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Orchestrator ユーザー ガイド
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Last updated 2024年10月17日

Studio でアセットを管理する

Studio では、ロボットが [アセットを取得][資格情報を取得] の 2 つのアクティビティを使用して、Orchestrator のデータベースに格納されているアセットから情報を抽出することができます。

これらは [Orchestrator] > [アセット][アクティビティ] パネルに表示され、UiPath Core アクティビティ パッケージの一部になっています。

Text、Bool、Integer のアセットには [アセットを取得] アクティビティを使用してください。Credential のアセットには [資格情報を取得] を使用してください。

注: アセットの名前については、大文字と小文字は区別されません。たとえば、「Text」と「teXt」は同じです。

[アセットを取得] アクティビティを使用する

  1. Orchestrator で、String、Boolean、または Integer のアセットを作成します。
  2. Studio で、Orchestrator から使用するアセットの種類に応じて、String、Boolean、または Integer 変数を作成します。たとえば、文字列のアセットを操作する場合は String 変数を作成します。
  3. [アセットを取得] アクティビティを [アクティビティ] パネルから [Main] パネルにドラッグします。
  4. [プロパティ] パネルの [アセット名] フィールドに、使用する Orchestrator アセットの名前を入力し、引用符で囲みます。たとえば、Orchestrator でのアセット名が StringAsset の場合は、Studio で "stringasset" と入力します。
  5. [プロパティ] パネルの [値] フィールドに、手順 2 で作成した変数を入力します。Orchestrator のデータベースに格納されたアセット名と [アセット名] が同一で、ロボットがアクセス権限を持つ場合、指定した Orchestrator アセットからの情報がこの変数に格納されます。


[資格情報を取得] アクティビティを使用する

  1. Orchestrator で、Credential 型のアセットを作成します。
  2. Studio で、String 変数を作成します。この変数は、資格情報のユーザー名部分の格納に使用します。
  3. SecureString 型の変数を作成します。この変数は、パスワードの格納に使用します。SecureString は .NET Framework の特殊な変数型で、フレームワーク内で暗号化されます。
  4. [プロパティ] パネルの [アセット名] フィールドに、認証情報アセットの名前を Orchestrator 内の名前のとおりに入力し、"amazon_login" のように引用符で囲みます。
  5. [プロパティ] パネルの [パスワード] フィールドに、SecureString 型変数を入力します。
  6. [プロパティ] パネルの [ユーザー名] フィールドに、String 型変数を入力します。Orchestrator データベースに格納されたアセット名が [アセット名] と同一で、ロボットが必要な権限を持つ場合、Orchestrator に格納された認証情報アセットにもロボットからアクセスできるようになります。


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