orchestrator
2022.4
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UiPath logo, featuring letters U and I in white

Orchestrator インストール ガイド

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年10月7日

コマンド ライン パラメーター

コマンド ライン引数の説明

UiPath Orchestrator Windows インストーラー (UiPathOrchestrator.msi) がある場合は、コマンド ラインを使用して UiPath スイート全体のインストールや更新を行えます。以下の表は Orchestrator で使用可能なパラメーターのリストです。また、いくつかの例も紹介しています。

Studio および Robot で使用できるコマンド ライン引数については、こちらのトピックをご覧ください。

インストール パラメーター

パラメーター

説明

/passive

指定した UiPath の機能をパッシブ モードでインストールできます。進行状況バーとエラー ポップアップが表示される、制限付きのユーザー インターフェイスが表示されます。パッシブ インストールは推奨される方法です。

/q

特定の UiPath 機能のサイレント モードでのインストールに対応していますが、ユーザー インターフェイスは表示されません。サイレント モードは無人インストールにのみ使用してください。

/l*vx <LogFile>

インストーラーのログ ファイルを指定したパスに生成します。インストール プロセスの間に問題が発生した場合は、理由を問わず、UiPath サポート チームにファイルを送信できます。

ADDLOCAL

インストールする機能を選択できます。

次のオプションがサポートされています。

  • OrchestratorFeature - Orchestratorをインストールします (必須)。
  • IdentityFeature - Identity Server をインストールします (必須)。
  • InsightsFeature - Insights 機能を有効化します。この機能はインストール後に追加/削除できます。その場合は [プログラムの追加と削除] に移動して [UiPath Orchestrator] 上で [変更] を選択します。
  • TestAutomationFeature - Test Automation 機能を有効化します。この機能はインストール後に追加/削除できます。その場合は [プログラムの追加と削除] に移動して [UiPath Orchestrator] 上で [変更] を選択します。

APP_ENCRYPTION_KEY

データベースの更新時に Orchestrator の以前のバージョンで使用されていた暗号化キーを入力し、前と同じデータベースを使用することができます。

: v2020.4 よりも前のバージョンの Orchestrator の既存のデータベースのみを使用できます。また、Identity Server の IS_DATABASE_NAME パラメーターと PUBLIC_URL パラメーターを渡す必要があります。

インストーラーが以前使用していたデータベースに従ってチェックを行うため、データベース名を入力する必要はありません。

以前のインストールと同じデータベースを使用しない場合は、以下で説明するデータベース パラメーターを使用して新しいデータベースの詳細情報を入力してください。

APP_NUGET_PACKAGES_KEY

お使いの NuGet アカウントのライセンス キーです。

アクティビティおよびパッケージが同じ NuGet フィードに格納されている場合、このパラメーターおよび APP_NUGET_ACTIVITIES_KEY の値は同じにする必要があります。

APP_NUGET_ACTIVITIES_KEY

お使いの NuGet アカウントのライセンス キーです。

アクティビティおよびパッケージが同じ NuGet フィードに格納されている場合、このパラメーターおよび APP_NUGET_PACKAGES_KEY の値は同じにする必要があります。

PARAMETERS_FILE

.json ファイルで以下のパラメーターを渡すことができます。
  • Orchestrator のフォルダー
  • WEBSITE_NAME
  • WEBSITE_PORT
  • WEBSITE_PORT_DO_VALIDATE
  • WEBSITE_PORT_FIREWALL
  • CERTIFICATE_SUBJECT
  • APPPOOL_NAME
  • APPPOOL_IDENTITY_TYPE
  • APPPOOL_USER_NAME
  • APPPOOL_PASSWORD
  • DB_SERVER_NAME
  • DB_DATABASE_NAME
  • DB_AUTHENTICATION_MODE
  • DB_USER_NAME
  • DB_PASSWORD
  • ELASTIC_URL
  • ELASTIC_REQUIRES_AUTH
  • ELASTIC_USER_NAME
  • ELASTIC_USER_PASSWORD
  • HOSTADMIN_PASSWORD_ONETIME
  • DEFAULTTENANTADMIN_PASSWORD_ONETIME
  • SECONDARY_NODE
  • PUBLIC_URL
  • DB_CONNECTION_STRING
  • IS_DB_CONNECTION_STRING
  • DB_INSIGHTS_CONNECTION_STRING
  • TA_DB_CONNECTION_STRING
  • UPDSVR_DB_CONNECTION_STRING

TELEMETRY_ENABLED

UiPath が問題の診断および Orchestrator の改善を目的として行う使用状況とパフォーマンスに関するデータの収集を有効化/無効化します。UiPath プライバシー ポリシーのプラクティスについては、プライバシー ステートメントをご覧ください。

これを使用すると、このパラメーターは、Telemetry.Enabled という名前の UiPath.Orchestrator.dll.config キーの値を変更します。
0 (TELEMETRY_ENABLED=0) に設定した場合、テレメトリ機能が無効化され、Telemetry.Enabled キーが false に設定されます。
1 (TELEMETRY_ENABLED=1) に設定した場合、テレメトリ機能が有効化され、Telemetry.Enabled キーが true に設定されます。
Orchestrator インスタンスの更新時にも、TELEMETRY_ENABLED パラメーターを追加できます。省略すると、以前の値が保存されます。
このキーが Orchestrator の以前のバージョンには存在せず、更新時に TELEMETRY_ENABLED パラメーターを入力しなかった場合は、自動的に Telemetry.Enabledtrue に設定されます。

IIS パラメーター

コマンド

説明

ORCHESTRATORFOLDER

Orchestrator を独自の場所にインストールすることを許可します。既定では、Orchestrator は C:\Program Files (x86)\UiPath\Orchestrator にインストールされます。

WEBSITE_NAME

Orchestrator Web サイトの名前です。このパラメーターを編集することはお勧めしません。

WEBSITE_PORT

コンピューターと Orchestrator 間の接続に使用するポートです。指定されない場合の既定値は 443 で、HTTPS が使用できます。
別のポートを使用する場合は、以下で詳しく説明するように Identity Server のパラメーター PUBLIC_URL にポートを追加してください。

WEBSITE_PORT_DO_VALIDATE

Web サイトのポートの可用性の検証を実行するかどうかを指定できます。利用可能なオプションは次のとおりです。

  • 0 - 検証が実行されます。
  • 1 - 検証が実行されます。
注: このパラメーターにいずれかの値を指定すると、UI の対応するチェックボックスがチェックされます。ただし、ポートはパラメーターの値が 1 の場合にのみ検証されます。

WEBSITE_PORT_FIREWALL

このポートにファイアウォール ルールを自動的に追加するかどうかを指定できます。利用可能なオプションは次のとおりです。

  • 0 - ファイアウォール ルールは追加されません。
  • 1 - ファイアウォール ルールが追加されます。
注: このパラメーターにいずれかの値を指定すると、UI の対応するチェックボックスがチェックされます。ただし、パラメーターの値が 1 の場合にのみファイアウォール ルールが作成されます。

CERTIFICATE_SUBJECT

Orchestrator との接続の確保に使用する SSL 証明書の名前です。指定されない場合、既定では完全なコンピューター名が入力されます。

アプリケーション プールのパラメーター

コマンド

説明

APPPOOL_NAME

Orchestrator に使用されるアプリケーション プールの名前。

APPPOOL_IDENTITY_TYPE

Orchestrator の機能との組み合わせでのみ使用できます。Orchestrator 用に使用しているアプリケーション プールの種類です。サポートしている値は、USERAPPPOOLIDENTITY です。

APPPOOL_USER_NAME

アプリケーション プールを実行しているユーザー名です。APPPOOL_IDENTITY_TYPEUSER に設定した場合にのみ、このパラメータを含める必要があります。

APPPOOL_PASSWORD

アプリケーション プールを実行しているユーザーのパスワードです。APPPOOL_IDENTITY_TYPEUSER に設定した場合にのみ、このパラメータを含める必要があります。

データベース パラメーター

パラメーター

説明

DB_SERVER_NAME

使用するデータベースが置かれているサーバーの名前です。これらの特殊文字 (空白スペース、\/*:?"<>|) はサポートされていません。123 文字以下です。
Orchestrator 機能とその他のデータベース固有のすべてのパラメーターとともに、Orchestrator の初回インストール時にのみ使用できます。

DB_DATABASE_NAME

接続するデータベースの名前です。

Orchestrator 機能とその他のデータベース固有のすべてのパラメーターとともに、Orchestrator の初回インストール時にのみ使用できます。以前のインストール (v20.4 より前のバージョンに限る) のデータベースを使用する場合は、APP_ENCRYPTION_KEY パラメーターを指定します。

DB_AUTHENTICATION_MODE

データベースの認証方式を選択できます。次の 2 つパラメーター WINDOWS または SQL を設定できます。
Orchestrator 機能とその他のデータベース固有のすべてのパラメーターとともに、Orchestrator の初回インストール時にのみ使用できます。

DB_USER_NAME

SQL 認証方式を選択した場合にのみ使用されます。SQL データベース ユーザーです。

Orchestrator 機能とその他のデータベース固有のすべてのパラメーターとともに、Orchestrator の初回インストール時にのみ使用できます。

DB_PASSWORD

SQL 認証方式を選択した場合にのみ使用されます。SQL データベースのパスワードです。

Orchestrator 機能とその他のデータベース固有のすべてのパラメーターとともに、Orchestrator の初回インストール時にのみ使用できます。

DB_CONNECTION_STRING

メインの Orchestrator データベースへの接続に対する特定の設定 (MultiSubnetFailover=True など) を構成できます。

この接続文字列は、既存のデータベース パラメーター (個々のサーバー インスタンス、データベース名、データベース ユーザー名など) の代替パラメーターとして使用します。

サイレント モードでのクリーン インストールまたはアップグレードのいずれにも使用できます。

Identity Server のパラメーター

重要: 以下のパラメーターが必要なのは、Identity Server の初期インストール中のみ (例: Orchestrator の初回インストール、または v20.4 より前のバージョンからの初回アップグレード) で、それ以降のアップグレードには必要ありません。

パラメーター

説明

IS_DATABASE_NAME

Identity Server で使用するデータベースの名前。既定値は Orchestrator データベースの名前です。

IS_DB_SERVER_NAME

Identity Server のデータベースが作成されるサーバーです。既定値は Orchestrator のサーバーですが、変更できます。

IS_DB_AUTHENTICATION_MODE

データベースの認証メソッドを選択できます。WINDOWS または SQL の値を設定できます。

IS_DB_USER_NAME

SQL データベース ユーザーです。SQL 認証メソッドを選択した場合にのみ使用します。

IS_DB_PASSWORD

SQL データベースのパスワードです。SQL 認証メソッドを選択した場合にのみ使用します。

PUBLIC_URL

Identity Server が接続する Orchestrator の URL です。既定 (443) 以外のポートを使用する場合は、この URL に追加する必要があります。

シングル ノードのインストールでは、既定値は Orchestrator がインストールされているマシンの名前です。

たとえば、PUBLIC_URL = https://mymachine.domain.local:<custom_port> です。

マルチノードのインストールでは、この値はロード バランサーの URL です。

たとえば、PUBLIC_URL = https://orchestrator.mydomain.local:<custom_port> です。

IS_CERTIFICATE_SUBJECT

Orchestrator と Identity Server 間の認証に使用するアクセス トークンの署名に使用する、証明書の名前 (Subject) です。
重要: このパラメーターは必須です。Identity Server に異なる証明書が使用されている場合、Orchestrator と Identity Server の連携は機能しません。

IS_DB_CONNECTION_STRING

Identity Server データベースへの接続に対する特定の設定 (MultiSubnetFailover=True など) を構成できます。

この接続文字列は、既存のデータベース パラメーター (個々のサーバー インスタンス、データベース名、データベース ユーザー名など) の代替パラメーターとして使用します。

サイレント モードでのクリーン インストールまたはアップグレードのいずれにも使用できます。

更新サーバーのパラメーター

パラメーター

説明

UPDSVR_DATABASE_NAME

更新サーバー データベースの名前です。これは Orchestrator データベースと同一である場合があります。

UPDSVR_DB_SERVER_NAME

使用する更新サーバー データベースが存在するサーバーの名前です。特殊文字 (空白スペース、\/*:?"<>|) はサポートされていません。123 文字以下で設定する必要があります。

UPDSVR_DB_AUTHENTICATION_MODE

更新サーバー データベースの認証メソッドを選択できます。次の 2 つのパラメーターを設定できます: WINDOWS または SQL

UPDSVR_DB_USER_NAME

更新サーバー データベースへの接続に使用する SQL データベースのユーザーです。SQL 認証メソッドを選択した場合にのみ使用します。

UPDSVR_DB_PASSWORD

更新サーバー データベースへの接続に使用する SQL データベースのパスワードです。SQL 認証メソッドを選択した場合にのみ使用します。

UPDSVR_DB_CONNECTION_STRING

更新サーバー データベースへの接続に対する特定の設定 (MultiSubnetFailover=True など) を構成できます。

この接続文字列は、既存のデータベース パラメーター (個々のサーバー インスタンス、データベース名、データベース ユーザー名など) の代替パラメーターとして使用します。

サイレント モードでのクリーン インストールまたはアップグレードのいずれにも使用できます。

Insights のパラメーター

パラメーター

説明

DB_INSIGHTS_DATABASE_NAME

Orchestrator のインストール時に指定した Insights データベースの名前。

DB_INSIGHTS_SERVER_NAME

Insights がインストールされているデバイスを識別するために使用します。既定では、マシンのホスト名に設定されますが、編集可能です。この名前は、外部サーバーから解決可能である必要があります。

DB_INSIGHTS_AUTHENTICATION_MODE

Insights データベースの認証メソッドを選択できます。次の 2 つのパラメーター (WINDOWS または SQL) を設定できます。

DB_INSIGHTS_USER_NAME

SQL 認証方式を選択した場合にのみ使用されます。SQL データベース ユーザーです。

DB_INSIGHTS_USER_PASSWORD

SQL 認証方式を選択した場合にのみ使用されます。SQL データベースのパスワードです。

DB_INSIGHTS_CONNECTION_STRING

Insights データベースへの接続に対する特定の設定 (MultiSubnetFailover=True など) を構成できます。

この接続文字列は、既存のデータベース パラメーター (個々のサーバー インスタンス、データベース名、データベース ユーザー名など) の代替パラメーターとして使用します。

サイレント モードでのクリーン インストールまたはアップグレードのいずれにも使用できます。

Test Automation のパラメーター

パラメーター

説明

TA_DATABASE_NAME

Test Automation データベースの名前です。これは Orchestrator データベースと同一である場合があります。

Test Automation をインストールする場合、このパラメーターは必須です。

TA_DB_SERVER_NAME

使用する Test Automation データベースが存在するサーバーの名前です。特殊文字 (空白スペース、\/*:?"<>|) はサポートされていません。123 文字以下で設定する必要があります。

Test Automation をインストールする場合、このパラメーターは必須です。

TA_DB_AUTHENTICATION_MODE

Test Automation データベースの認証メソッドを選択できます。次の 2 つのパラメーター (WINDOWS または SQL) を設定できます。

TA_DB_USER_NAME

Test Automation への接続に使用する SQL データベースのユーザーです。SQL 認証メソッドを選択した場合にのみ使用します。

TA_DB_PASSWORD

Test Automation への接続に使用する SQL データベースのパスワードです。SQL 認証メソッドを選択した場合にのみ使用します。

TA_DB_CONNECTION_STRING

Test Automation データベースへの接続に対する特定の設定 (MultiSubnetFailover=True など) を構成できます。

この接続文字列は、既存のデータベース パラメーター (個々のサーバー インスタンス、データベース名、データベース ユーザー名など) の代替パラメーターとして使用します。

サイレント モードでのクリーン インストールまたはアップグレードのいずれにも使用できます。

Elasticsearch パラメーター

パラメーター

説明

ELASTIC_URL

情報をログ記録する Elasticsearch URL。

ELASTIC_REQUIRES_AUTH

Elasticsearch インスタンスに認証が必要かどうかを指定できます。true に設定されている場合は、ELASTIC_USER_NAMEELASTIC_USER_PASSWORD パラメーターの入力が必要です。

ELASTIC_USER_NAME

Elasticsearch ユーザー名を指定できます。このパラメーターを使用するには、必ず ELASTIC_REQUIRES_AUTHtrue に設定してください。
たとえば、ELASTIC_USER_NAME=myuser です。

ELASTIC_USER_PASSWORD

Elastisearch パスワードを指定できます。このパラメーターを使用するには、必ず ELASTIC_REQUIRES_AUTHtrue に設定してください。
たとえば、ELASTIC_USER_PASSWORD=pass です。

認証パラメーター

パラメーター

説明

HOSTADMIN_PASSWORD

必須です。ホスト管理者のカスタム パスワードを設定できます。パスワードは、8 文字以上にする必要があり、1 文字以上の英文字の小文字と 1 文字以上の数字を含める必要があります。

HOSTADMIN_PASSWORD_ONETIME

任意です。ホスト管理者の初回ログイン時にパスワードを強制的にリセットさせることができます。このパラメーターを省略すると、ホスト管理者のパスワードはワンタイム パスワードにはなりません。

このパラメーターは、HOSTADMIN_PASSWORD と併用する必要があります。

DEFAULTTENANTADMIN_PASSWORD

必須です。既定のテナント管理者のカスタム パスワードを設定できます。パスワードは、8 文字以上にする必要があり、1 文字以上の英文字の小文字と 1 文字以上の数字を含める必要があります。

DEFAULTTENANTADMIN_PASSWORD_ONETIME

任意です。既定のテナント管理者の初回ログイン時にパスワードを強制的にリセットさせることができます。このパラメーターを省略すると、テナント管理者のパスワードはワンタイム パスワードにはなりません。

このパラメーターは、DEFAULTTENANTADMIN_PASSWORD と併用する必要があります。

マルチノード構成パラメーター

パラメーター

説明

REDIS_HOST

Redis サーバーの名前 (例: my.redis.local)。
マルチノードにデプロイする場合: node1.redis.local,node2.redis.local,node3.redis.local

REDIS_PASSWORD

Redis サーバーのパスワード。REDIS_HOST パラメーターを使用する場合にのみ必要です。

REDIS_PORT

Redis サーバーに使用されるポート。指定しない場合、既定の Redis ポート (6379) が使用されます。

QUARTZ_CLUSTERED

ジョブのスケジューリングに使用される Quartz スケジューリング フレームワークがクラスター化されているかどうかを示すために使用されます。

使用可能なオプションは次のとおりです。

  • 0 - クラスタリングは有効ではありません。
  • 1 - クラスタリングは有効です。

SECONDARY_NODE

Orchestrator のセカンダリ ノードをインストールできます。SECONDARY_NODE=1 のように追加する必要があります。Orchestrator をマルチノード環境にデプロイする方法について詳しくは、このページをご覧ください。

STORAGE_TYPE

リポジトリの種類 Composite を使用するときに NuGet パッケージが保存される場所を定義するために使用されます。

使用可能なオプションは次のとおりです。

  • ファイルシステム
  • Azure
  • Amazon
  • MinIO
以前にパッケージの保存場所として Legacy リポジトリを使用していて、サイレント アップグレードを実行する場合は必須になります。

STORAGE_LOCATION

STORAGE_TYPE パラメーターを使用する場合にのみ必要です。

NuGet パッケージが保存される場所です。

以前にパッケージの保存場所として Legacy リポジトリを使用していて、サイレント アップグレードを実行する場合は必須になります。

OUTPUT_PARAMETERS_FILE

Orchestrator.msi がインストール パラメーターをすべて含む json を生成できるよう、ファイル名 (またはパス) を指定するために使用します。

マルチノードのシナリオでは、このファイルを 1 番目のノード上で生成し、その後ファイルをその他すべてのノードに対して使用します。

以下の例では、UiPathOrchestrator.msi インストーラーが置かれているディレクトリにいることを前提としています。たとえば、cd D:\UiPathOrchestrator.msi などのコマンドでこれを行うことができます。

SQL データベースに SQL 資格情報で接続された独自の場所に Orchestrator をインストールする

UiPathOrchestrator.msi ORCHESTRATORFOLDER=C:\UiPathOrchestrator APPPOOL_IDENTITY_TYPE=USER APPPOOL_USER_NAME=serviceAccount APPPOOL_PASSWORD=1234qwer DB_SERVER_NAME=.\sqlexpress DB_DATABASE_NAME=UiPath DB_AUTHENTICATION_MODE=SQL DB_USER_NAME=SQLUSER DB_PASSWORD=SQLUSERPASSWORD /passiveUiPathOrchestrator.msi ORCHESTRATORFOLDER=C:\UiPathOrchestrator APPPOOL_IDENTITY_TYPE=USER APPPOOL_USER_NAME=serviceAccount APPPOOL_PASSWORD=1234qwer DB_SERVER_NAME=.\sqlexpress DB_DATABASE_NAME=UiPath DB_AUTHENTICATION_MODE=SQL DB_USER_NAME=SQLUSER DB_PASSWORD=SQLUSERPASSWORD /passive

Test Automation 機能を追加して Orchestrator の以前のインストールを更新し、以前と同じデータベースを使用する

UiPathOrchestrator.msi ADDLOCAL=TestAutomationFeature APPPOOL_IDENTITY_TYPE=USER APPPOOL_USER_NAME=serviceAccount APPPOOL_PASSWORD=1234qwer TA_DATABASE_NAME=UiPath APP_ENCRYPTION_KEY=11111hkaXLwR9LZoBZIuTIxG3GIEB/YMDpUFhD8AR4UiPathOrchestrator.msi ADDLOCAL=TestAutomationFeature APPPOOL_IDENTITY_TYPE=USER APPPOOL_USER_NAME=serviceAccount APPPOOL_PASSWORD=1234qwer TA_DATABASE_NAME=UiPath APP_ENCRYPTION_KEY=11111hkaXLwR9LZoBZIuTIxG3GIEB/YMDpUFhD8AR4

Orchestrator をクリーン インストールして、既定のテナント管理者とホスト管理者のワンタイム パスワードをカスタム設定する場合:

UiPathOrchestrator.msi APPPOOL_IDENTITY_TYPE=USER APPPOOL_USER_NAME=serviceAccount APPPOOL_PASSWORD=1234qwer HOSTADMIN_PASSWORD=Pass1234 HOSTADMIN_PASSWORD_ONETIME=1 DEFAULTTENANTADMIN_PASSWORD=Pass0987 DEFAULTTENANTADMIN_PASSWORD_ONETIME=1UiPathOrchestrator.msi APPPOOL_IDENTITY_TYPE=USER APPPOOL_USER_NAME=serviceAccount APPPOOL_PASSWORD=1234qwer HOSTADMIN_PASSWORD=Pass1234 HOSTADMIN_PASSWORD_ONETIME=1 DEFAULTTENANTADMIN_PASSWORD=Pass0987 DEFAULTTENANTADMIN_PASSWORD_ONETIME=1

インストーラーのログ ファイルを生成して、テレメトリを無効化する場合:

UiPathOrchestrator.msi TELEMETRY_ENABLED=0 /l*vx log.txtUiPathOrchestrator.msi TELEMETRY_ENABLED=0 /l*vx log.txt

マルチノードの Orchestrator インストールを実行する場合:

  1. ノード 1
    UiPathOrchestrator.msi OUTPUT_PARAMETERS_FILE=install.json REDIS_HOST=redis.local REDIS_PASSWORD=1234 STORAGE_LOCATION=\\fileserver\share QUARTZ_CLUSTERED=1UiPathOrchestrator.msi OUTPUT_PARAMETERS_FILE=install.json REDIS_HOST=redis.local REDIS_PASSWORD=1234 STORAGE_LOCATION=\\fileserver\share QUARTZ_CLUSTERED=1

    残りのパラメーターはインターフェイスから設定します。

  2. ノード 2 以降
    UiPathOrchestrator.msi PARAMETERS_FILE=install.json SECONDARY_NODE=1 /passiveUiPathOrchestrator.msi PARAMETERS_FILE=install.json SECONDARY_NODE=1 /passive
  • サンプル パラメーター .json ファイル:
    {
        "Properties": [
            { "Name": "ADDLOCAL", "Value": "OrchestratorFeature" },
            { "Name": "REMOVE", "Value": "" },
            { "Name": "ORCHESTRATORFOLDER", "Value": "C:\)\)\)\)or_dir" },
            { "Name": "WEBSITE_NAME", "Value": "UiPath Orchestrator" },
            { "Name": "WEBSITE_PORT", "Value": "443" },
            { "Name": "WEBSITE_PORT_DO_VALIDATE", "Value": "1" },
            { "Name": "WEBSITE_PORT_FIREWALL", "Value": "1" },
            { "Name": "CERTIFICATE_SUBJECT", "Value": "corp.uipath.com" },
            { "Name": "APPPOOL_NAME", "Value": "UiPath Orchestrator" },
            { "Name": "APPPOOL_IDENTITY_TYPE", "Value": "APPPOOLIDENTITY" },
            { "Name": "APPPOOL_USER_NAME", "Value": "documentation" },
            { "Name": "APPPOOL_PASSWORD", "Value": "password" },
            { "Name": "DB_SERVER_NAME", "Value": "." },
            { "Name": "DB_DATABASE_NAME", "Value": "UiPath" },
            { "Name": "DB_AUTHENTICATION_MODE", "Value": "SQL" },
            { "Name": "DB_USER_NAME", "Value": "doc" },
            { "Name": "DB_PASSWORD", "Value": "db_password" },
            { "Name": "ELASTIC_URL", "Value": "" },
            { "Name": "ELASTIC_REQUIRES_AUTH", "Value": "" },
            { "Name": "ELASTIC_USER_NAME", "Value": "" },
            { "Name": "ELASTIC_USER_PASSWORD", "Value": "" },
            { "Name": "HOSTADMIN_PASSWORD_ONETIME", "Value": "1" },
            { "Name": "DEFAULTTENANTADMIN_PASSWORD_ONETIME", "Value": "0" },
        ]
    }{
        "Properties": [
            { "Name": "ADDLOCAL", "Value": "OrchestratorFeature" },
            { "Name": "REMOVE", "Value": "" },
            { "Name": "ORCHESTRATORFOLDER", "Value": "C:\)\)\)\)or_dir" },
            { "Name": "WEBSITE_NAME", "Value": "UiPath Orchestrator" },
            { "Name": "WEBSITE_PORT", "Value": "443" },
            { "Name": "WEBSITE_PORT_DO_VALIDATE", "Value": "1" },
            { "Name": "WEBSITE_PORT_FIREWALL", "Value": "1" },
            { "Name": "CERTIFICATE_SUBJECT", "Value": "corp.uipath.com" },
            { "Name": "APPPOOL_NAME", "Value": "UiPath Orchestrator" },
            { "Name": "APPPOOL_IDENTITY_TYPE", "Value": "APPPOOLIDENTITY" },
            { "Name": "APPPOOL_USER_NAME", "Value": "documentation" },
            { "Name": "APPPOOL_PASSWORD", "Value": "password" },
            { "Name": "DB_SERVER_NAME", "Value": "." },
            { "Name": "DB_DATABASE_NAME", "Value": "UiPath" },
            { "Name": "DB_AUTHENTICATION_MODE", "Value": "SQL" },
            { "Name": "DB_USER_NAME", "Value": "doc" },
            { "Name": "DB_PASSWORD", "Value": "db_password" },
            { "Name": "ELASTIC_URL", "Value": "" },
            { "Name": "ELASTIC_REQUIRES_AUTH", "Value": "" },
            { "Name": "ELASTIC_USER_NAME", "Value": "" },
            { "Name": "ELASTIC_USER_PASSWORD", "Value": "" },
            { "Name": "HOSTADMIN_PASSWORD_ONETIME", "Value": "1" },
            { "Name": "DEFAULTTENANTADMIN_PASSWORD_ONETIME", "Value": "0" },
        ]
    }
    重要: parameters.json ファイルには Orchestrator インストールに関する機密情報、ならびに後続のインストールに必要な資格情報が含まれます。このファイルは安全な場所に保存するようにしてください。

接続文字列を使用して Orchestrator をクリーン インストールし、利用可能な以下の 5 つのデータベースすべてに接続する

  • メインの Orchestrator データベース
  • Identity Server データベース
  • Insights データベース
  • Test Automation データベース
  • 更新サーバー データベース

    UiPathOrchestrator.msi ADDLOCAL=TestAutomationFeature,InsightsFeature ` DB_CONNECTION_STRING="Data Source=.\sqlexpress;Initial Catalog=UiPath;User Id=sa;Password=1qazXSW@;MultiSubnetFailover=True" ` IS_DB_CONNECTION_STRING="Data Source=.\sqlexpress;Initial Catalog=UiPathIdentity;User Id=sa;Password=1qazXSW@;MultiSubnetFailover=True" ` DB_INSIGHTS_CONNECTION_STRING="Data Source=.\sqlexpress;Initial Catalog=UiPathInsights;User Id=sa;Password=1qazXSW@;MultiSubnetFailover=True" ` TA_DB_CONNECTION_STRING="Data Source=.\sqlexpress;Initial Catalog=UiPathTestAutomation;User Id=sa;Password=1qazXSW@;MultiSubnetFailover=True" ` UPDSVR_DB_CONNECTION_STRING="Data Source=.\sqlexpress;Initial Catalog=UiPathUpdateServer;User Id=sa;Password=1qazXSW@;MultiSubnetFailover=True" ` APPPOOL_USER_NAME=.\Test APPPOOL_PASSWORD=1qazXSW@ PUBLIC_URL=https://mymachine ` CERTIFICATE_SUBJECT=mycert IS_CERTIFICATE_SUBJECT=mycert HOSTADMIN_PASSWORD=1234qwer DEFAULTTENANTADMIN_PASSWORD=1234qwer ` /qUiPathOrchestrator.msi ADDLOCAL=TestAutomationFeature,InsightsFeature ` DB_CONNECTION_STRING="Data Source=.\sqlexpress;Initial Catalog=UiPath;User Id=sa;Password=1qazXSW@;MultiSubnetFailover=True" ` IS_DB_CONNECTION_STRING="Data Source=.\sqlexpress;Initial Catalog=UiPathIdentity;User Id=sa;Password=1qazXSW@;MultiSubnetFailover=True" ` DB_INSIGHTS_CONNECTION_STRING="Data Source=.\sqlexpress;Initial Catalog=UiPathInsights;User Id=sa;Password=1qazXSW@;MultiSubnetFailover=True" ` TA_DB_CONNECTION_STRING="Data Source=.\sqlexpress;Initial Catalog=UiPathTestAutomation;User Id=sa;Password=1qazXSW@;MultiSubnetFailover=True" ` UPDSVR_DB_CONNECTION_STRING="Data Source=.\sqlexpress;Initial Catalog=UiPathUpdateServer;User Id=sa;Password=1qazXSW@;MultiSubnetFailover=True" ` APPPOOL_USER_NAME=.\Test APPPOOL_PASSWORD=1qazXSW@ PUBLIC_URL=https://mymachine ` CERTIFICATE_SUBJECT=mycert IS_CERTIFICATE_SUBJECT=mycert HOSTADMIN_PASSWORD=1234qwer DEFAULTTENANTADMIN_PASSWORD=1234qwer ` /q
    重要: 改行文字 ` は、お使いのコマンド ライン シェル固有の文字に置き換えてください。

接続文字列を使用して Orchestrator をアップグレード (v2019.10 から v2021.10) し、5 つのデータベースのうち利用可能な 4 つに接続する

UiPathOrchestrator.msi ADDLOCAL=OrchestratorFeature,IdentityFeature,TestAutomationFeature,InsightsFeature,UpdateServerFeature ` DB_INSIGHTS_CONNECTION_STRING="Data Source=.\sqlexpress;Initial Catalog=UiPathInsights;User Id=sa;Password=1qazXSW@;MultiSubnetFailover=False" ` TA_DB_CONNECTION_STRING="Data Source=.\sqlexpress;Initial Catalog=UiPathTestAutomation;User Id=sa;Password=1qazXSW@;MultiSubnetFailover=False" ` IS_DB_CONNECTION_STRING="Data Source=.\sqlexpress;Initial Catalog=UiPathIdentity;User Id=sa;Password=1qazXSW@;MultiSubnetFailover=False" ` UPDSVR_DB_CONNECTION_STRING="Data Source=.\sqlexpress;Initial Catalog=UiPathUpdateServer;User Id=sa;Password=1qazXSW@;MultiSubnetFailover=False" ` APPPOOL_USER_NAME=.\Test APPPOOL_PASSWORD=1qazXSW@ PUBLIC_URL=https://localmachine ` IS_CERTIFICATE_SUBJECT=myCert /qUiPathOrchestrator.msi ADDLOCAL=OrchestratorFeature,IdentityFeature,TestAutomationFeature,InsightsFeature,UpdateServerFeature ` DB_INSIGHTS_CONNECTION_STRING="Data Source=.\sqlexpress;Initial Catalog=UiPathInsights;User Id=sa;Password=1qazXSW@;MultiSubnetFailover=False" ` TA_DB_CONNECTION_STRING="Data Source=.\sqlexpress;Initial Catalog=UiPathTestAutomation;User Id=sa;Password=1qazXSW@;MultiSubnetFailover=False" ` IS_DB_CONNECTION_STRING="Data Source=.\sqlexpress;Initial Catalog=UiPathIdentity;User Id=sa;Password=1qazXSW@;MultiSubnetFailover=False" ` UPDSVR_DB_CONNECTION_STRING="Data Source=.\sqlexpress;Initial Catalog=UiPathUpdateServer;User Id=sa;Password=1qazXSW@;MultiSubnetFailover=False" ` APPPOOL_USER_NAME=.\Test APPPOOL_PASSWORD=1qazXSW@ PUBLIC_URL=https://localmachine ` IS_CERTIFICATE_SUBJECT=myCert /q
重要: 改行文字 ` は、お使いのコマンド ライン シェル固有の文字に置き換えてください。

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