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2024.10
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項目を反復処理する
Studio Web for Automation Suite ユーザー ガイド
Last updated 2024年11月11日
項目を反復処理する
反復処理とは、項目のコレクションに含まれる 1 つ 1 つの項目ごとに 1 つ以上のアクティビティを繰り返すことを指します。項目を反復処理するには、利用可能な「繰り返し」系アクティビティを 1 つ追加してコレクションを定義し、次に、反復処理するアクティビティを「繰り返し」系アクティビティ内に追加します。アクティビティの繰り返しを設定するときは、反復処理する各項目のデータが使用されるように指定します。これには、変数を使用して、[繰り返し (コレクションの各要素)] アクティビティの変数セレクターで [現在の項目] を選択します。
汎用的な [繰り返し (コレクションの各要素)] アクティビティは [制御] カテゴリにあります。特定のデータの種類に対応したさまざまな「繰り返し」系アクティビティを利用できます。以下に例を示します。
-
[繰り返し (各メール)] (Microsoft 365 および Google Workspace) - メール フォルダー内のメッセージごとに、1 つ以上のアクティビティを繰り返します。現在の項目を表すオプションは
CurrentEmail
です。 -
繰り返し (ファイル/フォルダー) - OneDrive または SharePoint のフォルダーにあるファイルまたはフォルダーごとに、1 つ以上のアクティビティを繰り返します。現在の項目を表すオプションは
CurrentItem
です。 -
[繰り返し (ブックの各行)] および [繰り返し (スプレッドシートの各行)] - Excel ブックと Google スプレッドシート内の行ごとに、1 つ以上のアクティビティを繰り返します。現在の項目を表すオプションは
CurrentRow
です。 -
[繰り返し (ブック内の各シート)] および [繰り返し (スプレッドシート内の各シート)] - Excel ブックと Google スプレッドシート内のシートごとに、1 つ以上のアクティビティを繰り返します。現在の項目を表すオプションは
CurrentItem
です。