや企業

注:

ユーザーモードのインストーラー (TaskCapture.exe) では管理者権限は不要です。インストールはユーザーごとに実行され、そのユーザーが持つ権限によって制限を受けます。

TaskCapture.exe によるインストールプロセスを開始するには、ファイルをダブルクリックします。インストールが完了するまで待ちます。

TaskCapture.msi によるインストール

この種類のパッケージはすべての msiexec コマンドをネイティブにサポートします。Task Capture を数百台または数千台規模のマシンにデプロイする必要があるユーザーにお勧めします。Task Capture の大規模なデプロイが不要な場合は、デスクトップアプリをダウンロードしてください。

対象

同じマシンを使用する従業員にアプリケーションを配布するようにシステム管理者が割り当てられている企業

注:

TaskCapture.msi インストーラーを使用するには、管理者権限が必要です。インストールされた製品は、そのマシンにアクセスするすべてのユーザーが利用できるようになります。

Task Capture は次の場所にインストールされます: C:\Program Files\Task Capture。インストールの場所を変更するには、インストールウィザードの [Destination Folder] ページにある [Change...] ボタンをクリックします。

インストーラーの起動後、エンドユーザーライセンス契約を読み、同意します。前述のライセンス契約に同意することにより、UiPath® アクティビティパッケージとその依存関係の利用規約に暗黙的に同意する、という点にご注意ください。

注:

以前に TaskCapture.exe を使用して Task Capture をインストールしており、今回 TaskCapture.msi バージョンを使用した場合、[エクスポートとパブリッシュ] ページの Automation Hub との連携、および Test Manager との連携オプションが利用できない可能性があります。「トラブルシューティングガイド」の「Automation Hub と Test Manager の連携」に記載されている対応策を実施してください。