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Orchestrator インストール ガイド
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Last updated 2024年10月3日

ファイアウォールを設定する

Orchestrator のデプロイを正常に機能させるために、すべての必要なポートがファイアウォールで開かれていて、以下のアーキテクチャ ダイアグラムに示すような、すべてのコンポーネント間の通信が可能となっていることを確認してください。



各ポートとその用途を以下に示します。

  • 443 - ユーザーと、ロボットが接続されている Orchestrator 間の通信に使用します。Orchestrator には、必要に応じて別の HTTPS ポートを選択できます。
    注: このポートは、セキュリティ管理者が閉じない限り、既定で開かれています。
  • 1433 - Orchestrator と SQL Server マシン間の通信に使われる既定のポートです。別のポートも選択できますが、ファイアウォールでそのポートが開かれていることを確認してください。
  • 10000 - Orchestrator と HAA 間の通信に使用します。
  • 9200 - Orchestrator と Elasticsearch サーバー間の通信に使用します。
    注: Orchestrator 以外のマシンは Elasticsearch サーバーに直接アクセスできないため、このポートは Orchestrator に対してのみ開くことができます。
  • 9300 - Elasticsearch ノード間の通信に使用します。
  • 5601 - Kibana が使用する既定のポートです。Kibana がインストールされているマシンでは、このポートが開かれている必要があります。

上の図に含まれない項目

  • 3389 - 高密度ロボットを利用するために必要な RDP の操作の自動化に必要です。
  • 80 - Webhook Web サービスに必要です。

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