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Orchestrator ユーザー ガイド

Automation CloudAutomation Cloud Public SectorAutomation SuiteStandalone
最終更新日時 2024年10月17日

ロボットの設定

各ロボットの実行設定は、ロボット端末に毎回接続せずに、Orchestrator から制御できます。

ロボットが Orchestrator に接続するとき、またはジョブが Orchestrator からトリガーされるときには、ロボット構成または UiPath Assistant のいずれからの設定も、ここで選択した設定によって上書きされます。

これらの設定は、ロボットやフォルダーの種類にかかわらず同じです。

ロボットを設定する

  1. Orchestrator で [テナント] > [アクセス権を管理] に移動します。
  2. ロボットに対応するアカウントの [編集] をクリックして、[ロボットの設定] タブを開きます。
  3. 各オプションに対応するトグルを有効化して、編集できるようにします。変更を行い、[更新] をクリックして保存します。


ロボットの設定

フィールド

説明

ログ レベル

ロボットがログを記録するレベルです。

次のオプションを使用できます。

  • Verbose
  • Trace (トレース)
  • Information - これが既定値です。
  • Warning
  • Error
  • Critical
  • OFF - ロボット構成または UiPath Assistant のいずれかのロボット設定を使用します。

開発ログを許可

開発プロセス中に Studio から実行ログまたはデバッグ ログを受け取るかどうかを選択できます。 既定では、[はい] に設定されています。

コンソールにログイン

Robot がインストールされているマシンのコンソール セッションに接続できるようにします。また、複数ユーザーを使って複数のロボットを Orchestrator に接続できるか (高密度ロボット) どうかを指定します。既定では、Yes に設定されています。高密度ロボットを有効化するには、値を No にします。

[いいえ] に設定した場合、Unattended ロボットはプロセスの実行中に RDP セッションを作成します。

解像度の幅

マシンの表示解像度の幅。このオプションは既定で 0 に設定されていて、検出した解像度の幅が自動的に取得され、使用されます。ワークステーションが対応している範囲であれば、カスタム値を使用できます。

解像度の高さ

マシンの表示解像度の高さ。このオプションは既定で 0 に設定されていて、検出した解像度の高さが自動的に取得され、使用されます。ワークステーションが対応している範囲であれば、カスタム値を使用できます。

解像度の深さ

マシンの表示解像度の深さ。既定では 0 に設定されており、検出された解像度の深さを自動的に読み取って使用するようになっています。ワークステーションでサポートされている範囲なら、好きな値を使用することができます。Windows 10 は 32 以外の [解像度の階調] 値をサポートしていません。

フォント スムージング

テキスト認識を強化します。True に設定すると、RDP 接続での [フォント スムージング]* オプションがオンになります。つまり、対象のマシンの ClearType がオンになります。既定では [いいえ] に設定されています。

プロセスを自動ダウンロード

有効化すると、ロボット エージェントの起動時に使用できるプロセスが自動的にダウンロードされます。 既定では、[いいえ] に設定されています。

注: ロボットの解像度を変更する場合は、RDP セッションを使用して、[コンソールへログイン] オプションを [いいえ] に設定することを推奨します。解像度の設定を有効化するには、いったんログオフして再度ログインする必要があるため、新しいセッションを作成する必要があることを考慮してください。
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